一途な彼女と私の旅   作:桔梗楓

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今回も多少オリジナル要素が入ります。
また、独自設定がありますのでその点をご了承ください。


萌えもんSS39話ー強襲!ヤマブキシティ

おはようございます。イセリアです。

 

エリカさんのお屋敷に滞在する事2週間、ここでの生活にも慣れてきた頃に1通の電話が掛かってきました

 

これは…タケシさん?どうしたんでしょう?同様にエリカさんの方にも、どなたかから電話が来たようです

 

イセリア「(ピッ)もしもし、タケシさんお久ぶりです。どうされたんですか?」

 

タケシ「イセリア君、久しぶりだね…っとそれよりも緊急の連絡だ!今そこにTVがあるならそれを見てくれると分かるが…」

 

TV…とりあえず点けてみましょう…って

 

”たった今入った情報によりますと、今朝未明、ロケット団がヤマブキシティを強襲し立てこもっている模様です!繰り返しお伝えいたします…”

 

イセリア「タケシさん!これって!」

 

タケシ「あぁ、してやられたよ…ここ最近活動を潜めていたと聞いていたが、全て今日の事を狙っていたのかもしれない…。ヤマブキシティのゲートは全て団員によって封鎖され、空からも謎のバリヤーによって侵入を阻まれている。しかも、ジムリーダーのナツメ君とも連絡が一切取れない…町全体を人質に取られたようなものだ…くそっ!」

 

何て事を…あいつら!…ダメだ…前のアジトの時と違い今度は人質も取られている…うかつに動こうものなら町の人たちが危ない…どうする…

 

タケシ「現在各方面のジムリーダーやトレーナーと連絡を取り、ゲートを強行突破…並びに囚われている人質の解放を目的とした電撃作戦を立てている…そこでだ、イセリア君、きみの力も貸して貰えないだろうか?」

 

それなら何とかなるかもしれない…

 

イセリア「分かりました。私達の力でよければ、ぜひご協力させて下さい!」

 

タケシ「助かるよ。イセリア君の方でも、誰か協力を仰げるトレーナーに心当たりがあれば要請してほしい。では詳しいことが決まり次第また連絡するよ…(プツッ)」

 

なら…うんロキちゃんの力を借りよう。そうと決まれば連絡を…ってまた電話?今度は…ロキちゃん?!

 

イセリア「(ピッ)もしもしロキちゃん」

 

ロキ「あ、イセリアさん。ニュースを見ましたか!また…ロケット団が…」

 

イセリア「うん、今丁度その事でロキちゃんに連絡を取ろうとしてたところだよ。実はね…(説明中)…というわけで、ロキちゃん達の力を貸してほしいんだ」

 

ロキ「もちろんです!すぐにそちらに向かいたいのですけど…イセリアさん達は今どこにいるんですか?」

 

イセリア「私達は今、タマムシシティジムの裏にあるエリカさんのお屋敷にいるから、後程ジムの前で合流しよう」

 

ロキ「…何でお屋敷に…?、あ、はい分かりました。すぐにそちらに向かいます!でわ!(プツッ)」

 

さてエリカさんの方は…?

 

エリカ「えぇ…分かりましたでは、後程タマムシジムの前にお越しくださいな。詳しくはそこで話しましょう…。ふぅ、大変な事になりましたね…私はこの後ジムの前でカスミさんと落ち合う事にしておりますが、イセリアさんはどうされますか?」

 

イセリア「私達も仲間に声を掛けましたので、同じくジムの前で待ち合わせます。エリカさん…、今回の件、どう思いますか?」

 

エリカ「早朝を狙っての強襲、ゲートの封鎖、謎のバリヤー…あまりにも出来過ぎてますね…ロケット団のリーダーはよほど綿密な計画を立てていたのでしょう…ナツメの事も気にかかりますが、とりあえず私達はジムの前に行きましょう」

 

――――――――1時間後――――――――

 

タマムシジム会議室

 

そこには、ニビジムのタケシさん、ハナダジムのカスミ、クチバジムのマチスさん、タマムシジムのエリカさんを始め、それぞれのジムトレーナーが集合していた(私とロキちゃんも居ます)

 

エリカ「皆さん早朝より集まって頂き恐縮です。タマムシジムのエリカです。今回の事件を解決するための電撃作戦の決行、その為に皆さんの力を貸して下さい!」

 

「「「「おー!!!!」」」」

 

エリカ「感謝いたします。なお、四天王を始めとした協会の方や、セキチクジムのキョウさんとグレンジムのカツラさんには、ここに居る私達の代わりに、万が一に備え各地域の警戒をして頂いております。なお、トキワジムのリーダーに関しましては現在協会の要請により他の地方から離れられないとのことです」

 

タケシ「ニビジムのタケシだ。今回の作戦内容を伝える。まず各ジムリーダーを中心とした部隊がそれぞれのゲートを同時に突破、その後ジムトレーナーと協力して町の人たちを救出する。恐らくロケット団の連中も町の人たちを人質に取り敵対してくると予測される。そこで建物に入る際は必ずツーマンセルで行動し、敵を上手く陽動しながら救出に当たってほしい」

 

マチス「クチバジムのマチスだ。我々元軍人部隊は、突入後すぐに情報収集に当たる。空からの偵察も出来ない今、どんな情報も必ず役に立つからな。集まった情報は逐一本部…こちらのジムの方から連絡させてもらう」(普通のしゃべり方も出来たんですね…)

 

カスミ「ハナダジムのカスミよ。今回の作戦こちらにも多大な犠牲が出るかもしれません…しかし、最も苦しんでいるのは現在支配下にあるヤマブキシティの住民です!一刻の猶予も許されません。ですが決して無茶をすることなく全員で生きて帰りましょう!」

 

「「「「おー!!!!」」」」

 

そして各々のジムリーダーが突破するゲートを決めている中、エリカさんから手招きで呼ばれました

 

イセリア「エリカさん、どうされたんですか?あ、それとリーダーの皆さんお久しぶりです」

 

タケシ「やぁ、オツキミ山の時と今回の件、協力を感謝するよ」

 

マチス「久しぶりだな青年。元気そうで何よりだ」

 

カスミ「久しぶりね、偶にはあんたからも連絡してきなさいよね…」

 

イセリア「ごめんね、カスミ…。ところでエリカさん?」

 

エリカ「えぇ、実はイセリアさんには頼みたい事があるんですの。それはヤマブキジムリーダー、ナツメの捜索と救助です。彼女は超能力が使えるため早々敵に遅れは取らないはずなのですが…。今回ばかりはそうもいかなかったようです。どこにいるのかも分かりませんが、私達が敵の目を引き付けている間にお願いします。彼女は私の…大切な親友なんです…」

 

悲痛そうな顔を浮かべ俯くエリカさん…答えは決まっています

 

イセリア「分かりました。今回ばかりは私も…仲間達も本気で行きます!あと、エリカさん、私の代わりにロキちゃんを同行させてあげて下さい。彼女のリザードンもまた…」

 

エリカ「彼女が…そうですか、分かりました。それとヤマブキジムは町の北東側にありますので、もしかしたらそこに囚われている可能性もあります。まずはそこから捜索を頼みます」

 

イセリア「えぇ…もう二度と…あんな悲しい思いを…誰にもさせない為に…私の”力”も解放します」

 

エリカ「本当なら妻として全力で止めたい所です…。ですけど今回ばかりはお願いします、でも決して”力”に支配されないで下さいまし?」

 

カスミ「ちょっと待って?!エリカさん!妻ってどういうことですか?!彼は私の…その、彼氏ですよ!」

 

そういえばカスミには話をしてなかったね…カリンも…忘れてたって…。タケシさんとマチスさんも微笑ましい顔で見てきますし…。まぁでも今は…

 

イセリア「詳しくは事件が解決してから話すよ、一刻の猶予もないんでしょ?「うぐっ…分かったわよ後でじっくり聞かせてもらうからね!」さて、じゃあ作戦決行は今から30分後…私はハナダ側のゲートから突入しすぐさま、ジムの方へ捜索へ…でいいですね?」

 

エリカ「えぇ、お願いしますわ。カスミさん、彼のエスコートは頼みましたわよ?」

 

カスミ「分かってるわ。彼に指一本だって触れさせてやるものですか!」

 

どっちがお姫様なんでしょうね…

 

――――――――30分後――――――――

 

超小型の無線から突入へのカウントが始まる

 

マチス「各員準備はいいな!これよりヤマブキ解放作戦を開始する…では、突入!」

 

マチスさんの指揮の元各ゲートよりジムリーダーを先頭に同時攻撃が開始される

 

ロケット団員も応戦するが急な突入の為対応が間に合わず…また、ジムリーダーという強力なトレーナーも居たため直ぐに突破を許してしまう

 

カスミ「今よ!イセリア行きなさい!…あなたに言ってもムダかもしれないけど、無理はしないでね!」

 

イセリア「了解!カスミも絶対に無理だけはしちゃダメだよ!」

 

そう言って私達はジムの方へ向かうジムリーダーナツメさんを探しだし救出するために…

 

 

…-To Be Continued-

 

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