一途な彼女と私の旅   作:桔梗楓

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グレンジム戦の話になります。
最後にまさかのキャラがゲスト出演します。
また、独自設定がありますのでその点をご了承ください。


萌えもんSS50話ー迫りくる業火、熱き漢(おとこ)

こんにちは。イセリアです。

 

今日は、グレンジム公式バッジを賭けた試合です

 

リーダーのカツラさんは炎タイプのエキスパート…流石に今回はオウカはお休みですね

 

ただ、いつか来るカガリちゃんとの再戦に向けて、本人が、炎タイプの戦いを見たいと言ってきたので、今回は観客として同行させます

 

その代わりに、今回のジム戦には、ふたご島で家族になってくれたミオさんが戦うと言ってくれました

 

本人は氷タイプなので相性は悪いはずなのですけど…曰く…

 

ミオ「なに、今回の1戦だけじゃ。炎のエキスパートとやらの力も見てみたいしの…。それに、わらわの戦う姿を、ヌシ様に見て貰いたくてのう…だめかや?」

 

なんて、上目使いで言われたら、断れるわけないじゃないですか…

 

そんな訳で今回のジム戦にはミオさん、カリン、ランカ、マリア、トウカさん、マリーさんの6人で挑みたいと思います

 

そうしてグレンジムに来たわけですが…私は何故か受付の人からクイズを持ちかけられています

 

受付「マサラタウンのイセリア様ですね?唐突ですがここでクイズです。技マシン28は”しねしねこうせん”である。YES or NO?」

 

イセリア「NOです、断じてNOです」

 

あったらびっくりですよ…なんか実はありそうで怖いですけど…

 

受付「はい、正解です。では奥へ進み下さい。ジムリーダーがお待ちしております」

 

そのまま、奥へと通されたのですけど…あのクイズ…何の意味があったのでしょう?

 

そうして、進んで行くと…炎をイメージした装飾品が置かれた広いフィールドへ着きました

 

カツラ「うおぉぉぉっす!!!ようこそグレンジムへ。わしは燃える闘魂!ジムリーダーのカツラだ!きみがマサラタウンのイセリア君だね、話は弟子から伺っておるよ」

 

凄い、勢いのあるお爺さんですね…しかし、弟子ですか?

 

イセリア「本日はよろしくお願いします。…あの弟子とは?」

 

カツラ「おぉ、そういえば君は知らんかったのかな?私の弟子、君と同じマサラタウンから来たロキちゃんだよ」

 

イセリア「ロキちゃんが…ということはカツラさんは、カガリ…あのリザードンについても…?」

 

カツラ「あぁ、希少個体だな。実際に見るのは初めてだったから、驚かされたよ。それに、あの子にもね」

 

イセリア「ロキちゃんに…ですか?」

 

カツラ「うむ。詳しい話は彼女から聞いた方が早いと思うが、彼女は見事、私の試練を乗り越え、伝説の萌えもん”ファイヤー”を味方にすることが出来たのだよ。」

 

ロキちゃんも伝説の萌えもんに会っていたんだ…しかも味方に付けるなんて…

 

カツラ「彼女のような子は中々おらぬ…そして、そんな彼女が理想とする君の力を是非、見せて欲しい」

 

イセリア「分かりました。お眼鏡に適うか分かりませんが…その力を、全力で発揮させて頂きます!」

 

カツラ「いい気迫だ!…わしの萌えもんは、全てを炎で焼いて焦がしまくる強者ばかりなのだ!うおぉぉぉっす!火傷治しの準備はいいか!では行くぞ!」

 

イセリア「マサラタウンのイセリア…家族の為に、みんなの為に、私は、勝利を具現します!」

 

(ジムリーダー並びにトレーナーを承認…萌えもんバトル…レディ…)

 

「「GO!!」」

 

カツラ「まずは先手必勝!古に伝わりし力を見せつけよ!行け!ウィンディ!」

 

ウィンディ「私のスピードに…着いて来れるかい?」

 

ウィンディ!こちらの地方ではそこまで珍しくはないけど、別の地方では伝説として語られる萌えもん…いきなり出てくるなんてね…

 

イセリア「ならばこちらも、伝説の力…お見せします!お願いします!ミオさん!」

 

ミオ「炎など…わらわの氷で凍てつかせるまでよ!」

 

その蒼穹の羽を羽ばたかせながら、ミオさんが場に降臨する…相変わらず、すごいプレッシャーですね…

 

カツラ「なんと?!その姿…まさか、伝説の萌えもん…フリーザーか?!ふっふっふ…長生きはするものだな、まさか伝説の3鳥の内の2人を、この目で見る事ができるとは…だが、わしの炎を甘く見るではないぞ!ウィンティ!駆け抜けろ”フレアドライブ”!」

 

ウィンディ「氷如き、私の炎で溶けちまいな!はぁぁぁあ!」

 

凄まじい炎の鎧を纏ったウィンディがミオさんに迫る!

 

ミオ「如き…と、申したか?…ならばその身に受けるがよい?”ふぶき”をのう」

 

対するミオさんはふたご島の時とは比べ物にならないレベルの”ふぶき”を放つ…あれで手加減してたんですね…

 

ウィンディ「な?!こんな冷気…冗談じゃ!がぁぁあ?!」

 

苦手なはずのタイプのウィンディに、かなりのダメージが入る…さらに

 

ミオ「言ったはずじゃぞ?凍てつかせる…とな…」

 

追い打ちをかけるかのような豪雪によりウィンディはその身を凍りつかせてしまう…

 

カツラ「何と?!炎が氷に押し敗けるとは?!…しかも氷状態に…流石は伝説の力…噂に違わぬ恐ろしさよ」

 

ミオ「では、これで止めにさせてもらおうぞ…”あられ”でわらわの舞台を創り上げ…”れいとうビーム”で砕けよ」

 

ミオさんの力により、周囲の温度がどんどん下がっていく…そして、強烈なあられが吹きすさぶ中、”れいとうビーム”によって止めが刺される

 

(ウィンディ戦闘不能)

 

ミオ「どうじゃ?ヌシ様、わらわの本気は…見直したかや?」

 

イセリア「凄すぎですよ…。まともに戦ったら危なかったのはこちらでしたね」

 

ミオ「くふふ♪さて、次が来るようじゃぞヌシ様」

 

カツラ「まさか、炎すら凍てつかせる氷があるとはな…流石に驚かされたよ。だが、こいつならどうだ!行け!ブーバー!」

 

ブーバー「私の体温は1200度…凍らせるものなら凍らせてみな!」

 

イセリア「ミオさん!流石にこいつ相手に氷じゃ分が悪すぎる!ここは…」

 

ミオ「分かっておるよヌシ様…この羽は飾りではないのじゃよ?巻き起これ”ぼうふう”よ!」

 

瞬間、ミオさんの羽から放たれる、凄まじい暴風…飛行タイプの力の一角…

 

その威力の前では以下に体温が高くても関係ない、全てを吹き飛ばすのだから…

 

ブーバー「あがぁぁあ?!…」

 

(ブーバー戦闘不能)

 

カツラ「氷だけでなく…飛行の力さえも自由自在か…ならば”しんそく”で撃ち落とすしかあるまい!行け!ギャロップ!」

 

ギャロップ「先制は頂いた!落ちな!」

 

ギャロップの”しんそく”がミオさんに命中した…が

 

ミオ「言い忘れておったが…わらわは素早さが遅い代わりに、防御力がそこそこ高くての…その程度の力では、及ばぬぞ?小娘よ」

 

嘘でしょ?!ギャロップってかなり攻撃力が高かったはず…それを片手で受け止めるだなんて?!

 

これには流石のカツラさんも焦った様子でした

 

カツラ「元々のギャロップの速度に”しんそく”の威力を乗せた…それが片手で防ぐとは…」

 

ミオ「小娘よ?今日のわらわは少々浮かれている故…手加減は出来ぬぞ?”ぼうふう”により消え去るがよい…」

 

そして、再び吹き荒ぶ暴風、それにより力尽きるギャロップ

 

(ギャロップ戦闘不能)

 

カツラ「まさか有利なはずの氷に、ここまでやられるとは…ならばわしの最後の炎!とくと味わえ!いけ!キュウコン!そして見せるがよい!炎の極限、その一角を!”だいもんじ”!」

 

キュウコン「私にも、炎萌えもんとしての意地があるわ…紅蓮の炎…行きなさい!」

 

その名の通り大文字の形をした灼熱の炎の塊がミオさんに迫っていく…

 

対するミオさんは、再び”ふぶき”を放つ…炎と氷…相反する2つの技がぶつかり合い、凄まじい爆発音が響き渡る

 

ミオ「よい技じゃの…。じゃが、わらわの氷の前には戯言よ…眠れ…」

 

押し勝ったのはミオさんの”ふぶき”だった…吹き荒ぶ吹雪の中に立つミオさんは、さながら氷の女王…女神のようでした

 

こうしてカツラさんとのジム戦は…ミオさんの圧倒的な力の前に終わりを告げました

 

――――――――――――――

 

ミオ「ふぅ…わらわの戦いはどうじゃったかの?ヌシ様よ?」

 

イセリア「凄すぎて何も言えませんよ…でも、とっても綺麗でした」

 

ミオ「それは何よりじゃ…。さて、わらわも少々疲れた故、ボールの方で休ませてもらうぞ?」

 

そうして、ミオさんはボールへと戻りました

 

カツラ「イセリア君、伝説の力を…炎の奥義、”だいもんじ”を打ち破れる氷…初めて見させてもらったぞ」

 

イセリア「すみません…何だか、彼女がやり過ぎたみたいで…」

 

カツラ「なぁに、こちらとしても良い物が見れたから、むしろ感謝するぞ。ふぅ…わしは燃え尽きた。よって、お前達にこそ、クリムゾンバッジはふさわしいと判断した。持っていくがよい」

 

イセリア「ありがとうございます。これが…クリムゾンバッジ…後1つで…萌えもんリーグに…」

 

カツラ「このクリムゾンバッジは、持ってるだけで、萌えもんの特殊能力を高める効果がある。それから、この技マシンも持っていくと良い、先程使った”だいもんじ”だ。この技を、みんなは大文字焼きと呼んでるが、そりゃ間違いだ。本場ジョウトでは大文字とか送り火と呼んでいるのだよ」

 

イセリア「重ね重ねありがとうございます」

 

カツラ「うむ。おぉ!そういえば忘れていたが、君は、ヤマブキ事件の際に手持ちのブースターと共に姿が変わったそうだね?」

 

あの最後の戦いの時ですね…光に包まれたと思ったら、私とカリンの姿が変わっていましたが…カツラさんは何かご存じなのでしょうか?

 

カツラ「実はな、このカントーよりも遥かに離れた地、カロス地方という土地があるのだが、そこでは進化しきっている筈の萌えもんが、さらに進化するという現象が確認されていてな。今日はその第一人者に来て貰っているのだよ」

 

進化を越えた進化…カロス地方…それに第一人者って?

 

カツラ「そろそろ、到着する頃なのだが…「失礼しまーす!」おぉ、来たのかな?」

 

そうして入ってきたのは私と同年代くらいの、金髪の髪をトリプルテールにし、白と赤のシャツを着た、背の高い女性でした

 

???「こんにちは、カツラさん。ご無沙汰しています」

 

カツラ「お久しぶりだね、元気そうで何よりだよ。紹介しよう、こちらは…」

 

コルニ「はじめまして!あたしカロス地方にある、シャラシティジムリーダーのコルニ、よろしくね!」

 

コルニさん…彼女との出会いが、私達に新たな可能性を示してくれました…

 

 

…-To Be Continued-




結局ミオさん無双になりました。
まぁ、本家でも自分が同じことをやったので、そのまま使ってみました。

コルニはメガシンカの為に出て貰いました。
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