一途な彼女と私の旅   作:桔梗楓

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本家にはない、オリジナルの話になります。
また、独自設定がありますのでその点をご了承ください。


萌えもんSS51話ー進化を超えるシンカ

こんにちは。イセリアです。

 

私達は現在カントーから少し離れた場所にある、ナナシマという離島に来ています

 

なぜこんなところにいるのかというと…

 

―――――――――――――――――

 

コルニ「はじめまして!あたしカロス地方にある、シャラシティジムリーダーのコルニ、よろしくね!」

 

イセリア「はじめまして。私はマサラタウンのイセリアです。あの…進化を越える進化って?」

 

コルニ「その辺の事も詳しく話すとして…恐らく、イセリアさんには関係してることだから。カツラさん、この地域に高い山、もしくは神聖な土地ってありますか?」

 

カツラ「ふむ…ならばナナシマにあるトモシビ山などは如何だろうか?あそこには大きな山があり、さらに伝説の萌えもん”ファイヤー”が住処にしていた場所だ。清浄な空気はあるはずだ」

 

コルニ「なら決まりだね!イセリアさん!今からそこに行くよ!」

 

そうして、私達はコルニさんと共にナナシマにあるトモシビ山に向かうことにしました

 

ナナシマはカントー地方の南側にある七つの島の総称を差します

 

そして、私達が来たのは、1の島にあると言われる、ほてりの道を抜けた先にある、トモシビ山と呼ばれる一際高い山です

 

そしてその頂上に着き、こちらに振り向くコルニさん

 

コルニ「さて、じゃあ、君達がの姿が変わったときの状況を、教えてもらえるかな?」

 

私はかいつまんで話しました。感情が高ぶり、それに呼応するように、2つの石が光輝き、その光が収まったら、姿が変わっていたことを

 

コルニさんは何か神妙な顔をして考え込み…次の瞬間…

 

コルニ「うん、間違いない!それはメガシンカって呼ばれる現象に間違いないよ!」

 

イセリア「メガ…シンカ…ですか?」

 

コルニ「そう、メガシンカ。メガシンカとは 進化を超える進化なんだ!」

 

イセリア「進化を越える進化…」

 

コルニ「メガシンカとは、これ以上進化しないと思われていた萌えもんの、さらなる変化、もしくはシンカとも言うんだ。メガシンカをすることによって、萌えもんは、さらなるパワーアップをすることが出来るんだ!」

 

イセリア「つまり、カリン…ブースターや、もしかしたら、他の手持ちの娘もシンカできる可能性が?」

 

コルニ「うん!その通りだよ!ただ、全ての萌えもんが必ずしもメガシンカできるわけじゃないの…。それと、さっき変化と言ったのには理由があるの。メガシンカは進化と違って、一定時間でその変化が終わってしまうの…つまり、一時的な進化なの」

 

イセリア「それで、バトルの後に姿が戻ったんだ…」

 

コルニ「そうね、ただメガシンカについては、分からないことが多いの。ただ…分かっていることもあるの。それは進化には特別なアイテムが必要なことと、何よりも萌えもんとの信頼関係、絆の力が必要だってことよ」

 

イセリア「その必要なアイテムっていうのは?」

 

コルニ「本来であれば、私の持っている…このメガリングとメガストーンが必要なんだけど…イセリアさんの持つその石…もしかしたらメガストーンの原石なのかも…」

 

イセリア「原石…ですか?」

 

コルニ「えぇ、本来メガストーンは、それぞれの萌えもんに対応したものでなければ、メガシンカをすることが出来ないのだけど…あなたの持つそれはどの萌えもんのメガストーンとも違う…それにメガリングも無しに、その力を解放したってことも普通ならありえないんだよ」

 

イセリア「つまり、何もかもがイレギュラーってことですね」

 

コルニ「そう、そもそもブースターのメガシンカの前例は、今まで確認されたことがないの、何よりトレーナー自身が変化するなんて初めてのことなの!だからね、力を制御できるようにここで特訓をしようと思うの!」

 

イセリア「こちらとしては、とてもありがたいのですけど…コルニさんは大丈夫なんですか?」

 

コルニ「えぇ、丁度今は休暇中だしね。それに、あなたの波動…とても不思議な感じがするの。あなたといれば何か面白い物が見れそうだしね!」

 

この人…カスミとはまた、違う感じで元気な人ですね…でも

 

イセリア「力が…守るための力が手に入るなら…やります!」

 

コルニ「いいね!ならこのリングを受け取って!そして君の持つ石をそれにはめ込んで。そうしたら、ある程度任意で、メガシンカをできるようになるはずだから」

 

そうして、リングを付け石をはめ込む…なんだか…しっくりときますね…

 

コルニ「さて、じゃあ後は実戦あるのみだね…」

 

そうしてコルニさんは空を見上げながら…

 

コルニ「空を見てると…心がふわっとして…萌えもんも、あたしも何でも出来そうで…。こういう場所、好きなんだ!」

 

コルニ「わざわざ、こんな所まで来させてごめんなさい!いつも、心がけているの…高みを目指す気持ちを忘れないようにって…」

 

風に髪をたなびかせるコルニさん…するとコルニさんのボールから萌えもんが出てきました

 

コルニ「あら?ルカリオどうしたの?」

 

ルカリオ「あの人の波動、普通の人とは違う…」

 

コルニ「そっか…なら戦って試してみましょう?1vs1の…メガシンカをしたもの同士」

 

そうして風が吹き抜ける…

 

コルニ「ふぅ……継承者コルニ!行きます!命、爆発ッ!!」

 

(凄まじい闘気?!流石はジムリーダー)

 

イセリア「ならばこちらも、カリンあの時みたいにやるよ!」

 

カリン「任せなさい!」

 

コルニ「大切なのはお互いを信じる心、絆の力!見せてよ、あなた達の力を!」

 

その瞬間、私の着けていたリングと、カリンの持っていた石が輝きを増す

 

そして、光が収まると、あの時のカリンの姿があった。そして、私の姿も変化していた

 

コルニ「凄いね!?まさか一回でメガシンカできるなんて…それにトレーナーの方まで変化が…。じゃあトレーニングの開始だよ!」

 

そうして、その日はカリン、サヤ姉、マリア、マリーさん、オウカの5人にメガシンカの適性があることが分かり、一日中みんなで特訓をしました

 

―――――――――――――――――

 

イセリア「コルニさん、今日は一日ありがとうございました」

 

コルニ「こっちこそ、面白い物を見せて貰ったから、これからの研究に役立たせていくよ。…ねぇ、イセリア君の身体は大丈夫なの…?」

 

イセリア「……気づきましたか?」

 

コルニ「そりゃね、人が、萌えもんの力を使うだけでもイレギュラーだっていうのに…さらにはメガシンカまでできるなんてね…いえ、イセリア君のあれは、どちらかと言えば…メガシンカというよりも…ゲンシカイキに近いのかも…」

 

イセリア「ゲンシカイキ…ですか?」

 

コルニ「そう、ホウエン地方に語られる、伝説の萌えもんのみが使える能力みたいだけど…流石にそこまでは分からないんだけどね」

 

もしかしたら…あの、夢で会った事と関係が…

 

コルニ「まぁ、あくまでも予測だから、あんまり気にしないでね。それと、いつかカロス地方に来て、私と本気の勝負をしてね!」

 

イセリア「もちろんですよ!「あ、それと」…なんでしょう?」

 

コルニ「イセリアさん年いくつ?私は18歳なんだけど?」

 

イセリア「あ、同じ年です」

 

コルニ「なら、私達は友達!タメ口でよろしくね!イセリア!」

 

イセリア「うん!よろしく!コルニ!」

 

そうして、メガシンカという新たな力を手にした私達は再びグレンタウンへ戻りました

 

 

…-To Be Continued-

 

 

――――――――おまけ―――――――――

 

その夜

ともしび温泉にて

 

ふぅ…天然の温泉なんて初めて入りましたけど…身体の芯から癒されますねぇ

 

コルニ「あ、いたいた。イセリア!一緒に入ろ!」

 

?!コルニさん?!…あ、もしかして、いつものあれか…

 

コルニ「やー、温泉とかカロス地方にはないから新鮮だよ~って何で背中を向けてるのかな?」

 

イセリア「うん、コルニは多分、勘違いしてると思うんだけど…私はこれでも男なんだよ?」

 

沈黙が辺りを包み込む…

 

コルニ「ふぇっ?!う、嘘でしょ?私をからかってるんだよね?もう…裸を見られるのが恥ずかしいからって、そんな嘘を付くことなんてないのに…」

 

そう言って私の前に立ちふさがるコルニ…もちろん素っ裸で、そして、コルニも私の裸を見て硬直する

 

コルニ「ほ、本当だったんだ…(男の人のってあんな形なんだ///)ご、ごめんね…」

 

イセリア「や、こっちこそ…ごめんね?」

 

お互い、もじもじして…再び場が沈黙する…

 

コルニ「じゃ、じゃあ私は先に上がるね!それじゃあまた、後でね!」

 

そう言ってコルニは温泉から出て行った…てか、見ちゃったな…

 

ミオ「あの女子の裸は、どうじゃったかのう?」

 

イセリア「うーん、何ていうか…健康的な女性って感じだったかな…ってミオさん?!いつの間に?!」

 

ミオ「お主らが慌てふためいておる間に、こっそりとのう…まぁしかし、よい女子じゃったのう。ヌシ様も満更ではなかったのじゃろう?」

 

イセリア「…否定はしないですよ。というかミオさんも、少しは恥じらいを持ちましょうよ…」

 

ミオ「くふふ…既にお互いの全てを見せ合った仲ではないか?それとも何か?今回の功労者の背中一つ流せぬと?」

 

イセリア「はぁ…分かりましたよ。お背中、流させて貰いますね」

 

ミオ「うむ、くふふ…では、次はわらわの番じゃな…ヌシ様、こちらに来やれ」

 

そういってミオさんは自分の側に私を呼び寄せ、そのまま優しく抱きしめてくれました…

 

ミオ「ヌシ様……先程の特訓で、かなりの力を消費しておるのじゃろ?わらわには多少なりとも癒しの力もある。今はこうして抱かれておれ…のう?」

 

相変わらず鋭いですね…。そうして、ミオさんに抱きしめられたまま、しばらくの間、ゆっくりとした時を過ごす…

 

あぁ…ミオさんには逆らえない…このままずっと、ここでゆっくりしていたい…

 

………

 

ミオ「全く…ヌシ様は、もっと自分の事を自愛せんとのう…。今はゆっくり休むがよい。ヌシ様を想う娘子は多いのじゃよ…?無論、わらわもじゃがの…くふふ」

 

 

―――――――おまけ終了――――――――

 

 




珍しく、地の文よりも会話が多くなりました。
温泉イベントは当初カリンを予定してましたがミオさんの方が色々と書きやすかったのでそちらにしました。
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