キャラクターの口調についてはこちらで変えております。
また、独自設定がありますのでその点をご了承ください。
私達の目標…萌えもんリーグの制覇…後1人…
そうして、私は長い長い廊下をゆっくりと…歩いて行きました…そして、目の前にある扉の先にいる人を倒せば辿り着く…
私達の…旅の目的地に…
そして、扉の先には今までよりもさらに広いフィールドと…
その先に立つ1人のトレーナーがいました
淡い青色のウェーブ掛かった長髪…
黄色いトップスに白いガウチョパンツ…忘れる筈がない…あの人は…
???「ようやく来たわね…トレーナーさん…。いえ、イセリア?」
イセリア「カリン…さん…?」
カリン「えぇ、そうよ。5年ぶりね、姿は変わったみたいだけど…元気そうで何よりだわ」
私にカリン…いえ、フラムを託してくれたトレーナー…まさか四天王の1人だったなんて…思いもよりませんでした
するとボールからカリン(フラム)が出てきて…
フラム(カリン)「カリンさん!ようやく、あなたに会うことが出来ました…あの日私を助けてくれたあなたに…」
カリン「あら?フラムも進化したのね?ふふっ…こうやって再会できるなんて思わなかったわ♪」
イセリア「まさか、カリンさんが四天王だったなんて…思いませんでしたよ…」
カリン「まぁそうよね。私も基本的には旅をしてるから、今日のこの試合も、別の四天王の人に頼む予定だったんだけど…。でも挑戦者があなたと聞いたら話は別。無理を言って代わって貰ったのよ」
イセリア「そうだったんですか…。でも、こうして…5年前のあの日から、ずっとあなたの様なトレーナーになりたいと思い、ここまで来ました…」
カリン「強い萌えもん、弱い萌えもん、そんなの人の勝手。本当に強いトレーナーなら、好きな萌えもんで勝てる様に頑張るべき…。私の教えた事は無駄じゃなかったみたいね」
イセリア「えぇ…今の私には、大切な仲間が…家族たちがいます!そして…」
フラム「…カリンさん…私も…あなたから貰ったこの名前を、あなたに勝つことで返したいと思います。それが、私にできる、あなたへの恩返しだから!」
カリン「離れていても…寂しくないように…あなたには特別に、私の名前をあげたのよね…。ふふっ…嬉しいわ。あの時の子供たちがここまで来てくれた…それだけでも出向いた甲斐があったわ…。じゃあ始めましょうか?最強の四天王、悪使いのカリン…さぁ…私を楽しませて頂戴!」
イセリア「マサラタウン…イセリア…。家族の為に、そして…これまで出会った大切なみんなの為に!私は…勝利を具現します!」
(四天王並びにトレーナーを承認…萌えもんバトル…レディ…)
「「GO!!」」
イセリア「みんなの力を貸して!まずは…行って!ランカ!」
ランカ「さっきみたいなヘマはもうしない!お兄ちゃんの為に頑張るよ!」
カリン「ふふっ…信頼されてるわね。ならこちらも…行きなさい!ヘルガー!そしてそのまま”ふいうち”!」
ヘルガー「ご主人様の為に…はぁっ!」
現れたヘルガーの”ふいうち”がランカに当たる
ランカ「きゃっ?!「ランカ!ひるまずにそのまま”なみのり”を!」うん!いっくよー!」
膨大な水を召喚しそれに乗ったランカがヘルガーに向かう
ヘルガー「ちっ…流石に相性が悪いわね!でも、こっちにも意地があるのよ!」
カリン「よく耐えたわ!そのまま”あくのはどう”!」
ヘルガーから黒い波動が放たれる…でも
ランカ「くぅぅ…これぐらい…まだまだ!「ランカ!カウンターで”なみのり”だ!」分かったよ!これで止め!」
再び波に乗ったランカの強襲にヘルガーは耐えられず、ダウンしていまう
(ヘルガー戦闘不能)
よし!まずは1人目!
カリン「やるわね!その調子でもっと私を楽しませて!行きなさい!マニューラ!そのまま”つじぎり”で止めを刺しなさい!」
マニューラ「行くわよ!落ちなさい!」
ランカ「きゃう?!…ごめん…お兄ちゃん…」
(ランターン戦闘不能)
ランカ「よく頑張ったよランカ…(まさかランカの体力がここまで削られるなんて…凄い攻撃力だね)なら、こっちは…行ってマリーさん!そして、そのまま”きあいだま”を!」
マリー「まかせなはれ!「遅い!」なっ?!」
マリーさんの技を出す前にマニューラから”こおりのつぶて”が飛んでくる…しかもダメージも大きい…
イセリア「マリーさん?!「大丈夫や!うちかてここまで来れたんや!ほな、いくえ!」頼みます!」
そして、マリーさんの”きあいだま”が打ち出され、マニューラに直撃する
マニューラ「この火力…強すぎる?!かはっ…」
(マニューラ戦闘不能)
カリン「いいわね、その気迫…でもね…こちらもまだまだよ?行きなさい!ミカルゲ!」
次々と、見た事も無い萌えもんを繰り出してくるカリンさん…タイプが分からない以上…最大火力で!
イセリア「マリーさん!”かみなり”を!」
マリー「了解や、ご主人さん!この雷で…おちなはれ!」
凄まじい轟音と共に、マリーさんの放った”かみなり”が直撃する…
カリン「すごい火力ね…でも、甘いわよ!ミカルゲの防御力…並じゃなくてよ?ミカルゲ!”あやしいひかり”で混乱させなさい!」
ミカルゲ「……光に魅せられなさい…」
そうして放たれた光は、マリーさんに幻影を見せる…
マリー「くぅ…敵は…うちの敵はどこや…?」
カリン「今よ!”いたみわけ”」
ミカルゲから、謎の波動が放たれると同時に、マリーさんの体力が減る。そして混乱しているマリーさんはそれを敵の攻撃と認識して反撃を行おうとする
カリン「それを読んでたのよ?”ふいうち”で止めを刺しなさい!」
ミカルゲ「……さよなら…」
そしてミカルゲの不意打ちが決まりマリーさんは倒れる
(デンリュウ戦闘不能)
マリー「うぅ…ご主人さん…すんまへんな…」
イセリア「ううん、ありがとうマリーさん…ゆっくり休んでね…」
こちらの手だけじゃない…混乱した萌えもんの状態、次の行動まで…全て読まれてる…間違いなく、今まで戦ったトレーナーの中で…最強の存在…
でも、何ででしょうね…この状況が、すごく楽しい…
カリン「さぁ、次の一手を見せて頂戴?まだまだパーティーはこれからよ?」
イセリア「当たり前です!そちらの防御と技術…それなら攻撃力で突破させて貰います!お願い!マリア!」
マリア「わたくしの攻撃力なら突破してみせますわ!」
恐らくカリンさんはこのまま攻撃してくると読んでくる…それなら
イセリア「マリア!”りゅうのまい”で力をあげて!」
マリア「任されましたわ!」
カリン「ちっ…”ふいうち”を逆手に取られたわね…。やってくれるじゃない?」
”ふいうち”は強力な技だけど唯一欠点がある…それは相手が攻撃をしないと成立しないというもの…
たぶん、あのミカルゲには攻撃技は”ふいうち”くらいしかない…ならばここはマリアの力とスピードを上げて…
イセリア「マリア!そのまま”げきりん”で一気に決めて!」
マリア「行きますわよ!はぁぁああ!!!」
マリアの”げきりん”がミカルゲを直撃する
ミカルゲ「……むり…」
(ミカルゲ戦闘不能)
カリン「これで私の手持ちはあと3人…あの時の子が成長したものね!でもね、これぐらい追い詰められた内に入らないわ!行きなさい!クロエ!」
クロエ(ブラッキー)「行きます!あれくらいの攻撃なら…耐えて見せます!」
あれ…あの特徴的な耳…まさか?!
イセリア「その娘ってもしかして…?」
カリン「えぇ…フラムの姉妹ね詳しくは後で…今は勝負の最中よ!さぁクロエあの娘の攻撃に耐えなさい”のろい”!」
のろい…使う萌えもんのタイプによって効果の変わる技…あの娘の場合は…攻撃と防御力アップか!
イセリア「まずい!能力を上げられる前に!マリア!」
しかし”げきりん”を放つマリアに指示は伝わらない…
クロエ「くぅ…これは効きますねぇ…でも、私の防御なら耐えられます!」
そうしてさらに”のろい”をし、能力を上げるクロエ…でも、このまま押し切れば…
カリン「そろそろ良いわよ。”つきのひかり”で回復しなさい」
なるほど…よく考えられた技構成ですね…流石はカリンさん…
そして、マリアは”げきりん”を打ち終わり混乱してしまい…
カリン「今よ!”だましうち”で削り切ってしまいなさい!」
クロエ「もうすぐ姉さまと会える…行きます!」
流石に一撃では落ちなかったものの、混乱しているマリアは自身に攻撃を放ってしまいそのまま自滅…
(ボーマンダ戦闘不能)
マリア「くぅ…見っともない真似を…申し訳ないですわ…」
イセリア「いや、マリアは良くやってくれたよ。後は、なんとかしてみせるから」
カリン「ふふっ…この娘の力…どうかしら?フラムを出して感動の姉妹対決にするのかしら?」
流石に能力の上がったクロエとフラムじゃ相性が悪すぎる…となると
イセリア「面白そうですが…それとこれとは別ですよ!お願い!サヤ姉!」
サヤナ「カリンちゃん…いいえ…フラムちゃんの妹さんね…。いいわよ、お姉さんが遊んであげるわね」
カリン「いいわね、その戦闘スタイル。ちゃんと理解してる…私好みね!」
イセリア「感謝しますよ!サヤ姉!”ハイパーボイス”!」
サヤナ「その大きなお耳が命取りよ?ラァァァーーーーーーッ……!!!」
クロエ「馬鹿にして!っく…この音…直接頭に…くあぁ…」
のろいは防御を上げるけど、特殊防御までは上げてくれない…加えてイーブイ種族の特徴である大きな耳に、あの音はきつい!
イセリア「そのまま決めて!サヤ姉!」
サヤナ「(こくっ)ラァァァーーーーーッ!」
クロエ「うわぁぁあ!!…」
(ブラッキー戦闘不能)
カリン「面白いわぁ…でも、その娘と私の悪では相性は最悪に近い…。行きなさい!ドンガラス!そしてそのまま”つじぎり”!」
ドンガラス「その憂いを断ち切ろう…ふっ…」
凄まじいスピードでサヤ姉に切りかかるドンガラス
サヤナ「きゃぁぁあ!?…ごめんね…いっちゃん…」
(サーナイト戦闘不能)
イセリア「苦手なタイプなのにごめんねサヤ姉…ならばこちらも本命で行きます!その全てを燃やし尽くして!フラム!」
フラム「やっと私の出番ね!さぁ存分に暴れるわよ!……紅蓮の力、今ここに応現せよ!メガシンカ!」
メガシンカの光がカリンを包み込む…
カリン「やっと見れるのね…あなたの本気…メガシンカが!」
光の晴れた先にいたのは、ヤマブキシティでの姿をしたフラム。でもあの時よりももっと強い炎を纏ってる…それに
カリン「これは…”ひでり”?いえ…もっと強い日差しですって?!」
そう、メガシンカしたフラムの特性、色々な文献を調べたけど結局分からなかったそれは、ひでりよりもさらに強い日差しを放ち、より一層炎の力を増してくれる
イセリア「さぁ…その力を見せるんだ!”エボルブフレア”!」
高温の蒼い炎を纏ったフラムが、神速でドンガラスに強襲をかける
ドンガラス「?!この私が…一撃…だと…?」
(ドンガラス戦闘不能)
後…1人…!
カリン「本当に強くなったわね…あなた達は…でもね、メガシンカできるのがあなた達だけだと思わない事ね!最後の勝負よ!行きなさいアブソル!」
アブソル「…御意…」
カリン「そして、ここからが本番よ!漆黒の力よ…その身に宿れ!メガシンカ!」
するとアブソルの身体が光に包まれる…そして、収まったその先にいたのはその白い髪がさらに長くなり…背中から1対の翼を生やしたアブソルだった
カリン「どうかしら?私達のメガシンカは?びっくりしたでしょう?」
イセリア「この部屋に入ったときから驚かされっぱなしですよ!でも、これで決めます!」
カリン「そうね、正真正銘の最後の一撃……行きなさい!”ギガインパクト”!」
イセリア「こっちも決めるよ!フラム!”ギガフレア”!」
二つの攻撃…その余波は会場内全てに広がり観客席を…いや萌えもんリーグ全体を揺るがす衝撃となった
そして決着の時…
(アブソル戦闘不能、公式ルールに従い、勝者、マサラタウンのイセリア)
そして、わたしとフラムは嬉しさのあまりその場で抱き合ってしまいました…だって、あのカリンさんに勝ったんですから
カリン「2人とも、おめでとう…5年前とは違う…あなたの…いいえ…あなた達の強さ見せて貰ったわ。この旅を通じて大切な物を、しっかりと学んだみたいね…。それとフラム…あなたの力と想い…きちんと私の心に届いたわ…。もう、寂しくなんてないわね?」
フラム「えぇ…私には、大切な人が…家族のみんながいるから…だからもう…カリンの名前はあなたに返します…今まで、見守ってくれて本当にありがとうございました…ぐすっ…」
そして、カリンさんはフラムと私を優しく抱きしめて、背中をぽんぽんと、あやすように叩いてくれました…
しばらくして落ち着くと…
カリン「さぁ、今日、今ここに新たなるリーグ制覇者が誕生しました!その名はイセリア!観客のみんな!そして、TVを見てるみんな!盛大な拍手で迎えてあげて!」
そうして、会場内から沸き起こる拍手の雨…あぁ…本当にリーグを制覇できたんですね…
カリン「さて、それじゃああなた達の活躍の記録を、奥にある殿堂入りの間で記録させてもらうから、私に着いて来て頂戴」
カリンさんに着いていくと、そこにあったのはフィールドと打って変わって、静寂の広まる場
カリン「私がここに来るのも久しぶりね…。ここはね、リーグを制覇したトレーナーと、激しい戦いを繰り広げたパートナー萌えもんを、永遠に記録する場所なの。今、ここに…萌えもんへの優しさと信頼…絆の力を信じて戦ったあなた達の栄誉を記録しましょう」
そして、台座のような場所に案内された私達は、光に包まれてデータ登録をされました
フラム(ブースター)
マリア(ボーマンダ)
ランカ(ランターン)
マリー(デンリュウ)
サヤナ(サーナイト)
オウカ(フシギバナ)
トレーナー名:イセリア
カリン「殿堂入り…おめでとう!」
そうして、記録を終えた私達はその部屋を後にしました
戻る途中でフラムと妹さん(クロエ)が涙の再会をしていました
カリンさんに聞いたところ、旅の最中に野生の萌えもんに襲われているイーブイを見つけたので、助けた所フラムの妹だと言うことが判明したらしいです
カリンさんからクロエを家に連れて行くか聞かれたのですが…フラムとクロエから、「カリンさんの元にいるならそれの方が安心」「今までお世話になった恩を返したい(あと、もっと強くなりたい)」ということで結局カリンさんの手持ちに加わったままにしました
まぁ、カリンさんと連絡先の交換はしたので会いたくなったらすぐに会えますしね…
そうして、先程の会場に戻ってきたのですが…何でしょう会場のざわつきが…
???「イセリアさん!」
この声は…
イセリア「ロキちゃん?!どうしてここに?!」
ロキ「あの時の約束を…果たしに来ました!」
強い意志を持った目で見てくるロキちゃん…そっか…これが正真正銘…最後の決戦なんだね…
…-To Be Continued-