また、独自設定がありますのでその点をご了承ください。
あの人は目標だった…
ときには優しく…
ときには厳しく…
私を導いてくれた…
でもその人を恨んでるわけじゃない…
違う出会い方なら、こうはなっていなかったかもしれない…
だけど、私は出会ってしまった…
私は前に進みたい…
自分の心に区切りをつけたい…
自分の気持ちを伝えたい…
目の前の人は壁…打ち破るべき…壁…
全ては…この人の隣に立つために…
全ては…この人と前に進むために…
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ヤマブキの事件の後、私はメンバーの弱点をカバーするためにニドクインのシアを加えました
そして、トキワジム以外のバッジを、全て手に入れた私達は、一度自分の家に帰ることにしました
私が帰ってきたことを喜んだ、お姉ちゃんとお爺ちゃんはパーティを開いてくれました(まだ、あと一つあるんだけどね)
それから数日後…トキワジムのリーダー…私のパパとママが帰ってきました
海外での仕事がしばらく落ち着いたと言うことで、しばらくはこちらのジムに専念すると聞いた私は、さっそくパパに公式ジム戦を挑みました
目の前に立つのはジムリーダー…いつものパパとは違うプレッシャー…流石元リーグ制覇者だ
でも、あの人はもっと強い…何故だか知らないけど、私はそんなことを思った
戦っていて、色々と学ぶことはできたけど…不思議と負ける気はしなかった(なぜだろう?イセリアさんの戦いをずっと見てきたから?)
私に、最後のバッジを託してくれたパパは、その内イセリアさんと戦ってみたいと言っていた
そして、私はチャンピオンロードに向かい旅立ちました
私が初めて来たときは、門前払いを喰らったこの場所へ…
そういえばここでもイセリアさんと戦ったんだね…結局あれから一度も勝てなかったな…
首を振り余計な考えは捨てる…
今から入るチャンピオンロードは高レベルの萌えもん…リーグを目指すトレーナーの巣窟…生半可な力では太刀打ちできないと聞きました
この道を…パパもママも…お爺ちゃんも…今までリーグに挑んできた、全てのトレーナーが通ったんだ
そして、私がここに来る前にマサラへと帰ってきたイセリアさんも…
チャンピオンロードを抜けた先に広がる景色…これがセキエイ高原
遥か高い場所からカントー各所が見渡せる…吹き抜ける風がとても気持ちいい
そして、着いた日にリーグ戦の申請をして、翌日に試合をすることとなったんだけど…
私のスマホが鳴り響いた…
トキワジムがサカキの強襲を受けたこと
ママを人質に取られ、パパは何もできずに無力化されてしまったこと
そして、私の一番聞きたくなかったことも…
お姉ちゃんは泣いていた…お爺ちゃんも悔しそうな声で言ってきた
イセリアさんは人間でも萌えもんでもない、中途半端な存在になってしまったと…
私は頭が真っ白になった…パパとママからも謝られたけど…あまり覚えていない…
私は誓った…シオンタウンでランちゃんを失ったときに…
私は守った…ヤマブキシティでイセリアさん達の道を…
でも、違った…誓ったつもりだった…守れたつもりだった…
大切な人は人ではなくなり…人格も無くしそうになっていた…
誓ったのに…守りたかったのに…こんな場所まで来たのに…結局何も変わっていない…
電話で、イセリアさんのお母さん…アリアさんとお話をした
私はひたすら謝った…泣きながら、謝り続けた…。でもそんな私の事を、アリアさんは…
「それはあの子が選んだ道。それに、姿は変わってしまったけど…ちゃんと戻ってきてくれた。ロキちゃんには何の責任もない。もし責任を感じるならイセリアとの約束を果たしてあげて?」
と、優しく優しく、言ってくれた…私は嬉しくなってまた泣いた…
そして、一晩経って考えた…イセリアさんが約束の為にここまで来てくれるなら…私は先にここを制覇すると
そこからの行動は早かった。その日の内に再びリーグ戦の申請をし、ギリギリまで特訓や作戦を立てたりしました
そして、リーグ当日。多くの人達が見守る中、私は四天王の人達と激戦を繰り広げました
氷の使い手、女王カンナさん
格闘タイプの使い手、求道者シバさん
ゴーストの使い手、お爺ちゃんの昔のライバル…キクコさん
キクコさんから「お前は、昔のあたしとどこか似ているね」と言われた。その気持ち…何となくだけど分かった気がする…
そして、最後の四天王、ドラゴン使いのワタルさん
彼を倒した後、私は奥の部屋へ案内され、殿堂入り登録をされた
萌えもんリーグの制覇…目標は達成できた
でも、私の心は晴れなかった…そう、今ここに向かってきているイセリアさんとの再戦…それこそが私の目的
殿堂入りすると様々な権限が使えるようになるらしい…なので早速それを使わせて貰った
マサラタウンのイセリアが来たら教えて欲しい
そして、彼の試合を陰ながら見せて欲しい
彼が、リーグを制覇したら…私と、戦いの場を設けてほしいと…
この件に関してはエキシビジョンマッチとして処理されることになった
戦えるなら何でもいい…それに、早く彼に会いたい…
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そして、彼は扉をくぐってやってきた
あの時と同じ紅と蒼の瞳…
聞いていた通りの白銀と漆黒の髪…それを見るたび私の心は締め付けられた…
カンナさんとの戦いを見て思った…メガシンカの力を上手く使いこなしていると、でもまだ本気は出していない
そして試合終了後、彼とカンナさんがくっついているのを見て、私は嫉妬した…そこにいるのは私なのに…
カンナ「あなたと良い彼と良い…今年のマサラタウン出身者は化け物ね…」
ロキ「イセリアさんの本当の力は、あんなものじゃないですから」
カンナさんは口をあんぐりとさせていたが関係ない…次の部屋へ行かなければ
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次はシバさんとの試合だ
私の戦いでは見せないような面白い戦い方…タイプ相性や、特性の利用など…まだまだ私も勉強不足だ
シバ「行ったか…しかし、本当に強かった…。君が言うだけの事はあるな?」
ロキ「えぇ…私の目標ですから。イセリアさん…もう少し…、あと少しで約束が果たせます…。だから…負けないでください…」
シバ「君が彼にこだわる理由は、なんとなく理解した…。だがな…それは本当に君の思いなのか?」
え……?
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考えが纏まらないまま次のキクコさんとの試合を見る
私の戦いでは、使わなかった萌えもんを使った?それにお爺ちゃんとの過去の話も聞かせてくれた…
キクコ「ロキ…あんたの心は今揺れている…そんな状態じゃ、あいつには到底届かないよ?」
揺れている…なぜ…?
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そして、最後の四天王…ワタルさんではなく、放浪の最強の四天王カリンさんが相手になるらしい…でもカリンって名前はイセリアさんの彼女さんの名前じゃ…(何だろう…この胸の痛み…)
私が考えている間に2人の戦いが始まった
イセリア「マサラタウン…イセリア…。家族の為に、そして…これまで出会った大切なみんなの為に!私は…勝利を具現します!」
あぁ…そうか…やっと分かった…。私は認めて貰いたかったんだ…イセリアさんに…約束だけじゃなくて、トレーナーとしてでもなく、1人の女の子として…
家族になりたかったんだ…そっか…これが初恋ってやつなのかな?
そうして勝負は付き、カリンさんに連れられて、殿堂入りの間に入っていく
カンナ「エキシビジョンマッチの準備…できたわよ」
シバ「どうやら自分の思いに、気が付いたようだな」
キクコ「迷いを吹っ切ったんなら、後は行動するだけさ。大丈夫、あんたならあたしと同じ失敗はしない…だからその思いを…イセリアに全部ぶつけてやりな!」
ロキ「皆さん…ありがとうございました…私…がんばります!」
そうして、暫くするとイセリアさんが戻ってきました
ロキ「イセリアさん!」
イセリア「ロキちゃん?!どうしてここに?!」
流石に驚いてますね…
ロキ「あの時の約束を…果たしに来ました!」
そうして、戦いの幕は開ける…歴史上記録に残される程に熾烈な戦いが…
…-To Be Continued-