ダンガンロンパ3 The end of 希望ヶ峰学園未来編・絶望編 If story...   作:702kotaken

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遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
月一ペースを前提に書いていきたいと思います。


入学式(非)日常編Ⅰ

「♪〜お〜ま〜た〜せ〜、襲撃者さん起きてるー?

お待ちかねの、襲撃タイムだよ〜ん!さて今日のターゲットはだ〜れ〜か〜な〜?おっ!襲撃者さんみぃっけ!え?襲撃者じゃないって?何かの間違いだって?うんうん最初はみんなそう言うんだよね〜。でも襲撃者も悪くないよ。な、な、なんと、秘密の特典が付いて来るのだ〜。え?特典ってなんだって?気になる〜?気になっちゃう〜?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よーく見てな!」

 

モニターの中にいたモノクマは僕にそう言うと突然画面が変わり身体が動かなくなった。この映像が動けなくなる洗脳の映像とすぐ気がついたが、手遅れだった。僕は映像を見る他なかった。

 

 

 

 

 

 

 

気がつくと、僕は未来機関でのコロシアイの中で死んでしまった。

モニターから出てきたナイフで心臓を刺した瞬間に意識が途切れた。

別に神様が出て来たりとかはないようだけど、いつまでこの感覚がない状態が続くのかと思っていると体の周りから少し暖かい感覚が出てきた。しかし視覚や嗅覚、聴覚、触覚などはまだ掴めない。ここは天国があるいは地獄かと考えているとなにかに包まれている事に気付いた。僕は死んでもわりかし冷静なんだなと改めて思い、体を動かそうと、すると硬い壁のようなものにぶつかった。どうやら何処かの部屋に横たわっていて今自分の体は布の上にいる事も分かった。しかし体を起こそうと思っても起き上がれない。眼を開けようとしても視界は一向に闇に包まれている。そして暖かさと同時に寒さも少しばかり感じるようになった。

すると遠くの方から音が聞こえてくる。その音は次第に大きくなりその正体が女の人の声出あることも分かった。しかし何を言っているかはイマイチ聞き取れない。所々に聞こえてくる声をたどって行くと視覚がまるでトンネルを抜けるように一気に明るくなった。

 

 

「えっ、」

視界に入ってきた物は希望ヶ峰学園でのコロシアイが始まる前まで過ごしていた、もう見ることはないと思っていた、懐かしい自分の部屋の天井だった。そして

「おはよう、お兄ちゃん。朝だよ。」

未来機関でのコロシアイの中必ず迎えに行くと約束した、あの時からずいぶん若くなって目の前に出てきた。 苗木こまる。

「お兄ちゃん、今日が希望ヶ峰学園の入学式だからって夜更かししたんでしょ。」

今日が…希望ヶ峰学園の…入学式…!?

僕は過去に戻ってきてしまったのだろうか?

またあのコロシアイをくり返すのか、と思っていると、

「お兄ちゃん、大丈夫!?顔色悪いよ!?

洗面所行って顔洗ってきたら?」

「あ、ああ大丈夫だよ。少し1人にして貰える?」

「う、うん。ごはん出来てるから、落ち着いたら降りて来てね。」

分かったと返し1人にしてもらい、今の状態を整理して見ることにした。

僕は…入学式の日に戻ってきてしまった…

 

いやいやいや!そんなことが、あるわけがない!

きっと死んであの世で夢を見てるんだーそうだーそういう事だー。はやく夢から覚めてくれー

なんて夢なんてことあるわけないのに…

 

 

僕は希望ヶ峰学園の入学式の日に戻ってきて、あのコロシアイを防いでみせる。

 

絶望の世界にはさせない

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

朝ごはんを食べ、希望ヶ峰学園の制服に着替えて玄関のドアの前で靴を履いているとこまるが

「お兄ちゃん。あんまり無理しないでね?お兄ちゃん、こうと決めたら突っ走っていくからこまる心配だよ。」

「うん、大丈夫だよ。今日が入学式だから夜寝付けなかっただけだよ。心配かけて悪いね。」

といいこまるの頭を撫でる。

「うん!行ってらっしゃい!お兄ちゃん!」

「行ってきます!」

 

 

外に出ると久しぶりの太陽に目が眩んでしまったが学園までの道はとくに迷うことなく着くことが出来た。

どうやら体で学園までの道は覚えているようだ。

希望ヶ峰学園の校門には入学式と書かれた看板があり在校生の人々が歓迎の拍手で迎えてくれた。

クラス分けの紙を貰い教室に向かう。

あのコロシアイ学園で過ごしていた時とは全く違う雰囲気を出している希望ヶ峰学園はほのかに懐かしさを醸し出ている。

ある程度歩くとどうやら自分の教室に着いたようだ。

ふぅーっと深呼吸して教室の扉を開ける。

 

 

 

 

 

 

 

「あ、おはようございます…江ノ島循子です…」

 

 

 

 

 

 

 

僕が、あのコロシアイで倒したはずの人が教室の端で座っていた…

「江ノ島……循子!!」

 

 

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