上条「へぇ。年下だったのか。てっきり気が強いから年上かと思ってたんだけどな。」
ユウキ「ボクは気が強いんじゃなくて “元気” なだけだよ。」
上条「それでもあの体格差と人数差にもしっかり反論出来るんだから勇気があるんだな。」
ユウキ「そうは言うけど君達だってあの人数差じゃないか。
いくら強いとは言ってもボクと変わらないよ」
ユウキのその発言にふたりして笑い合う
数分後
ピピピッと上条の携帯がメールの受信を知らせる。
内容は黒子からで「後処理が終わりました。」との事だった。
上条「そういや、ユウキの学生寮は何処なんだ?もう遅いし送ってくよ」
ユウキ「あぁ。いいよ。お構いなく。」
上条「それはダメだ。さっきみたいな連中がまた来ないとも限らないしな。」
ユウキ「で、でも。ボクは・・・」
上条「・・・ならせめて晩飯だけでも食ってけよ。
俺の寮はすぐそこだからよ。一時的な避難としてよ。」
ユウキ「いいの?お邪魔しても」
上条「もちろん!固定機あるから寮に電話入れろよ。」
ユウキ「うん!ありがとう!」
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10分後 学生寮 上条の部屋
ユウキ「へぇ〜。ボク、男子の部屋に上がるのって初めてだよ。」
と部屋の中を見て回る。
上条「特に珍しいものはないぞ。寒いしうどんでいいか?」
ユウキ「うん!ありがとう!」
上条「ほんとに元気だな。テレビの横に固定機置いてあるから使えよ。」
ユウキ「僕の取り柄だからね!分かった。ありがとね!」
と固定機にダイヤルを入れていく
上条「〜♪〜〜♪そうだユウキ。シャワー借りたらどうだ?走って汗かいたろ。 」
ユウキ「うーん。でもボク着替え持ってないよ?」
上条「まだ俺が使ってない高校の体育用のジャージがあるから
そこのダンボール開けて使ってくれていいぞ。」
ユウキ「いいの?」
上条「もてなす時は誠心誠意もてなすのが俺のスタイルだからな」
ユウキ「それじゃあ、お言葉に甘えて。」
と、ダンボールの中を探し始める
ユウキ「それじゃあ、借りるね////」
と風呂場にジャージを持って入っていく
上条「〜♪〜〜♪」
トントンッと部屋には上条の料理をする音だけが響く
数分経つとプルルルッと固定機が着信を伝える
料理の手を止めて固定機を取りに行くと知らない番号だった
取ろうとするとちょうど切れてしまった。
上条「履歴はーっと。あ、同じじゃん。って事は木綿季にか」
とユウキに教えようと思い風呂場へのドアノブに
手をかける。{自分の部屋だと思い気が緩みノックせずに}
ユウキ「え?」
開けるとちょうどシャワーを終えたのか一矢纏わぬ姿の
ユウキと遭遇する。
上条「あ、(そういえば!)」
ノックをすればよかったと思うが後の祭りだ
ユウキ「で、出てけェェェェェ!!!!////////」
と鼻先にユウキの拳が飛ぶ
上条「ふ、不幸だー!」
と殴られてそのまま脱衣室から飛び出す。
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数分後 上条の部屋
上条「いや。ほんとに悪かった」
と土下座で謝罪を述べる
ユウキ「・・・//////」
上条のジャージを着たユウキは黙ったままだ。
上条「ゆ、許していただけませんでしょうか?」
と言うとピーーー!と甲高い音が部屋に響く。まさかと思い
台所に駆け込むとやかんが沸騰したらしい。
すると今度はグ〜。とユウキの腹部から音が鳴る。
ユウキ「早くご飯作って。そしたら。許す////」
上条「おう。腹ペコ姫に作りますよ。あと2、3分待ってくれ」
ユウキ「うん。分かった。」
数分後
上条「ほい。お待ちどう。上条さん特製うどんだ。」
と2つの器にうどんを入れテーブルの上に置く
ユウキ「ありがと。」
上条「そんじゃま。いただきます!」
ユウキ「いただきます!」
と言い終えるとさっそく食べ始める。勢いから見るにそうとうお腹が減っていたようだ。
上条「どうだ?少し味濃いめに作ったんだけど。しょっぱくないか?」
ユウキ「うん。ちょうどいいかな。ありがとう」
上条「そうか、なら良かった。そうだ。ユウキがシャワー浴びてる間に電話来てたぞ」
と手を伸ばし固定機を取ってユウキに渡す
ユウキ「もしかして、それで来たの?」
上条「取ろうとしたら切れちゃってな。番号を見てユウキから折り返した方がいいかなと思ってな」
ユウキ「なるほど。ゴメンね。そうとは知らずに」
上条「いいって。ノックせずに入った俺のミスだよ。」
ユウキ「うん。そうだね。」
上条「そこはフォローしてくれてもいいんじゃないか!?」
と上条が言い終えると2人で笑い合う
晩飯後 9時30分
ユウキはベランダで折り返し電話をして、上条は洗い物をしている
ガララッとベランダからユウキが戻ってくる。
上条「寮の方は何だって?」
ユウキ「うーんそのことなんだけどさ。今日、泊めてもらえない?」
上条「・・・・・・はい?」
俺(魂魄木綿季)、作品問わず質問はどんどんどうぞです!