インフィニット・ストラトス~空を切り裂く七つの翼~   作:紅優也

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始まり


プロローグ

第三者side

 

『転生者』と呼ばれる者達がいる。

『神』が勘違いや間違い等で殺され様々な世界に転生し主人公に匹敵する(もしくはそれを凌駕する)活躍をするのと言うのがほとんどであるが中には自分の勝手な考えでその世界を変えてしまう人間までいる。

しかし『世界』は本来転生者を『拒絶』する。

本来転生者は世界に対する『異物』でありその存在を許しはしないのである。

その結果生まれるのが『オリキャラ』であり『世界』にとっては自らを守護する『抑止力』である。

しかしそれでも『神』は転生者(おもちゃ)を作るのを止めない。

 

彼等にとってそれはただの遊びなのだから........

 

...................

 

『おらあ!!』

『へぶ!?』

ここは転生者達に『インフィニット・ストラトス』と呼ばれてる世界であり今は原作前.......この世界の主人公『織斑一夏』が誘拐される場面である。

そこにいた転生者である『神崎翔』が助けたのだ。

まあ............

 

『(やりぃ♪このまま一夏を助けたってことで千冬とフラグを立てて.........ぐふ。)』

最低な事を考えていたが。

 

「夏兄、助けて!!」

「!?春!!」

彼が踏み台にしようとしていた少年は彼の姉と同じ位大切な『弟』の悲鳴を聴いて翔をそっちのけで彼を助けにいった。

 

『(な!?何で一夏に弟がいるんだよ!?まさかあいつも転生者か!?)』

 

「春二を離せ!!」

一夏はそう言いながら彼の弟である『織斑春二』を車に押し込もうとした男に飛びかかる。

が、悲しいかなたかだか剣道をしている男子が訓練をした軍人に敵う訳がない。

 

そして..........

「..........悪いな。」

 

バチ!!

「!?う......」

一夏はいつの間にか後ろにたっていた『銀髪』に『眼帯』をつけた少年にスタンガンを首に押し付けられ気絶する。

 

「な、夏兄....「恨むなら......弱い自分か強すぎる姉にすることだな。」がふ!?」

春二もまた彼に当て身をくらい気絶する。

 

「......連れていけ。」

『『『は!!』』』

少年は軍人達にまるで指揮官の様に言い彼等もまたその命令に従い二人を車に押し込むとそのまま連れ去った。

 

「さて......」

少年は自然な動作で神崎翔から放たれた蹴りを回避した。

 

「......目撃者は排除しないとな。」

『てめえ......モブキャラが俺のハーレムを邪魔すんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

そう言って少年......『ヘイル・ボーディッヒ』は飛びかかってきた神崎翔を軽くいなすと彼の足を『蹴り砕いた』。

 

『あぐ......ひ!?』

堪らず足を押さえた神崎翔が見たのは......ヘイルが彼の至近距離に構えた拳銃だった。

 

『た、助け......「さようならだ。」』

たった一発の拳銃の弾丸で我が儘な転生者神崎翔は死んだ。

 

その後(とは言っても一夏達の誘拐の数時間後だが)でヘイルは彼等の姉である『織斑千冬』に彼等の監禁場所を伝え原作通り彼の姉である『ラウラ・ボーディッヒ』と出会う事になるのだが......それはまた別の話である。

 

 

 




如何でしたか?
尚、この作品に出てくる転生者は基本チョイ役か噛ませ犬です(笑)
次回もお楽しみに!
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