インフィニット・ストラトス~空を切り裂く七つの翼~ 作:紅優也
第三者side
織斑一夏と春二の兄弟が揃って拐われ原作通り千冬がドイツで教官をした後IS学園に赴任して数年たった。
彼ら兄弟は今......
..........
春二side
「な、夏兄......背中に視線が......」
「俺もだよ、春......」
僕『織斑春二』背中に殺到する女子の視線について夏兄に相談したら夏兄も疲れきった声で僕に答えてくれた。
まあ、クラスの男子が僅か四人じゃなあ......
あ、因みに僕らは今『IS学園』にいるんだ。
え?何でかって?それは僕らが世界で最強と名高い『女性にしか操れない』兵器である『IS<インフィニット・ストラトス>』を男子なのに動かしたからなんだ。
「全員揃いましたね~~~~?それではSHRを始めますよ~~~。」
「「「『『『......』』』」」」
入ってきた先生にクラスメイトはみんな無言だった。
「え、え~~~~と、一年一組の副担任の『山田摩耶』と言います。皆さん宜しくお願いしますね?」
「「「『『『......』』』」」」
......無視は止めてあげようよ、山田先生涙目だよ?
「「よ、宜しくお願いします。」」
僕と金髪の男の子が山田先生をフォローした。
流石に入学早々に誰かが泣いた何て嫌だしね。
「そ、それでは自己紹介を始めますね!
......織斑君!織斑一夏君!」
「あ、はい!」
夏兄が山田先生の声に応じて教壇の横に立つ。
因みに僕らの席は何故か一番真ん中の最前列隣り合わせだった。
「織斑一夏です。趣味は剣道でIS初心者ですが宜しくお願いします。」
あ、凄い模範的な自己紹介だ。
何故か驚いている女の子もいたけど。
「と、忘れてた。春、カバンにある竹刀と板を出してくれ。」
「あ、うん。」
僕は夏兄に言われた物を取り出して渡す。
「良いか?俺の許可無く春に手を出したりしてみろ?こうなると思え!!」
次の瞬間夏兄は板を放り投げて竹刀で真っ二つにした。
「以上で俺の自己紹介は......「クラスメイトを恫喝するな馬鹿者。」ん?げえ、呂布!?」
ゴッ。←冬姉が夏兄の頭に出席簿を叩き付けた音。
「
「
???二人がアイコンタクトしてるみたいだけど僕には良くわからなかった。
「あ、織斑先生。職員会議は終わったんですか?」
「ああ、ホームルームを任せてすまなかったな山田君。」
そう言って冬姉は頭を抱えている夏兄を跨いで教壇の真後ろにたった。
「諸君、私がこのクラスの担任の織斑千冬だ。私の仕事は諸君を一年で使い物にする事だ。私の言うことは良く聞き、良く学べ。
逆らっても良いが......安全は保証できんぞ?」
冬姉、それじゃ独裁政治だよ?
『『『キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!』』』
「ニャ!?」
僕は突如鳴り響いた周囲からの声に耳を塞いだ。
『千冬様!本物の千冬様よ!』
『私、御姉様に憧れて北海道から来ました!』
『御姉様の授業を受けられるなんて感激です!』
『私、御姉様の為なら死ねます!』
相変わらず冬姉って人気だよね。
「......毎年私のクラスにバカが集うのは気のせいか?」
冬姉、自分の人気再確認したほうが良いよ?
『御姉様!もっと罵って下さい!』
『そして貴女だけの奴隷にしてください!』
無視だ、無視しよう。
「で?何のつもりでクラスメイトを恫喝した?」
「千冬姉、俺は......」
ゴッ←夏兄の頭にまた出席簿が炸裂した音。
「学校では『織斑先生』だ。」
「はい、織斑先生......」
僕も気を付けないと......
「次、織斑弟。」
あ、僕の番だ。
僕は頭を押さえた夏兄の横を通過して教壇の横に立った。
......
一夏side
俺『織斑一夏』は頭を押さえながら俺の最愛の弟である春の自己紹介を聞く立場になった。
あ、緊張してる。
......箒と山田先生と千冬姉以外の女子の目を潰してやろうかな?
「お、織斑春二です。今日から宜しくお願いしましゅ!」
......噛んだな。あいつ緊張すると必ずドジっ子属性がつくからな~~~。
「あ、あわわ......し、失礼します......ぎゃん!?」
今度は転んだよ。
『『『......キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!』』』
うお!?
『ドジっ子!しかも男の娘!』
こいつ、春が気にしていることを......!!
『地球に産まれて良かった~~~』
後悔させてやろうか?
『何か癒される!』
おお、もっと癒されろよ。
『ベッドに連れてなでなでした......『『シュッ!』』「「
不届き者が多いなぁ。
「ちょっとあなた。」
「ん?何だ?」
振り向いた先にいた金髪を縦ドリルにした女の子を見て俺は確信した。
「(こいつ......
「あなた、もしかして
「おう、今日から宜しくな。え~と......」
「セシリアですわ。『セシリア・オルコット』。以後お見知り置きを。」
「おう、これから宜しくな。」
俺はセシリアとがっちり手を組んだ。
因みに隣の席で「「何で夏兄(姉さん)の
如何でしたか?
次回もお楽しみに!