魔法少年リリカル士!?   作:高町 優希

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1話

 

 

スバル「グスッ…お姉ちゃん」

 

 

スバルは姉と一緒に父親に会いに来たが空港火災の事故に巻き込まれ姉とはぐれてしまっていた。

 

 

スバル「苦しいよ…」

 

 

トテトテ

 

 

士「……」

 

 

スバル「ふぇ?」

 

 

士「?」

 

 

スバルと士の初めての出逢いだった。

 

 

士「逃げないの?」

 

 

スバル「もう歩けないよ…」

 

 

スバルは歩けないと主張した。

 

 

士「このままだと死ぬよ」

 

 

スバル「ふぇ…」

 

 

士「仕方ない、ん~!」トテトテ!

 

 

士は自分より高い背丈のスバルを背負ってその場を後にした。

 

 

士「とりあえず火の来ない所に…」

 

 

士はスバルを背負って非常階段を登っていた。

 

 

ギンガ「スバル~!」

 

 

スバル「お姉ちゃん?お姉ちゃ~ん!」

 

 

ギンガ「スバル!」

 

 

上の方にギンガがおり、降りて来ていた。

 

 

士「……」トテトテ!

 

 

ギンガ「スバ…ル?」

 

 

ギンガは士がスバルを背負っているのを見て唖然とした。

 

 

ギンガ「えっと…どういう事?」

 

 

士「歩けないって言うから背負って来た」

 

 

ギンガ「スバル!貴女の方がお姉ちゃんでしょ!」

 

 

スバル「ごめんなさーい!?」

 

 

士「疲れた」

 

 

ギンガ「大丈夫?」

 

 

士「火がそこまで来てる。逃げて」

 

 

ギンガ「君も…」

 

 

士「お構い無く」

 

 

ギンガ「ほら、背負ってあげる。乗って」

 

 

士はギンガにおんぶされて避難を再開した。

 

 

士「置いてくといい。その方が早く逃げれる」

 

 

ギンガ「そんな事出来る訳ないでしょ!」

 

 

フェイト「そこの子達!動かないで!」

 

 

士「救助が来た」

 

 

フェイト「三人とも、もう大丈夫だよ」

 

 

なのは「フェイトちゃん!」

 

 

するとなのはもやって来た。

 

 

士「この二人を」

 

 

士はギンガとスバルをなのは達に預けた。

 

 

フェイト「何いってるの!君も一緒に…」

 

 

士「どうやって?」

 

 

なのは達の両手はふさがっていた。

 

 

フェイト「背中に乗って。それでなんとか飛べる」

 

 

士「…わかった」よじよじ

 

 

士はフェイトの背中に登った。

 

 

フェイト「行くよ」

 

 

なのは達は何とか脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

士「困った…」

 

 

士は病院の中庭で電卓で計算をしていた。

 

 

ギンガ「あ!見つけたよ!」

 

 

士「この間の…」

 

 

ギンガ「ほら、スバル」

 

 

スバル「えっと、助けてくれてありがとう」

 

 

士「僕は別に何もしてない」

 

 

ギンガ「それでもありがとう」

 

 

士「どういたしまして」

 

 

スバル「そう言えばどうしたの?こんな所で?」

 

 

士「入院費の計算をしていた。そろそろ出てかないと払いきれない」

 

 

ギンガ「お母さんかお父さんは?」

 

 

士「僕は孤児だから」

 

 

スバル「こじ?」

 

 

ギンガ「じゃあ今までどうやって?」

 

 

士「あっちこっち回ってた」

 

 

ギンガ「これからどうするの?」

 

 

士「宛の無い旅に…」

 

 

ギンガ「因みに幾つ?」

 

 

士「三つ」

 

 

ギンガ「却下します」

 

 

士「なぜに!?」

 

 

ゲンヤ「こんな所に居たのか。探したぞ」

 

 

ギンガ「お父さん」

 

 

ゲンヤ「どうした?そんな深刻な顔して」

 

 

ギンガ「あのね?」

 

 

ギンガは一部始終話した。

 

 

ゲンヤ「確かに却下だな」

 

 

士「む~」

 

 

ゲンヤ「仕方ねぇ、スバルの恩人だ。家で預かるか」

 

 

ギンガ「大丈夫なの?」

 

 

ゲンヤ「任せとけ」

 

 

士はナカジマ家でお世話になることになった。

 

 

 

 

 

 

 

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