魔法少年リリカル士!?   作:高町 優希

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3話

 

 

 

 

士「……」トントントン

 

 

スバルが訓練校に入って一年、士は家で過ごしていた。

 

 

ギンガ「ただいま~♪」

 

 

士「おかえり~」トテトテ

 

 

士は火を止めるとギンガを迎えた。

 

 

士「ご飯にする?お風呂にする?それとも…僕?」

 

 

ギンガ「…何処で覚えたの?」

 

 

士「昼ドラ」

 

 

ギンガ「テレビ禁止」

 

 

士「なぜ!?」

 

 

ギンガ「とりあえず…士~♪」ムニムニ

 

 

ギンガは士を抱っこすると頬擦りを始めた。

 

 

士「くすぐったい」

 

 

ギンガ「満足♪満足♪」

 

 

解放された士は手早くご飯を用意した。

 

 

ギンガ「ごめんね?いつも作って貰って」

 

 

士「養って貰ってるからこれくらいは当然」

 

 

ギンガ「もう」

 

 

いつもこの調子である。

 

 

ピーピー!

 

 

ギンガ「はい、ナカジマ…スバル?どうしたの?」

 

 

スバル『あ、ギン姉?士いる?』

 

 

ギンガ「いるわよ。士~」

 

 

士「なに?」

 

 

ギンガ「スバルよ」

 

 

士「よいしょ」

 

 

士はギンガの膝の上に登った。

 

 

スバル『やっほー』

 

 

士「何よう?」

 

 

スバル『いや~…ローラーシューズが壊れちゃって…』

 

 

士「直しに来いと?」ジトッ

 

 

スバル「そうです、はい…」

 

 

士「わかった。明日そっちに向かう」

 

 

スバル「ありがとう♪待ってるね~♪」

 

 

通信が切れた。

 

 

士「と言う訳」

 

 

ギンガ「よろしくね?」

 

 

士「任された」

 

 

士のお出掛けが決まった。

 

 

 

 

 

 

 

士「……」トテトテ!

 

 

スバル「士~♪」

 

 

スバルはしゃがんで両手を広げた。

 

 

士「……」トテトテ!ピタッ!

 

 

スバル「うぅ…相変わらずつれない」

 

 

士「来た」

 

 

スバル「あ、うん。私の部屋に行こう」

 

 

士は寮の中に入りスバルの部屋に入った。

 

 

士「全く…乱暴に扱うから…」カチャカチャ

 

 

スバル「面目ない…」

 

 

ティアナ「スバル~。戻った…お客さん?」

 

 

士「こんにちは」

 

 

ティアナ「はい、こんにちは」

 

 

士「姉がいつもお世話になってます。よかったらどうぞ」

 

 

士はクッキー缶を渡した。

 

 

ティアナ「これはご丁寧に…本当にアンタの弟?」

 

 

スバル「そうだよ?」

 

 

ティアナ「出来が違うわね」

 

 

スバル「ひどい!?」

 

 

士「直った」

 

 

スバル「わ~♪ありがとう♪ん~♪」

 

 

士「拒否!」

 

 

スバルが士の頬にキスしようとしたら拒否された。

 

 

スバル「む~!なんでよ!」

 

 

士「ギンガ姉さんがいい」

 

 

スバル「ひどい!?私の事は遊びだったの!」

 

 

士「当然!」

 

 

スバル「うぅ…今…乙女心に皹が…」

 

 

士「ほっときゃ直る」

 

 

ティアナ「アハハ…」

 

 

あまりの口撃にティアナも乾いた笑いしか出なかった。

 

 

スバル「そうだ!ティアもアンカーガン見てもらったら?」

 

 

ティアナ「…大丈夫なの?」

 

 

スバル「大丈夫だよ!」

 

 

ティアナ「じゃあ…」

 

 

ティアナがアンカーガンを渡すと士は整備を始めた。

 

 

士「む!」

 

 

ティアナ「どうしたの?」

 

 

士「この部品とこの部品は相性が悪い。不発が起きると推測」

 

 

ティアナ「確かに時々不発が起きるけど…」

 

 

士「後、こっちの部品だと撃つときタイムラグがあると思う」

 

 

ティアナ「確かにあるけど…」

 

 

士「交換交換♪」

 

 

士は部品を代えると組み立てた。

 

 

士「パーペキ」

 

 

スバル「試してみよう!」

 

 

ティアナ「そうね」

 

 

スバル達は訓練所に向かった。

 

 

スバル「……」

 

 

ティアナ「……」ドンドンドン

 

 

スバルとティアナは早速試していた。

 

 

ティアナ「凄いわね。タイムラグがないし、不発も起きない」

 

 

士「えっへん」

 

 

スバル「凄いよ士~♪」

 

 

士「役目は果たした。帰る」

 

 

スバル「一人で帰れる?」

 

 

士「問題ない」

 

 

士は一人で帰宅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士「……」カチャカチャ。ポチポチ

 

 

士は部品を組むと端末(自作)と繋いでデータの打ち込みをしていた。

 

 

士「出来た」

 

 

士はディケイドライバーとライトブッカーを完成させた。

 

 

ギンガ「ただいま~♪」

 

 

士「何時もより早い?」トテトテ!

 

 

士はギンガを出迎えに行った。

 

 

士「早いお帰り」

 

 

ギンガ「定時でまっすぐ帰ってきたからね♪」

 

 

士「ご飯まだ」

 

 

ギンガ「じゃあ今日はお姉ちゃんが作ってあげます♪」

 

 

士「期待♪」

 

 

ギンガ「任せて♪」

 

 

ギンガは嬉しそうに料理を始めた。

 

 

士「……」ポチポチ

 

 

その間、士は新たなデータ作成をしていた。

 

 

ギンガ「はーい♪出来ましたよ~♪」

 

 

士「……」トテトテ!

 

 

士はキッチンに向かい料理を運んだ。

 

 

ギンガ「では」

 

 

ギンガ、士「いただきます」

 

 

ギンガは士と楽しく食事をした。

 

 

士「……」ポチポチ

 

 

ヒョイ

 

 

ギンガ「つーかーさ♪」

 

 

士はギンガの膝上に座らされた。

 

 

ギンガ「何してるの?」

 

 

士「デバイスの調整」

 

 

ギンガ「デバイス?士、デバイスなんて持ってたの?」

 

 

士「近所の修理依頼で儲けたお金で部品をちょっとずつ買って完成させた」

 

 

ギンガ「どんなの?」

 

 

士「持ってくる」トテトテ

 

 

士はディケイドライバーとライトブッカーを取りに向かった。

 

 

トテトテ!

 

 

士「戻った」

 

 

ギンガ「これは待機状態?」

 

 

士「見てて」カチャン

 

 

ディケイドライバーを腰に着けると…

 

 

士「変身!」

 

 

カードを差し込むと…

 

 

《カメンライド・ディケイド》

 

 

マゼンダ色の仮面ライダーになった。……身長は小さいままだが。

 

 

ギンガ「可愛い♪格好いい♪」

 

 

士「どっち?」

 

 

ギンガ「どっちも!」

 

 

士「とまぁ、こんな感じ」カシャン

 

 

士は変身を解いた。

 

 

ギンガ「でも士?士は魔法使えるの?」

 

 

士「念話くらいなら」

 

 

ギンガ「じゃあ…」

 

 

士「格闘技がメイン」

 

 

ギンガ「出来るの?」

 

 

士「我流でいいなら」

 

 

ギンガ「何時覚えたの?」

 

 

士「ギンガ姉さんが働いてる間に」

 

 

ギンガ「頑張り屋さんだね♪」

 

 

士「……」テレテレ

 

 

ギンガ「じゃあ今日は終わりにして寝ようか♪」

 

 

士「わかった」

 

 

士はひさしぶりにギンガと寝た。

 

 

 

 

 

 

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