魔法少年リリカル士!?   作:高町 優希

8 / 10
8話

 

 

 

 

 

はやて「で?さっきのは何や?」

 

 

士「あは?」

 

 

はやて「吐くまで帰さへんで?」

 

 

士「キャッスルドランです」

 

 

はやて「キャッスルドラン?」

 

 

士「キバの装備の一つです」

 

 

フェイト「あんなの作ったの?」

 

 

士「ノリで」

 

 

なのは「ノリで作ったの!?」

 

 

士「……」テレテレ

 

 

はやて「だから!褒めとらん!」

 

 

士「残念です」

 

 

はやて「他にも隠しとるやろ?」

 

 

士「ノリで作ったので全部は覚えてないです」

 

 

はやて「自重せい!」

 

 

士「面目ない」

 

 

フェイト「まぁ、今回は助かったんだし」

 

 

なのは「そうだね」

 

 

はやて「期待以上の戦力やね」

 

 

なのは「そうだね」

 

 

フェイト「士、もう休んでいいよ」

 

 

士「では、失礼します」

 

 

士は部屋を出ていくと自分の部屋に戻った。

 

 

ビー

 

 

士「どなた~?」

 

 

スバル「お姉ちゃんだよ~!」

 

 

士「疲れてる、後にして」

 

 

スバル「私の相手疲れるの!?」

 

 

カシュ

 

 

士「何よう?」

 

 

スバル「ねぇ、士?」

 

 

士「何?」

 

 

スバル「大丈夫?」

 

 

士「問題なし」

 

 

スバル「ねぇ、やっぱりフォワードから…」

 

 

士「スバル姉さん」

 

 

スバル「な、何?」

 

 

士「僕はね、守る為にしか戦わないよ」

 

 

スバル「士…」

 

 

士「寝る」

 

 

士がベットに入ると…

 

 

スバル「士~♪」

 

 

スバルも入った。

 

 

士「勝手にして」

 

 

結局一緒に寝た。

 

 

 

 

 

 

 

士「……」ポチポチ

 

 

初出動から幾日、機動六課はホテルアグスタの警備についたが襲撃され、ティアナは誤射でスバルを撃ちそうになった。

 

 

士「……」ポチポチ

 

 

ティアナはそれから隠れて訓練するようになり、スバルも付き合った。

 

 

士「……」ポチポチ

 

 

そしてある日の模擬戦…

 

 

ティアナ「でゃぁ~!」

 

 

ズガン!

 

 

なのは「何…してるのかな?教えた事…ちゃんとやらなきゃ駄目じゃない」

 

 

ティアナ「……」

 

 

なのははスバルとティアナの攻撃を素手で捕らえた。

 

 

なのは「練習の時だけ言うこと聞いて実戦でこんな無茶するなら…意味ないよ」

 

 

ティアナ「私は…私は!」

 

 

なのは「少し頭を冷やそうか」ズガン!

 

 

ティアナ「……」

 

 

スバル「ティア!?」ガシッ

 

 

なのは「そこで大人しく見てなさい」

 

 

なのはがティアナに向けて魔法を放った。

 

 

士「ッ!」

 

 

《カメンライド・ディケイド》

 

 

《カメンライド・カブト》

 

 

《アタックライド・クロックアップ》

 

 

シュン!

 

 

士は一瞬でティアナの前に現れると…

 

 

士「ふっ!」

 

 

魔力弾を破壊した。

 

 

《クロックオーバー》

 

 

なのは「…何してるのかな?」

 

 

士「やりすぎです」

 

 

なのは「子供は退いてなさい」

 

 

士「こんな時にだけ子供扱いですか?」

 

 

なのは「退きなさい」

 

 

士「スバル姉さんを解放して下さい」

 

 

なのは「…退きなさい」

 

 

士「退きません」

 

 

なのは「邪魔しないで!」

 

 

なのはは再び魔法を放った。

 

 

士「……」

 

 

《クロックアップ》

 

 

ズガン!

 

 

なのは「……」

 

 

《クロックオーバー》

 

 

なのは「!」バッ!

 

 

なのはが振り返るとそこにはDカブトとティアナとバインドを壊されて解放されたスバルがいた。

 

 

士「スバル姉さん、ティアナさんを連れて避難して」

 

 

スバル「士は!?」

 

 

士「いいから」

 

 

スバル「う、うん」

 

 

士「僕は貴女のわがままの為にディケイドシステムを積んだ訳ではありませんよ?」

 

 

なのは「これは教導だよ!」

 

 

士「最後のは教導と言えるのですか?」

 

 

なのは「何も知らない子供が!」

 

 

士「都合が悪くなると子供扱い…話す余地はなさそうですね」

 

 

なのは「うるさい!」

 

 

士「ふっ!」

 

 

士はなのはのシューターをパンチや蹴りで防いだ。

 

 

なのは「これならどう!ディバイン…バスター!」

 

 

士「……」

 

 

《ファイナルアタックライド・カ・カ・カ・カ・カブト》

 

 

士は回し蹴りでディバインバスターを蹴り返した。

 

 

なのは「そん…」ズガン!

 

 

士「……」ぱしっ

 

 

士はなのはからデバイスを奪った。

 

 

フェイト「士!?何を…」

 

 

士「デバイス技師権限発動、ディケイドシステムを凍結」

 

 

レイジングハート、バルディシュ《yes》

 

 

フェイト「ディケイドシステムを凍結!?どういう…」

 

 

士「僕は仲間を守るという貴女達の言葉でディケイドシステムを積んだ。それを破り仲間に牙を向けるなら僕はそれを奪うまで」

 

 

フェイト「待って!話を!」

 

 

《アタックライド・インビジブル》

 

 

士は訓練所から姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士「……」バン!

 

 

はやて「な、なんや!?」

 

 

士「……」トテトテ、バン、トテトテ

 

 

はやて「辞表!?士君!?どういう…」

 

 

士は一方的に辞表を叩きつけて実家に帰った。この後すぐだった…なのはとティアナの事件を知らされたのは。

 

 

はやて「さて、申し開きはあるか?」

 

 

なのは「ありません…」

 

 

フェイト「スバルに確認してもらった。ギンガに聞いたら帰ってるって」

 

 

はやて「どないすんねん?切り札を封印され技師も無くして戦力もダウン。」

 

 

なのは「面目次第もありません」

 

 

はやて「ティアナとは和解したんやろ?」

 

 

なのは「うん…さっきの出動から帰った時に」

 

 

はやて「問題は士君やね。着信拒否されとるし…」

 

 

フェイト「シャーリーに解析してもらう?」

 

 

はやて「無理やろ。士君が組んだシステムやで?シャーリーでもどれくらい掛かるか…」

 

 

なのは「私が行ってくるよ」

 

 

はやて「追い返されるのが落ちやで?」

 

 

なのは「このまま何もしないよりは…」

 

 

フェイト「私も行くよ。止められなかった責任もあるし」

 

 

なのは「ありがとう、フェイトちゃん」

 

 

なのはとフェイトはナカジマ家に向かった。

 

 

ピンポーン♪

 

 

シーン…

 

 

士「お帰りはあちら」

 

 

開口一番に聞かされた拒否反応。

 

 

なのは「士君!話を!」

 

 

士「僕は子供なので」

 

 

フェイト「話だけでも!」

 

 

士「簡単に裏切る人の話を聞いてまた裏切られと?」

 

 

なのは「それは…」

 

 

士「言っとくけどディケイドシステムを解析すると自動的に破壊するプログラムを積んであるからね」

 

 

なのは「士君!お願い!話を聞いて!」

 

 

士「子供なんで聞く耳持たない」

 

 

バタン!

 

 

なのは「士君…」

 

 

フェイト「なのは、今日は戻ろう」

 

 

なのは「うん…」

 

 

なのは達が六課に戻ってから数時間…

 

 

ギンガ「ただいま~」

 

 

士「お帰り」

 

 

ギンガ「士?聞いたよ?フェイトさん達を追い返したんだって?」

 

 

士「僕は悪くない」

 

 

ギンガ「もう…変な所で子供なんだから」

 

 

それから幾度かなのは達が来たが士は全部追い返した。それから数日後…

 

 

ギンガ「士~」

 

 

士「なに?」

 

 

ギンガ「あのね、お姉ちゃんね?機動六課に行くことになったの」

 

 

士「あっそ」

 

 

ギンガ「ねぇ、士?一緒に戻ろ?」

 

 

士「ギンガ姉さんの頼みでも断る」

 

 

ギンガ「一緒行ってくれないと…」

 

 

士「行かないと?」

 

 

ギンガ「1週間スリスリムニムニの刑にするよ?」

 

 

士「さぁ、行こう」

 

 

…ギンガのスキンシップは激しすぎるようだ。

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。