新約 とある魔術の禁書目録(9)(10)を上条さんと振り返ろう!   作:まーぴん

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上条「第三次世界大戦で俺は二度目の死を迎えたことになってるんだけど、あれってどういうことなんですかね」

「そういう演出で、実際は生きてた!、ていう読者サービスだったのか…」

「それとも、一度の死が記憶に対するものなら、俺は再び記憶による何かが喪失したか」

「どこか、意味や伏線があるに違いないと、考察がたくさんあるけど、新約9巻では実際に死んだしな」

「何回死んだかわからねぇし、正直、どうでもいいんだけど、旧約22巻での上条当麻の空白の出来事は、アレイスター・クロウリーが『私の手から離れるとは』という言葉から察するに、魔術師の手に渡ったということになるよな」

「それが、明け色陽射しの介入のことなのか」

「それとも、他の誰かが俺を死から救ってくれた伏線のことなのか」

「……」

「自分の事なのに自分の事がわからなすぎる主人公……」

「…あー、二度目の死については、ローラ・スチュアートの介入が実はあった……という考察があったりするわけですね」

「上条当麻は記憶喪失でローラ・スチュアートの事を名前でしか知らない存在であるが、ローラ・スチュアート自身は上条当麻の事を知っていて、それも、二度目の死を救うくらいの仲であったのではないかという」

「もう一つは、最初に死を遂げた、インデックスを救った上条当麻があの空白に介入していて、何かしらあったのでは……という」

「あとは、右手によって救われたか……」

「記憶喪失や右手の謎が絡むと、本当に考察も難しいし、信憑性があるのやら」

「…………」














移ろい揺らぐ世界(Version-Alpha)

 

 

 

 

上条「それでは、続いてのゲストはこちら」

 

「どうぞ!」

 

「………おいこらぁ(ドンッッ)」

 

上条「……おわッッ!?」

 

麦野「待たせ過ぎなんじゃない…??」

 

麦野「毎度毎度、序盤のあれ……いるか??」

 

上条「いや、でも、これ通りに話を進めろって……ほら、カンペだって………」

 

麦野「…………」

 

上条「はい!すいません!待たせました!」

 

麦野「うん、それでいいんだけど。……ほら、後ろでゲストとして待っててさぁ、」

 

上条「ハイ(コクコクッ)」

 

麦野「他の私と同じレベルファイブがいてさぁ」

 

上条「え、他にもいるんだ……」

 

麦野「いいから、聞きな」

 

上条「ハイ!」

 

麦野「まあ、私は単身できたわけ。それなのに、回りのレベルファイブは子連れだったり、友達と来たとかで、私だけ一人なわけじゃん。……アイツはアイツで滝壺と来てるわけじゃん?」

 

上条「ハイ!」

 

麦野「それで、かったるいわけ……察しろよ」

 

上条「ハイ!すいません!」

 

麦野「………ん、まあいいわ。本題にうつろっか」

 

上条「ハイ!移らせてもらいます!」

 

上条「今回のゲストは、学園都市の中でも七人しかいないと言われている超能力者の一人。普段は面倒見の良い性格でアイテムのメンバーにも慕われている……年上の寮の管理人お姉さんタイプの麦野沈利さんです」

 

麦野「あからさまに持ち上げてきたね。というかナニ?管理人お姉さんタイプ?」

 

上条「私、上条当麻が年上の方を誉めるときに使う言葉だと認識してもらえれば……」

 

麦野「ふーん、まあいいけど、よろしく頼むにゃー」

 

 

 

 

 

「(え、ニャー?)」

 

 

「(土御門…!?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《移ろい揺らぐ世界(Version-Alpha)》

 

 

「……ハッ!?」

 

上条はそこで目を覚ました。

 

自分がどこにいるのか、前後の記憶を把握できない状態が続く。

 

(何だったんだ、さっきまでの『黒一色の世界』は……?何かの夢……???)

 

はっきりとしない。

 

自信が持てない。

 

(そもそもここは一体どこなんだ? 『グレムリン』は、『船の墓場』は? 学生寮だらけの学園都市とは違うみたいだけど、二三区のどこかなのか)

 

壊れた家の中に寝かされていた上条は奇妙に焦げ臭い薄闇の中、横合いからぼんやりと白い光が浮かび上がる。

 

 

上条はそこで見ることとなった。

 

 

『日本の首都東京では、都内に潜伏する上条当麻の掃討のため、多国籍連合軍による総合侵攻作戦が依然として継続されています。都心二三区の七割はすでに瓦礫と化しているとの情報も流れていますが、大規模な破壊活動は、かえって上条当麻の生死を不明瞭にしてしまうのではという懸念もあるようで……』

 

 

壁際にある棚の上には、小さなペンギンのぬいぐるみがただ、置いてあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★☆

 

 

「これが次の、上条当麻が世界の敵になる見方を変えた世界ですね」

 

「ふーん」

 

「ぼろぼろのぬいぐるみを抱いてないと寝れない麦野さんからしたら、最後のペンギンのぬいぐるみは印象的に映りますかね」

 

「……おい、そいつはどういうことだ」

 

「い、いや、ゲストのプロフィールにそう書いてあるんですよ。頼むから首を締めな…いで」

 

「……まあ、そんなふざけた情報を流したヤツについての言及は後にしといてやる」

 

「ゲホッ、りょ、了解です」

 

「二三区の七割が瓦礫になってて、それだけじゃなくて、察するに日本のあちらこちらが攻撃を受けているって感じだったね」

 

「俺も詳しくはわからなかったけど、そうらしいな」

 

「でも、一人だけのために周りを巻き込むほどのポテンシャルをコイツからは感じられないけどね」

 

「見方を変えたこの世界は現実味が本当に感じられないような世界だからな。多分、そこを気にしても仕方がないと思うぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレンジ色の光が瞬いている。

 

 

燃え広がっているのは、人を殺すために放たれた莫大な炎だ。

 

 

『日本の皆さん、特に都心で実際に暮らす方々に苦労を強いている。これは紛れもない事実だが、我々は上条当麻の明確で確実な死亡確認が取れるまでは、打擲の手を止める事は絶対にない。平和主義を唱えるあなた達も本当は理解しているはずだ。真の平和のためには、あの悪魔を必ず俺達の代で、この瞬間に! 根絶しなくてはならないのだと!!』

 

『たとえ今この時は賛否が分かれようとも、我々の選択は百年先の歴史家から必ず拍手喝采で賞賛されるだろう。ここで上条当麻を取り逃がし、再び広い世界へ潜伏させてしまえば、その百年先には廃墟と屍しか残らない!!我々は地球人類の善処に従い、今日、ここで、確実にヤツの息の根を止めてみせる!!』

 

 

洪水のような拍手があった。

 

 

合衆国大統領のロベルト=カッツェの演説だった。

 

他にもロシア成教の重鎮、英国女王などの演説もあった。そのどれもが上条当麻という一人の人間に対する根絶の演説であった。

 

 

 

 

「よお」

 

壊れた寝室の中に、新しい声が滑り込んできた。

 

「魔神、オティヌス……っ!?」

 

「良い感じに世界が温まってきたな」

 

「……何を、したんだ?」

 

上条の疑問に対して魔神は語る。

 

何も、していない、と。

 

ただ、『見方』を変えたのだと

 

直後、上条は外から来た複数人の集団から家を放火されてしまう。

 

火を点けて、中にいる人間を炙り出すために。

 

 

 

『学園都市から学生達が外へ逃げ出す疎開活動が盛んになっているようだけど、多国籍連合軍はこいつを認めちゃいない。疎開先となった地はくまなく空爆する事で、負の可能性の芽を残らず摘み取るんだとさ。おっかねえ、世の中の平和が一番だ』

 

『さいたま、横須賀、静岡、甲府も精密爆撃が始まったようだ。こりゃもう駄目だな、関東から出すつもりはねえらしい。ここで良い子の皆さんにご忠告だ! 自分の生まれ故郷を吹っ飛ばされたくなけりゃあ、ヤツらを街に入れるな! 疎開の連中を招いてもろくな事にはならねえぜべいべー!』

 

スピーカーから陽気な声が響いている。

 

光が見えた。

 

二十から三十もの瞬く光が、上条の頭上を追い越していった。それは駅などの中心構造物へと一直線にに突き進んでいく。

 

着弾。

 

閃光。

 

轟音。

 

焼損。

 

複数の巡航ミサイルが向かったのは上条から百メートル以上離れた駅舎の方だったのに、上条の体がお構いなしに宙をまう。

 

 

それは、確実に何十何百と、命が散る惨劇であった。

 

そして、上条は見つけた。

 

 

 

「ふ、き……よ……せ……?」

 

上条はついに、見知った顔と出会ってしまった。

 

「吹寄ェェェええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」

 

一刻も早く救出しなくてはいけないと思っていた、

それでいて、ここにはいてほしくなかったと願っていたクラスメイトの一人と。

 

彼女は上条の目から見て明らかに衰弱していて、靴の中にまで刺すような熱気が伝わってくるような灼熱地獄の焼けた石の中で倒れていた。

 

「くそっ、大丈夫かっ、くそ!! 今なんとかしてやる。必ず助けてやるからな!!」

 

どこか、彼女を横にできる場所。後は水とタオル……。と、上条が救いを模索する中で、おでこが特徴的な彼女は弱々しくもガラスの破片を掴む。

 

上条はさして気にも留めなかった。

 

だが、それが間違いだと遅れて気づいた。

 

「う………あ……?」

 

上条の脇腹へとガラスの破片が突き刺さった音だった。

 

そして。

 

そして。

 

 

「何が、助けてやる、よ」

 

それが上条に決定的に突き刺す。

 

「上条当麻。貴様があんな事をしなければ、誰も死なずに済んだじゃない!!」

 

 

叩きのめすような一言だった。

 

だが、上条当麻には理解が及ばない。

 

つい最近まで、『船の墓場』にいた上条当麻には現状を理解できない。

 

自分が一杯何をした?

 

そして。

 

第二派、第三派が来た。

 

光と音の洪水。

 

上条は振り上げられる鈍器を目の当たりにしていても、上条は動けず、クラスメイトの手で殺される、まさにその瞬間の出来事でそれは来た。

 

それは運が良かったと、タイミングが良かったと、代弁していいのか分からない。

 

が、上条は磐石な地面が崩れ、上条は下へと落ちていく。

 

どこまでも落ちていく。

 

 

「もう分かったか?」

 

落ちたさきに待っていたのは魔神オティヌスだった。

 

今、現在進行形で落ち続ける上条へ併走するような格好で語りかけてくる。

 

「ここは『見方』の違う世界だ」

 

何の『見方』が変わったのか困惑する上条に嘲弄するように、少女は笑う。

 

そして言った。

 

「おまえの『見方』だよ」

 

「お前はいつも何かしらの事件に首を突っ込み、拳を使って敵を倒し、結果として誰かとその小さな世界を守ってきた。その積み重ねが第三次世界大戦の終戦にまでこぎ着けた。お前はある種のヒーローとして扱われ、その正の側面だけが強く印象づけられてきた。今までのお前が知っている世界の話だ」

 

「……だが、『見方』を変えてみればどうだ? お前は気に喰わない者に片っ端から牙を剥き、少しでも目についた女は横から奪い取り、抵抗する者には容赦なく拳を振るって納得させた。これもまた、上条当麻という人間の一側面ではあるだろう。お前は問題の解決手段に拳を選んだんだ。剣や銃に比べれば可愛らしいものだが、その積み重ねが第三次世界大戦の行方までをも左右させるに至った。そんな暴力の化身を見せつけられて、黙って受け入れられる方が不思議でならない。もはや一国の独裁者程度の嫌悪感では済ませられないだろう」

 

 

 

その後も上条の意思とは裏腹に顔見知りと出会っていく。

 

自分達が上条当麻という人間の所業に巻き込まれて、戦争のど真ん中にいる被害者の憎悪だった。

 

「アンタが何もせず、じっとさえしてくれたら、何もこんな事にはならなかったのに!!」

 

クラスメイトの青髪ピアスの言葉だった。

 

「先生は、ケジメを取らなくてはならないのです……」

 

悲痛な表情をした、クラスの担任教師の言葉だった。

 

上条は担任教師の、その小さな手で握っている包丁で絶命することとなる。

 

 

上条が最後に耳に入ったのは

 

『確かに、当麻は私と妻の二人の子供です』

 

聞きなれた声であった。

 

この世界にいることで苦しんでいる両親にただ、すまない……。本当にすまない……と上条は心の中で謝り続けた。

 

彼は聞いていた。

 

『しかし私達は気づいたのです!! 上条当麻という絶対悪を滅ぼすためには、彼を良く知る人物の協力が必要ではないかと。私達を裁くのは構わない。だけど、それは全てが終わった後にしてほしい!今は、私達に犯してしまった過ちを正すチャンスを!!』

 

拍手喝采の祝福のコメントで溢れかえる世界の言葉を上条は聞いていた。

 

 

 

 

だが、それを聞いていた上条は月詠小萌の大振りの包丁で、防ぎきれない絶命を待つなかで上条は決して折れてはいなかった。

 

 

それは、強がりや我慢などの感情ではない。

 

上条がしてきた事で苦しんでいる……と。この世界は上条当麻へのぞうおで溢れている。

 

だが、上条は何もせず、黙って見過ごしておいた方が良かったなんて、絶対に思えなかった。

 

今までの、惨劇を目の当たりにしてきた当の本人だから、絶対に何もしないことが正解だなんて肯定出来ない。

 

 

そして。

 

 

たとえどれだけの悲劇が人を叩きのめしたって、もう一度立ち上がるチャンスはあったって良い。関係がねじれて、憎悪が絡まって、絶対に幸せな人生なんか歩めないと考えている人だって、一つ一つを再びほどいていくという選択肢がある……と。

 

 

お前は誰にも見てもらえなかった。『見方』を変えただけで人間はお前を見捨てた。誰か一人として助けに来てくれた人はいなかった。

 

こんなものに命を懸ける必要はあるのか……と。

 

魔神、オティヌスのかけてくる言葉に対して『守るだけの価値はあるさ』と、こんな世界を作ってしまった元凶なのかもしれない。それでも、きちんと受け止めて、全てを償って、前へと進む覚悟さえ決まれば。

 

絶対に。

 

元に戻る。

 

戻せるはずだと。

 

上条は折れることはなかった。

 

 

 

そして、魔神と呼ばれる少女は指を一回鳴らした。

 

「では、こちらも趣向を変えて楽しむとしようか」

 

直後。

 

時間の速度が戻ったのか、包丁が勢い良く振り下ろされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆★

 

 

 

 

麦野「少し、長くなかったか?」

 

上条「最初の世界が少し短かっただけで、次からの世界もこんな感じのはずだと思うんだが」

 

「………このコーナーはあれだな。ゲストに辛いコーナーじゃないか?」

 

「……私(わたくし)めも割と辛いですよ。……でも、ゲストの皆さん、本当にごめんなさいのことよ。多分、毎回ゲストには謝る気がするのでよろしく」

 

「まあいいや、この世界のテーマは…えーと、お前の『見方』ということでいいな?確かに見方を変えれば人はどんな風にも見えるしキリがないと思うんだけどね」

 

「例えば?」

 

「例えば、私は仕事で殺戮やら拷問やらを良くするけど、周りからは恐く思われてるでしょ」

 

「そういう自覚があるんですね。わかります」

「そんで、見方を変えたなら、それは皆のために自分を犠牲にして汚れ仕事をしている良いヤツなわけじゃん」

 

「ま、そういう解釈も確かに出来るな。わかります」

 

「実際は違うけど。でも、これはそういう『世界』なんでしょ。金のために汚れ仕事をしているのに、気づいたら他所から頼られることもあったり、全く違うところから突然感謝されたり……みたいな?」

 

「そんな、体験談みたいに言わなくても。でも、そういうありふれた見方の結果があの世界だったんだな」

 

「どう、絶望したかにゃー?」

 

「……どう表現すればいいのか言葉がうまく出ないけど、まあ、二度と体験はしたくないな」

 

「ま、それはそうだ。…そうね。そういえばアンタは私達の世界の見方だと英雄だとか何とか好き放題言われてるもんな。ちやほやされてるわけ?」

 

「いや、そんなちやほやだなんて待遇を得たことは一度もないが、てか、英雄じゃねえしな」

 

「ふーん、…というか、今更だけど何で私がゲストなわけ?私が登場するとかなら少しはわかるんだけど?」

 

「そうだ…な。このコーナーで毎回ゲストを呼ぶんだけど、俺とオティヌスぐらいしか割と話には出てこないんだよな……それに本編でも麦野さんとの面識はあんまないし」

 

「なら、なおさら他呼びなさいよ他」

 

「えー、続きまして」

 

「無視か、浜面と違って良い度胸してんねコイツ」

 

 

 

「質問コーナーです。二回目なんで何枚か麦野さんあてなのを読んでいこうと思ってます。

えー、では、麦野さんの実年齢は三十路?さんからのお便りです」

 

「おい、コイツも良い度胸してんな」

 

「…い、いた、いたいです。………上条さん、麦野さん、げんごろ!」

 

「「げんごろ」」

 

「ゲストは麦野さんということでお便りを書かせていただきました」

 

「ん、」

 

「上条さんと麦野さんはレベルファイブの中でも関わりが薄いと思います。それもそうだな……。……えー、麦野さんからの上条さんへと印象などを教えて下さい。それと、お歳の方もお願いします。本当は三十……いた、いたいですって!!」

 

「浜面の知り合い。高校生以上とだけいっとく、以上」

 

「……だそうです。えー、続いてのお便りは、ビームおばさんはサイボーグさんから……なっ、お願いだから暴力はやめよう…な、??……上条さん、おばさん、ゲンゴロ!」

 

「「げんごろ」…いたいいたいたいたい!!

 

「年齢が三十路をいってるのかと噂されたいるビームおばさんですが、…ホントに書いてあるの!すまん!」

 

「さっき年齢についてはやったよな、?」

 

「えーと、年齢については言及されてないと思うぞ。……何々……浜面の事をどう思ってますか?一人の女性としてお願いします。だそうです。ちなみに私は今、殴られて壁にめり込んでいる次第であります」

 

「……パシり……以上」

 

「はい、これ以上追及するのは身に危険が及ぶのでお便りはこれで最後にさせて頂きます。えー、麦野さんは絶対浜面を好……えー、お便りが溶けてしまったのでこのコーナーは終了とさせて頂きます」

 

「ん、まあ、あんたが大変な思いをしたってことは良くわかるコーナーだったよ。お便りは腹立つけど」

 

「そう受け取ってもらえるとかなり嬉しいですよ。あと、お便りは次からは命懸けで選びますのことよ」

 

「私はもう来ないけどな」

「…えー、それでは」

 

「「ありがとうございました」」

 

 

 

 

 

 

 

 

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