「ようこそナザリックへ」
そう僕に話しかけてきたのは、このギルドのギルドマスターだというモモンガさんという骸骨だった。
いいねぇ、キライではないですよ魔王ロール。
男なら一度は憧れる、勇者と魔王。モモンガさんはその見た目はその魔王を素で行けるような立派なフードに身をまとったまさに【魔王】だった。
「あ、こんにちわー。私弐式炎雷さんからご紹介いただきました、トンヌラと申します。」
「こんにちはトンヌラさん、弐式炎雷さんから話は聞いてますよ♪さすがにこのバイ○ンマンだとモチベーションも上がりませんもんね・・・。幸いこのギルドにはそういったことが大好きな人が多いですし、弐式炎雷さんのお知り合いであれば、無下にするような人はいませんので、相談してみてください。」
と言ってくれたこの骸骨マジ男前。
とりあえず何か自分が元にしたい生き物だったりキャラクターだったりを考えてみろとのことで、一人でナザリック内の闘技場で構想を練っていると、
ヤギが来た。
訂正。ヤギに似た変な生き物がいた。
「お、弐式さんが言ってたお友達さんかねぇ?初めましてー」
ウルベルトさんというヤギっぽい人に話しかけられた。
聞けば同じ悪魔を種族としており、ロールをするうえで、同じ種族に相談に乗ってもらえればという専務の考えで相談にのってくれるとのことだった。
「トンヌラさんはビーストテイマーかー・・・何かモンスターゲットできた?」
「えと・・・一応練習でゴブリンとかナーガとかはテイムしたんですが、職業スキル取得したのが最近なんで、まともに従えられてないんですよね・・・・」
「そっか、ならこれから従えていく予定なんだね、よし任せなさい。」
あれ?何か決まった模様。
まぁバイ○ンマンよりは悪くなることはないだろうし、僕が作るよりは間違いなくマトモにはなるだろう。
と、半日ほどデータをコネコネしていたようで、完成したとの連絡を受けログインしてみると
モリモリマッチョなライオンがいた。
何というか、体は人間、顔はライオンというデザインに仕上がっていた。
「百獣を従えるんだったらライオンでしょ!」
というウルベルトさんの満足そうな顔にダメ出しをする気にもならず、僕のアバが決定した。
それからモモンガさんにアインズ・ウール・ゴウンのメンバーを紹介してもらい、現在のメンバーはまだ20人程度だが、全員が異業種を選択し、社会人のみで構成されていることを聞いた。
専務はこのギルドの創設者の中の一人だそうで、とても楽しそうにギルド拠点を案内してくれた。
「トンヌラが強くなってくれたら、みんなと行くレイドボスが楽になるかなっていう下心もあるからね、早く強くなってくれよ♪」
そう楽しそうに話していた。
それから3年の月日が経ち
僕は100レベルになっていた。
あれ・・・・なかなか本編にたどり着かない(´・ω・`)