セカイにヘイワはおとずれなぁあい!!   作:ガジガジムシ

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 どうも。作者です。

 今回はなんと2000文字弱という、今までにない程の量の文字数! もしかしていつもより長いのか⁉︎

 というのは嘘です。本編はいつも通り1000文字くらいですよ。その代わり後書きが本編くらいの長さになってしまいました。やっちまったぜ。

 と、いうわけで本編、どうぞ。


ホワイトグリン……ホワイトゴーレム。

 

「魔王、確かにお前の言っている通りバグ技を利用すれば繁殖や戦力増強は容易に行えるだろう。だが、現代兵器にはどう対処するつもりなんだ? 毎回爆撃で全滅しちゃってるよな」

 

「ギクッ! あ、そ、それはですね、えーと……どうすれば良いんでしょうか?」

 

「考えてないのかよッ!」

 

 クソっ。毎回思うんだが、魔王軍って何処から抜けているよな。エメレント強化ゴーレムの時も、何故コストパフォーマンスが割に合わないと気付かなかったんだよ。可笑しいなと気付けよ。

 

「あッ! この魔王いい事思いついた! 破壊神様に作って貰えば良いんですよ!」

 

「は⁉︎ 魔王お前何言って……⁉︎」

 

 魔王の方を振り向くとそこには、ニヤニヤしているオールバックマガメンがいた。嫌な予感が……。

 魔王は口元を歪ませながら話し出した。

 

「良いですか、破壊神様。ここはニジソウサクなんです。なんでもありなんです。と言うわけで現代兵器に対抗出来るような魔物を作ってください。マジで」

 

「いやいや、流石にそれはムリだろう。俺が出来るのはあくまで、魔物を作り出す事だけだ。創り出すのではない」

 

 ただ土掘ったり魔水流したりして魔物を生み出す事しか出来ない。ドット絵を描いて新たな魔物を作れる訳ではないのだ。

 

「フフフ……そう言うと思ってこの魔王! 作者に案を作ってきて貰いました!!

 

「……は⁉︎ 何やってんの⁉︎ 魔王!」

 

「フフフ、この私の活躍を褒めてくださってくれても良いのですよ、破壊神様。前回は水で流されましたけど、今回こそは……ふがッ⁉︎」

 

 とりあえず徐々にこちらに近付いてくる魔王の真上にメタボおとこをアームで持ってきて、クレーンゲームの要領で投下する事で撃墜をする。そうだ、一応は新魔物の作り方と特徴を聞いておこう。

 

「それで魔王、各魔物の作り方と特徴を教えてくれ。俺の方でも確認してみるから」

 

「お、おお! やってくれるのですか⁉︎ よかった、と言う事は魔王秘蔵の魔酒を作者に貢いだのは無駄ではなかったのですね……。あ〜、良かった〜」

 

 魔酒……どんな酒なんだろうか。美味そうだから、一本飲んでみたいものだな。

 

「それでは破壊神様、早速説明させて頂きます。まず、憎っくき我らを毎回爆撃してくれている、航空機!

 コレに対抗する為に建造されたのが『WG(ホワイトゴーレム)』です! 自分を中心とした円形全体にエネルギー爆破を起こしたり、魔弾を射出してくれます! 決してホワイトグリントではありません。あくまでゴーレムです」

 

 そんな一言を真面目な顔で言う魔王が面白かったのは、俺だけの秘密だ。




 
 
 
WG(ホワイトゴーレム)

 分類: 対人類兵器

 HP: 1500
 ATK: 80(なぐり) 105(AG使用) 95(魔弾射出)
 DEF: 200(60)
 RES: 100(20)
 速さ: とっても速い。

 ()内は純粋な装甲値。

 特殊能力: 重力バリア AG(アサルトグラビティ) 重力波 火炎爆破 


 しんりゅうを超える戦闘力を持った機動兵器を目標に建造された、超高コスト高パフォーマンス兵器。人類打倒の為に急造された。
 ほぼ全てのステータスがしんりゅうに匹敵し、物理防御力とスピード、機動性に至ってはそれを超える程。また、コストは高いが安定して建造出来る為、量はしんりゅうを超えるかもしれない。
 最も危険なのがAG(アサルトグラビティ)と呼ばれる超重力圧縮による全方位滅殺攻撃。範囲内にいる物全てを重力圧縮し、殺し潰す危険兵器。味方すら巻き込むので、容易には使えない。
 設置の手間が必要ないC4と呼ばれる火炎爆破は、座標を設定し、その場の空間に対して高熱爆破を発生させるもの。この攻撃方法は、WG建造素材として使われた"ジン"の物を強化したものとなる。
 重力波とは、局地的に重力を圧縮し、それを解放した時に余波として出される物を兵器転用した物である。AGすら上回る火力、というか切断力はとてつもないもので、物理的に遮断する事は不可能である。これは地上や海底にもダメージを与える為、多用すれば地球が住めるような土地では無くなる危険性がある。使用は控えておきたい。
 ……と、ここまではいい事づくめであるように見えるが、その実そうではない。かなりの制約がかかっている。
 まず、建造コストがバカ高いという事。基本フレームには魔人形を使用し、その内部に魔分量が多いグラビトーンを大量に搭載、ジンを内部に組み込んだ。
 魔人形の装甲、特殊能力を削り搭載量を増やした事で減った装甲を、デーモンフレーム(デーモン類の体を練ったり焼いたりして作った装甲。つよい?)と呼ばれる物でコーティングしている。まあ少しだけだからあんまり効果はないのだけれども。
 コスト以外の欠点と言えば、戦闘継続力が短いという事。起動中は内部に搭載したグラビトーンを常時使用し続け、遠距離兵装使用時にも使用する為、すぐに中身が無くなる。連戦は難しいのである。
 因みに作者曰く、重力系統の能力の由来は、"グラビトーン"からだそうだ。


 
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