闇の帝王の力に目覚めて以来、ショーンは眠らなくなった。
闇の帝王なのだから夜型になるのは当たり前といえば当たり前なのかもしれない。
まあ、朝に強いよりは夜に強い方が自然だ。朝に強かったらそれは朝の帝王になってしまうとショーンは思ったし、そうなると朝番組に出ている冠番組をたくさん持ったタレントの二つ名みたいでダサいとも思ったので、眠らなくなったことをショーンは受け入れていた。
今日は、朝にはカローを爆破して、昼には不死鳥の騎士団と一緒に死喰い人のアジトを爆破して、夜にはもう爆破するところがなくなっていたので、爆破した場所に記念の石碑を建てたりした。セブルスの家にはもう三つも建てている。
そして深夜、ショーンはいつものようにホグワーツの監獄にいた。もう他の生徒――闇の帝王の力を待っていない一部の生徒以外は寝てしまった様なので、ショーンは久しぶりに創設者達と話していた。
「お前はなんでいつも牢獄にいるんだ」
「ありがとう」
「褒めてないぞ」
「知ってるよ」
復活したサラザールがこめかみを抑えながら言った。
たった2回しか監獄に入れられたことはないのに、サラザールは大袈裟だとショーンは思った。ショーンがしてきたことを考えると、2回しか捕まっていないのは奇跡的だ。ここはもう少し褒めてもいいところだと思う。
「ショーン、わたくしがいない間も偏った食事はしていませんでしたか?」
「もちろん」
「最近食べたお野菜は?」
「ポテトとパセリ」
「……なんだか腑に落ちませんわ。それは野菜というより“付け合わせ”ではなくて?」
なんだかヘルガは納得していない様だったが、ポテトとパセリだって野菜は野菜だ。それにナタネやオリーブから取れた油だって取っているし、野菜をたくさん食べてる牛をたくさん食べているのだから、ほとんどベジタリアンみたいなものだ。
「しかし、よくこんな所で生活するのに耐えられるよね。僕なんかショーンくらいの歳の頃には、女の子の家でしか寝たことなかったよ」
「あなたは本当に、存在そのものが教育に悪いですわ」
「そんなことないよ。教えられる人生経験は誰より豊富さ」
「それを教えるな、という話なのですが……あなたに憧れて捕まった男子生徒を慰めるのに、わたくしは人生の大半を費やしたと言っていいでしょう」
ヘルガが怒り、ゴドリックが笑う。
どうしてこの男が学舎に入れて、教師にまでなれたのだろうか。ゴドリックのことを思うとショーンは牧師にだってなれると思ったし、職業選択の自由が憲法で保障されている完全な具体例だとも思った。
「いいかいショーン。これでも僕は結構人気な先生だったんだよ」
「どうせ女子生徒人気とか言うんだろ」
「いや、保護者のお母さん方から」
「よかったな。教員免許とかコンプライアンスがない時代で」
現代だったら間違いなくクビどころか、アズカバン行きだっただろう。
「……おい」
「なんだよ」
「分かってるだろう」
「分かったよ。どうやったら友達が出来るか聞きたいんだろう?」
「何も分かってないではないか! 違う! アレをどうにかしろと言ってるんだ。辛気臭くてかなわん」
「お前も随分辛気臭いと思うけどな」
サラザールが指さした先にはどんよりと落ち込むロウェナがいた。
あまりにもどんよりしていて、最初ショーンは加湿器が置いてあるのかと勘違いしたくらいだ。
「…………はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
禁じられた森の植物が出す酸素を打ち消すくらい大きなため息をついてから、ショーンはロウェナに話しかけた。
「ああっと、ロウェナ。どうした、元気ないけど。胸でも落としたか? おっと、本当に落としたみたいじゃないか。まったくないぞ」
「ぐすん。もう少し優しい入り方をして下さい」
「これ以上か? あーっと、辞書はどこだったかな」
「どれだけ優しい言葉の語彙力がないんですか」
いつもだと元気のいいツッコミが入る所だったが、ロウェナはいじけたまま床に文字を書いていた。
経験則からショーンは、目を見て話さないときのロウェナは本当に傷ついている時だと知っていた。
「いいじゃないですか、ちょっと優しくしてもらったって。娘に嫌われて、旦那様に冷たくされたんですよ? 世界中の人に慰めてもらったっていいはずです」
「とりあえず、俺のことを旦那様って呼ぶのはやめろ」
「ショーン」
「それならいい」
「私のショーン」
「ダメ」
「けちです」
「ありがとう」
「褒めてません」
ふん! と言って、ロウェナはそっぽを向いた。
怒っている様なのに数秒もするとこちらをちらちらと見てきた。いい加減にロウェナは、話しかけられ待ち以外のコミュニケーション方法を知るべきだった。
「よかったな」
「何がですか?」
「教科書に人格に関する記述がなくて。書いてたら今頃禁書の棚行きだよな」
「どういう意味ですか!? そんなことを言ったらサラザールとゴドリックの方がよっぽどダメ人間でしょう!」
二人は顔を見合わせてから、口を揃えて言った。
「ロウェナよりましだろう」
「あなた達、本当は仲良しですよね」
ロウェナはまたいじけだした。
今回は本当に長かった。こんなに長くいじけてるのは、ショーンが知る限り、幼いときのショーンがロウェナに「どうしてヘルガの胸は大きいのにロウェナは小さいの?」と聞いたとき以来だった。
そして、居ないと居ないで少しばかり寂しいと思ったりもしたが、いるといるで鬱陶しいのがロウェナだった。
「ショーン」
ヘルガがこっそり話しかけてきた。
「だから、ポテトは野菜だって」
「その話はもうしていませんわ。それについては今度、わたくし自慢の野菜スープを作ってあげますから、飲んでくださいね」
「分かったよお母さん」
「わたくしはお母さんではありません!」
ヘルガがぴしゃりと言った。
「そうではなくて。こほん。……意地悪しないで、ロウェナに優しくしてあげて下さいね。ああ見えて繊細な子ですから」
「俺もけっこう繊細なんだけどな」
「あなたが繊細なら、エベレストだって繊細ですわ」
ショーンにだって、流石に世界で一番雄大な山と同じくらい大きな態度を取っているつもりはなかった。
そしてヘルガに言われた以上は、ロウェナをなんとかするしかない。ヘルガに怒られるくらいなら、ホグワーツの授業のコマ割りが全て魔法薬学になる方がマシだというのがショーンの持論だった。
「ロウェナ」
「……はい」
「元気出せ。俺も悪かったから」
「出させて下さい」
「どうやって?」
「……じゃ、じゃあ、えっと、ギュッとしてもらうとか?」
「ちょっと待ってろ。今、猛獣用のベストを着てくるからな」
「私はそんなに獰猛じゃないですよ!? ……なんて。分かってましたよーだ。ちょっと望みすぎなのは」
てへへ、と笑うロウェナをショーンは抱きしめてやった。
まあ、ショーンにだって責任がないわけではないのだ。前世のこととはいえ、謀略で偽りの愛を刻み込み、呪いによって殺したのだから、対価として抱きしめてやるのはショーンの中ではギリギリの所で釣り合いが取れていた。
「わ、わあ。本当にしてくれるとは思いませんでした。ふへへ。こ、この気持ちをなんと言えばいいんですかね。辞書はどこでしょうか。いざしてもらえると、言葉もないと言いますか」
「辞書に書いてあることくらいすっかり覚えてるだろう」
「ま、まあそうですけど。あの、えと、はい……へへへ。何も言葉が出てきません」
ふひゅう。
無理矢理文字にするとしたらそんなとこだろうか。
ロウェナは口からよく分からない言葉というよりは空気の漏れの様なものを出して、その場にへたり込んだ。
「そのままチュウのひとつでもしてやりなよ」
「ゴドリック、あなたと言う人は本当にどうしようもありませんね」
「ショーン、絶対にやめろよ。私達はどんな顔してここにいればいい?」
「しねえよ」
そうなったときのサラザールの顔を見てみたくはあったが、ショーンにとってリスクが大きすぎた。
そしてその端で、今度はさっきとは別の意味でロウェナは使い物にならなくなっていた。
「そう言えば、サラザール。お前はどう思ってるんだ?」
「反対だ」
「まだ何も言ってないだろう」
「グリフィンドールの人間の提案は大体ノーと言っておけば正解なのだ」
ショーンは不思議に思った。
ショーンはグリフィンドール生だったが、まったくと言っていいほど思い当たる節がなかったからだ。
きっと、昔には素行の悪いグリフィンドール生がいたのだろう。
「一応『純血主義』はお前が発案者だろう。ヴォルデモートはその後継者なわけで、俺と対立するのはどうなんだろうなって」
「くだらんな。私がかつて掲げた『純血主義』は『純血』、つまり、魔法使い族の保護だ。排他的ではあれど、攻撃的な思想ではない。尊ぶべきものであれど、押し付けるものではない。それが私の考えだ。
故に、あやつが私の名前を掲げていようがどうでよい。いい様に名前を使われるのは少しばかり癪だがな。私の偉大さゆえと思えば溜飲も下がる」
「結論を言うと?」
「ショーンの方が大事ってことさ」
ゴドリックが愛嬌たっぷりに言った。
サラザールが青筋を立てたが、特に何も言わなかった。図星を突かれたときの反応だと言うことをショーンは知っていたが、元々知っていなくても簡単に察することが出来ただろう。狡猾の代名詞と言われる割に、顔に出やすい男だった。
「気になることと言えば」
そう言い出したのはヘルガだ。
「仮に正規の方法で組み分けがされていたら、ショーンはどの寮に組み分けされていたのでしょうか」
言われてみると確かに、ショーンは組み分け帽子に組み分けされたわけではなかった。
グリフィンドールの剣を抜いてしまったので、なんとなくグリフィンドール寮に入ってそれっきりだ。
「まあ、レイブンクローはないだろうな」
「えぇーー!? な、なんでですか!?」
いつの間にか復活したロウェナが、後ろから抱きついて来た。
座ってるショーンの肩に手を置いて上から覗き込んでくる。
顔に垂れた髪の毛があまりに鬱陶しいので、背負い投げでもしてやろうかと思った。
「レイブンクローに入ったら毎朝あの巨大ロウェナ像を見ないといけないんだろ? いやだよ俺、自分の目をくり抜くの」
「生の私を毎日見てるのになんで像はそんなに嫌なんですか?! ちまたでは人気らしいですけどね! 私の像。グッズ化してほしいという声もあるそうです」
「まあ、世の中とんでもない性癖を持った奴は意外と多いって言うからな」
「私のグッズはそんなにニッチなんですか!?」
「ヘルガの像だったら幅広く売れるかもな」
「がーん!?」
「わ、わたくしですか? えーっと、ハッフルパフ生の何人かが優しさで買ってくれるかもしれませんね」
賭けてもいいが、買う奴は少なくとも優しさで買ったわけでないだろうな、とショーンは思った。もちろん、ヘルガの像が出たらショーンは買うし、いやらしい気持ちなどかけらもなく、それは紛れもなく純度100パーセントの優しさからだ。
「スリザリンということも大いにあるだろうな」
「一番売れるのが? いやいや。お前の像は秘密の部屋に在庫がありすぎるから。なんなら余ってるから、な?」
「像の話ではない! ええい、同情するな! ショーンの寮の話だ、寮の! 一応、お前は秘密の部屋を開けた後継者であり、それなりに狡猾でもあろう」
そうだろうか。
自分の中の狡猾な部分なんて、アズカバンから脱獄したり、指先ひとつでアンブリッジを追い出したり、グリンゴッツから金銀財宝を盗み出した位のものだ。
「十分過ぎるだろう」
「口に出てたか」
「いいや。顔に出てたぞ」
長年一緒にいすぎて考えを読まれるのはお互い様ではあるが、少し恥ずかしかった。
「ハッフルパフはどうでしょう? よい寮ですよ。黄色の制服も可愛いらしいですわ」
「黄色か。あんまり似合わないんだよな」
「そうでしょうか。わたくしはショーンには何の色でも似合うと思いますけれど。あなたはどの色だって自分色に染め上げる人でしょう」
というより、ショーンの中で黄色はヘルガのイメージが強すぎて、自分が黄色の制服を着ているイメージがまったく湧かなかった。
そこへ来るとグリフィンドールの赤色をショーンは中々気に入っていた。それに、今までまったくそんなことはなかったし、これからも一切ないだろうが、返り血がついても目立って見えないというメリットもある。本当にそんなことは今までまったくなかったが。
「それに、わたくしの寮の動物はアナグマです。一番可愛いでしょう?」
そうだろうか。
確かに他の寮の動物と比べれば可愛いかもしれないが、ヘルガはどの動物も可愛いと言いそうだった。
そしてふと気がついたのだが、ヘルガはショーンに“可愛い物好き”というレッテルを貼ってる気がした。ティーンの男の子は中々“可愛い”に惹かれないということを知ってほしかったし、それにそもそも、可愛い物好きだったら牢獄で暮らしてないということをヘルガは見落としていた。
「まあでも、結局グリフィンドールになったわけだから。今更どうこう言っても変わらないけどね」
「そういう冷めることは言わないで下さい。大体、運なんて論理的じゃないです」
「おっと手厳しい。僕から運を抜いたら、実力とハンサムしか残らないじゃないか」
「嫌味ですか」
「事実だよ」
「笑えませんね。自虐ネタは本当にダメな人がするから笑えるんですよ」
「ロウェナみたいな」
「むきー!」
ロウェナは両手を挙げてゴドリックを威嚇した。
しかしロウェナでは、近接戦闘をゴドリックに例え100回仕掛けたとしても10000回負けるだろう。そのことを分かってるロウェナは途中で方向転換してショーンに抱きついた。
「ショーンからも何か言ってください!」
「実際、笑えるよな。今の知性抜きロウェナって」
「何かとは言いましたけど、私への罵倒以外っていう意味です」
中々に難しい注文だった。
とりあえず何か話そうとするとロウェナをなじってしまう。これは癖というよりも最早ショーン・ハーツという生き物の習性だった。
「ショーン、あなたはもっと人の気持ちを考えられる様になりましょうね」
「いつも考えてるよ」
「あら、意外ですわね」
「俺は俺の気持ちをいつも考えてる」
「そんなことだろうとは思いましたわ」
やれやれという態度のヘルガに対して、ショーンは焦りを感じた。こうなってしまうと後でお説教される可能性があるからだ。ヘルガのお説教を聞くと、普通に心が痛くなるので嫌なのだ。なのでここはゴドリックを生贄にすることにした。
「女のケツのことしか考えてない奴よりマシだろう」
「失礼だな。僕はそんな事は考えてないよ。ただ、女の子のお尻の方が僕のことを考えてるのさ」
「貴様はもう少し品性というものを学べ」
「品性ならあるよ。使い分けてるだけさ。何なら君をエスコートして見せようか?」
「ほお。ならば私が貴様を地獄にエスコートしてやろう」
「それじゃあ私はショーンにエスコートしてもらいます!」
「地獄でいいか?」
「どうしてあなた方はエスコート先が地獄しかないのですか……」
むしろ闇の帝王と純血主義の始祖のエスコート先としては妥当じゃないか、とショーンは思った。なんならサラザールなんかは、過去にゴドリックとの決闘のときに近しいセリフを言っててもおかしくなかった。
「しかし、平和だな。一応いま戦争中なのにお前らといると忘れそうになるよ」
ここに来るまでに色々な犠牲があった。
シリウスやウィーズリーおじさん・おばさん、そして孤児院のメンバー……死んではいないがフラーとも二度と会えない。
そしてこれからも犠牲は増えるだろう。
なのにこんな感じでいいのだろうか。不謹慎、とはちょっと違うが、楽しくなればなるほど反対に居心地の悪さを感じるのも確かだった。
「まあ、いいんじゃない」
そう言ったのはゴドリックだった。
「僕なんかはほら、物心ついた頃から戦争に参加してたけど戦ってるとき以外は戦いのことなんかまるで考えてなかったよ。疲れちゃうし」
「……勉学と少し似ているかもしれませんね。学習においてもメリハリが大事じゃないですか。それと同じですよ。根を詰めすぎた生徒は大抵、失敗していましたから」
「散っていった同胞達を
「お前ら……」
一息。
「まともなことが言えたんだな」
「あなたはすぐに色々と台無しにしますわね」
「ありがとう」
「褒めてませんわ」
「イギリス人だからな。会話と外交は台無しにしないと気が済まないんだよ」
「わたくし達の時代のイギリス人はそんな風ではありませんでしたけれど」
「そういうヘルガはどうなんだ? 戦争についてどう思う」
「うーん、難しいですわね」
ヘルガは人差し指を口に当てて、こてんを首を傾げた。
「視点を変えまして、あなたがもし死んだら生き残った人にはどうして欲しいですか?」
「なるほどそう来たか……」
一度自分の葬式に参加したこともあるショーンだ。過去の経験から、他の人よりは自分が死んだ後のことを想像しやすかった。
いつまでも喪に複されるのはなんとなく嫌だが、かといってまったく気にせずニコニコされるのもそれはそれでムカつく。
だから結局、いつも通りに過ごして、年に一度くらい墓に何か供えてもらえればそれで充分だった。
ヘレナは言った。
この後起きるヴォルデモートとの戦いで、ショーンが死ぬかショーン以外が死ぬか、だと。
それを回避するには本来“ない選択肢”を作り出さなければならないと。
仮に失敗して自分が死んだ時のために、墓に供えてほしい物のリストを作っておこうかとも思ったが、ジニーやハーマイオニーなら何も言わなくてもショーンの望みを分かってくれそうだった。
「心配ありませんよショーン」
「ロウェナ……」
「何かあったとしても私がどうにかしてみせますとも。これでも歴史に名を残す大魔法使いなんですから」
「察するに、俺の心配をする前に自分をどうにかしたほうがいいんじゃないかな」
「えっ? 私いま、自分的には何の問題もないつもりなんですけど」
「ははは。今年一笑えるジョークだよ。明日から世界平和が始まるって言われた方が納得できるってもんだ」
「私に起きてる問題は世界平和よりも
そうやって話していると、いつの間にか空が白ずんでいた。毎日こうして日の出を見るのは悪くない気分だった。もしも日の出を見るのにどうしても寝坊したくないという人がいたら、闇の帝王の力を継承するのも手かもしれないとショーンは思った。
好きな絡みは?
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ショーン×ロウェナ
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ショーン×ヘルガ
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ショーン×ゴドリック
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ショーン×サラザール
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ショーン×ハーマイオニー
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ショーン×ルーナ
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ショーン×ジニー
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ショーン×コリン