Fleet Girls Collection KanColle Original Story 遠い海の向こうで 作:さと(仮)
投稿一年もほったらかして、大変申し訳ございませんでした!
言い訳じみていますが、この間に実は鬱病になってしまい、長らく静養してました(大学は留年しました)
今後もいきなり失踪したりするかもしれませんが、広い心で気長にお待ちいただけると嬉しいです。
それでは本編にどうぞ
「艦隊、帰投しました!」
深夜。本来なら灯りは消え、静かであるはずの基地は大騒ぎになっていた。
哨戒艦隊が敵に襲われたのみならず、高練度艦ばかりであったにも関わらず、なす術もなくやられたからである。基地には、この通常ならざる事態に、緊張感が漂っていた…
ー翌朝ー
夜が明けてから、提督は時雨を呼び出した。重症が多かった艦隊において、比較的軽傷であったからである
「提督、入るよ」
そうしているうちに時雨が来た。やはり昨日の傷はもう癒えている様だった
「どうだ、調子は?まだ痛む所はあるか?」
「ううん、もう大丈夫だよ。元々軽い損傷だったからね」
やはり問題なさそうだ。それに安堵しつつ、本題に入る
「時雨、昨日の不明艦についてだが……」
瞬間、時雨の肩が跳ねる。やはりこの話題になるのは予想していた様だ。
「提督、あれは……あの子は……
一瞬、呆気にとられる提督。だが、すぐにハッとして反論する。
「馬鹿な!!だって、あの綾波はもう……!!」
あの時に。そう言おうとした提督を遮るように時雨が声を出す
「…………ピンバッジ」
「?」
「あの子は、襟の所にピンバッジを付けていたんだ。金地に白の錨模様の……」
「!!」
「仲間にこの様な事言うのは辛いけど……」
時雨は一旦言葉を切る。そして…
「僕が知る限り、他にそんな艦娘は聞いた事がない」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当時、軍部の関心はインド洋にあった。セイロン島に大規模な敵の補給拠点を発見したからである。逆に、大規模な基地を破壊した南西諸島海域は重要度が下がり、維持費削減の為に戦力の大幅縮小が行われたのだった
そんな中、綾波は泊地屈指の高練度艦として、抜けた戦力の穴を埋めるため、そして数人のまだ未熟な艦娘達を育てるためにも活躍した
そんな日々が続いたある日……
「綾波、なにか欲しい物はないか?」
「どうしたんですか〜?」
「なに、いつも苦労を掛けているからな、労いの様なものさ」
「綾波はもう司令官から指輪をもらってます。これ以上多くは望みません」
「まあまあ、いいからいいから、遠慮はしないで良いからさ」
「それなら……司令官をいつも感じていられるようなアクセサリーが欲しいです。海の上でも提督を感じていられるように……」
しばらくして、提督はピンバッジを贈った。柄は金地に白の錨模様。質素なデザインだったが綾波はとても喜んで、いつも襟に付けていた……
二人の間には戦友以上の絆があった……
事件が起こるのは、この少し後のことである……
to be continued……
如何だったでしょうか?
今回は短めでしたが、お楽しみ頂けたら幸いです
また次話にてお会いしましょう
P.S.
前回のガングート、今回のアー様と二連続で完走出来ました。やったぜ
しかし英語わからんな……
P.P.S.
狭霧欲しかった……(´;ω;`)ウッ…