超次元遊戯ヴィーナス 作:超輪
★4 光属性 機械族
パープルハード・ジェットフォルム
攻撃力 2000
守備力 2000
クロテューヌ「これはエクシーズモンスターだね〜。どんな効果を持っているのか、お楽しみに〜」
ネプテューヌ「この大会が、私の第一にするんだ!」
場は
「ネプテューヌ選手。1回戦が始まりますので準備お願いします」
ネプテューヌ「はいは〜い!」
私は自分の名前が書かれたロッカーを開けて、いーすんが用意してくれたデュエル用の衣装に着替えてからデュエルディスクを腕にセットし、大事にしまっていた私のデッキをセットする。
ネプテューヌ「私のデッキ。信じてるからね」
二日前。私とパープルハートの2人で構築された改良デッキ。このデッキで全力を引き出すと言う思いを込めて一番上のカードを軽く撫でる。そして準備を終えた私は待機室から出て、会場に向かう。
そして目の前。外の会場からさす太陽の光が眩しく光る。その先にはデュエルを見に来た民達と
ネプテューヌ「よし!」
一度ストレッチをしてから一言気合いを入れていざ出陣。廊下から会場へ出る。そして365の角度全体から声援が鳴り響く。プラネテューヌ国内だからもあるかめ知らないが、その中にも友人を応援する熱烈な民の声も聞こえる。その中を歩み、指定されたデュエルエリアに行くと、丁度私と同じタイミングに対戦相手がやってきた。
「よろしくお願いします!」
ネプテューヌ「こちらこそ!女神相手でも遠慮はなしだからね!」
互いにデュエルディスクを起動させる。そして開始されるカウントダウン。
3
2
1!!
スタジアム内全体に更に大盛り上がり。そして一斉にデュエルが開始された。
「「デュエル!」」
相手
自分
ネプテューヌ「先行譲るよ!」
「じゃあ遠慮なく·····私はモンスターを裏守備表示でセット
し、カード1枚セット!ターンエンド!」
ネプテューヌ「私のターン!ドロー!」
モンスター一体と魔法、罠のどちらかのカードが1枚。守りに入ったと見ていいのかな?。あのカードは何なのか気になるけど、ここは臆せず攻めるよ!
ネプテューヌ「私は
☆3 光属性 魔法使い族
攻撃力 1200
守備力 1900
ネプテューヌ「
私が手札に加えたのは速攻魔法
ネプテューヌ「カードを一枚セットして、バトルだよ!
ロイヤルマジシャンの攻撃が相手の裏守備モンスターに迫る。裏守備モンスターに攻撃が命中された。
ネプテューヌ『カードが発動しない!?』
裏守備表示から表守備表示に変わったそのモンスターカードはネクロガードナー。
☆3 闇属性 戦士族
ネクロガードナー
攻撃力 600
守備力 1300
ロイヤルマジシャンの攻撃力により相手の守備力の方が高い為、放たれた攻撃が私に1300から1200引いた数値となって跳ね返り、100ポイントのダメージを受けて
自分
ネプテューヌ「·····っ!?まさか、先に減らされるなんて」
「よし!」
まさか、伏せられたカードを発動しないなんて。いや、もしかして守備力が高いから発動しなかったのかな?だとすれば相手の状況は防戦!なら!
ネプテューヌ「メインフェイズ2!カードを一枚セット!ターンエンド」
私が伏せたカードは
「僕のターン、ドロー!僕はネクロガードナーを生贄に捧げて、暗黒魔族ギルファーデーモンをアドバイス召喚!」
☆6 闇属性
暗黒魔族ギルファーデーモン
攻撃力 2200
守備力 2500
攻撃力2200のモンスター。この戦法からして間違いなく攻撃してくる!
「ギルファーデーモンで
ギルファーデーモンの攻撃力がロイヤルマジシャンに迫る。そして攻撃を受けたロイヤルマジシャンは破壊され、1000ポイントのダメージを受ける。
自分
ネプテューヌ「くっ!·····まだまだ!
☆1 光属性 獣族
攻撃力 100
守備力 0
ネプテューヌ「この瞬間!
☆1 光属性 獣族
攻撃力 500
守備力 0
「モンスターが一気に2体!?でも攻撃力は1000以下!僕はこれでターンエンド!」
ネプテューヌ「よ〜し。私のターン!ドロー!」
ここまで私がイメージした通りに進んでいる。このまま勢いを持って攻める!
ネプテューヌ「手札から
「く、来る!?」
ネプテューヌ「私は、レベル4となった
エクシーズ召喚によって発生する光の輝きがデュエル場を照らし、その中から私のエクシーズモンスターが現れる。そしてそれを見た者が驚きの声を上げた。
ネプテューヌ「こい!ランク4!パープルハード・ジェットフォルム!」
★4 光属性 機械族
パープルハード・ジェットフォルム
攻撃力 2000
守備力 2000
「女神様の戦闘機形態·····かっけえぇ!」
ネプテューヌ「パープルハード・ジェットフォルムの効果発動!オーバーレイユニットを全て使い、相手フィールド上のカードを3枚まで破壊する事が出来る!」
「なに!?」
ネプテューヌ「私は伏せカード1枚と暗黒魔族ギルファーデーモンを破壊するよ!」
パープルハード・ジェットフォルムに纏っている二つの光を吸収して効果を発動、それによってパープルハード・ジェットフォルムに搭載されたミサイルパックから全ての弾数を放ち、伏せられたカードと暗黒魔族ギルファーデーモンに命中し、爆風に巻き込まれて消滅した。
「カードが·····」
ネプテューヌ「さあ、バトルだよ!パープルハード・ジェットフォルムの攻撃!超次元光線!」
「っく!この瞬間!墓地のネクロガードナーの効果発動!相手の攻撃を一度だけ無効にする!」
パープルハード・ジェットフォルムが放った砲撃はネクロガードナーの効果でプレイヤーにバリアが貼られ、砲撃を防がられた。
ネプテューヌ「おっしい〜!あともうちょっとで半分減らせただったのに〜。カード1枚伏せて、ターンエンド!」
私が伏せたのは四女神だけが装備出来るカード。伏せた理由の一番の目的としてはただ相手に揺さぶりをかけると言う、パープルハートから教わったデュエルタクティクス。さあ相手はどんな動きをするのかな?
「ドロー!·····く。カード1枚捨てて、ターンエンド·····」
カードを出さないで終わった?一体何が目的で?なら勝機は今だね!
ネプテューヌ「ドロー!パープルハード・ジェットフォルムでダイレクトアタック!超次元光線!」
「うわああぁぁぁ!」
相手
ネプテューヌ「よっしゃ!大ダメージ!私はこれでターンエンドだよ!」
「このままじゃ····ドロー!」
後がないと思わせるような表情を見せたが、最後にカードに触れてドローし、見ると、はっ!した表情に変わった。
「
ネプテューヌ「なぁにぃ!?」
相手の
「よし!これで!」
ネプテューヌ「ふっふっふ〜ん。それで安心したらダメだよ!パープルハード・ジェットフォルムのもう1つの効果発動!このカードがフィールドから離れた時、デッキ、手札、墓地から私の分身、守護女神パープルハートを特殊召喚する!」
「そ、そんな!?」
私がそう言い叫ぶと、観客から「来るぞ!」「女神様が現れる!」などといった言葉が聞こえる。なんか痺れてくるよね〜この展開!だったらそれに答えなくちゃね!
ネプテューヌ「プラネテューヌの女神。守護の刀を手に持って、迫り来る魔物を一閃せよ!これぞ!主人公補正の力なり!私の分身!四女神の一人!守護女神パープルハート!」
☆7 光属性 戦士族
守護女神パープルハート
攻撃力 2700
守備力 2300
姿を現した、私のデッキのエースカード。私の女神姿、それを目にした観客が更に声を上げた。
「女神様·····だ·····。ぼ、僕はこれでターン·····」
女神の姿を見た相手は見とれる。もはや策切れの様子。こうなれば勝利を頂くだけとなった。
ネプテューヌ「この1回戦、もらった!ドロー!女神化した私自身でダイレクトアタック!クロスコンビネーション!」
「わああぁぁぁぁ〜!」
相手
1回戦のデュエルを終わらせる一撃を相手はまともに受け、残りLPは0になり、私は1回戦勝者となった。
「負けた〜」
ネプテューヌ「やっりー!」
敗北者となった相手はそのまま膝をついた。そんな私は落ち込んだ彼に近づき、女神様としてやるべき事だと思って行動する。
ネプテューヌ「君とのデュエル、楽しかったよ!またデュエルしようね!」
「はぁ·····うん!2回戦頑張って下さい!ネプテューヌ様!」
ネプテューヌ「うん!」
私は彼に手を差し伸ばし、手を握って引っ張りあげて、互いの笑顔を見てからデュエル場から出ようとしたその時。
グルルルル!!
ネプテューヌ「っ!?」
スタジアム内の観客が召喚された一体のドラゴンに釘付けになっていた。全体が赤と黒と黄色のカラーリング、見た目からも凄いくらいにかっこよく、いかにも強いと思わせるような外形を持つドラゴン。その所有者を私は知っている。
ネプテューヌ「ノワールの·····
あれはノワールのドラゴンモンスター!?ノワールが愛用する魂のモンスター、
ノワール「光烈のデトワールストリーム!!」
ノワールの攻撃宣言の声が聞こえた時、ドラゴンが高く羽ばたき、水色の綺麗な光が蓄積し始め、エネルギーが溜まったところで対戦相手に向かって破壊力がある強力なブレスを放った。対戦相手に直撃して爆風が巻き起こった。そして決着。ノワールの1回戦、案の定勝利を得た。ノワールとデュエルした事がある私でも、ノワールの1回戦勝ちは当然だと思える。もちろんブランとベール、ネプギアとユニも。
ネプテューヌ「勝ち登れば、必ずノワールとあのドラゴンが立ち塞がる。あれを断ち切らないと、私の夢は一生達成しない。国の輝かしい未来、キングオブデュエリストの称号も!」
1回戦全ての
ネプテューヌ「流石は我が妹のネプギアだね!」
自慢の妹を自己満足に振る舞うと、近くで待機していた
ネプギア「お姉ちゃーん!」
ネプテューヌ「あ、ネプギア!」
姉妹の喜び。それを抱き合う様にして喜び合う。その様子をまたまた
ネプテューヌ「一回戦おめでとう!次は二回戦だね」
ネプギア「二回戦か〜、私のは一体誰が相手になるのかな?」
今のところ二回戦の相手は決まっていない。でも私の勘によると、二回戦はまず女神ではないと訴える。私にはそんな勘が過ぎっていた。その時、他の女神達が室内にやって来た。そして私を見つけると、なだれ込むようにしてこっちにやって来る。
ノワール「とりあえず、勝ったようね。まあ当然よね」
ノワールは腕を組みながらそう言った。ノワールから強者のオーラが放たれている。なんか雰囲気がそう思わせる。その証拠に周りの
ブラン「私は少しデッキの改良してくるわ」
ベール「では私も同じく改良して来ますわ」
ユニ「アタシも!」
そう言い残した3人は別れるようにして自分の名前が記されたロッカーへ向かっていた。ノワールもするのかなと思ったら、全くその様子を見せないまま、二回戦のトーナメント表の更新を待ってる。
ノワール「ふん!さあ私の栄光のロードの踏み台になる二回戦の哀れな
うわああぁ、出たよ。遊戯王の事になると自分より劣る者を見下す態度を隠さないようになって、
ネプテューヌ「次は私が勝つんだからね!ノワール!」
ノワール「最大五連敗のあなたがよく吠えるわね。まあその気で来なければ達成感などないわ」
自分の強気な態度と言葉を言い聞かせると、ノワールは案の定見下した態度で言葉のキャッチボールを投げ返す。それを聞いたネプギアはちょっとだんまり、それはいかにも会話に入りにくいという感じ。やっぱり
ネプテューヌ「ねぷ?やっと来た!」
ネプギア「私の相手は誰かな?」
確認したところ、勘の通り私の相手は女神ではなく一般
ネプテューヌ「私は一般の
ネプギア「私は··········ユニちゃん!?」
ネプギアの二回戦の相手はライバルのユニちゃんだった。なんか因縁の相手みたいで面白そうなデュエルになりそうな予感。
ノワール「へ〜。私の相手はベールね」
ノワールも対戦相手を把握した。そのタイミングを図ったようにベールが近づき、ノワールに声を掛けてきた。
ベール「次はこの私、リーンボックスの女神が美しきデュエルで勝利を頂きますわよ。ノワール」
ノワール「ふん。また貴方に敗北に二文字をくれてやるわ」
女神2人が向き合うようにして互いのイメージカラーの熱い闘志を燃やしている。その雰囲気を漂わせる範囲に入らないようにして横からブランがやって来た。
ブラン「ネプテューヌ。二回戦、頑張って」
ネプテューヌ「うん!ブランも頑張ってね!」
声援をブランから貰った私はそのお返しに自分から声援を聞かせると、口をニコっとさせて女子選手待機室を後にする。それに続くようにしてノワールとベールも一緒に後にした。そして3人が居なくなったところで、ネプギアの対戦相手であるユニが声を掛けてきた。
ユニ「今回はどっちが勝つのかしらね、ネプギア」
ネプギア「前回は負けちゃったけど、今回は私が勝つからね!」
ノワールとベールに続く、2番目の向き合いからの闘士の炎を燃やす。なんか私と違って他のみんなはいきなりクライマックスみたいな雰囲気なんですけど··········まあでも今は私の対戦相手に集中しようか。
ネプテューヌ「またお願い。私のデッキ」
二回戦も無事勝てる様にと願いを込め、二回戦の開始前にデュエル場へと向かうべくして、待機室を後にした。