推敲も何もしてないです
思いつきでかいただけあって短い。
「まったく、どうしてWEPなんか炊くんだい。エンジンを痛めるのはわかっているだろうに」
私にむかってお小言を言っているのは使い魔の妖精さん。
たしかに、嫌なことを思い出してすぐに逃げ出したくなったのだけど、WEPはやり過ぎたと思っている。
「しばらくRaptorはメンテナンスするから、A10 ThunderboltⅡかp51マスタングD30を使ってね」
「それじゃ久しぶりにp51でも使おうかしら」
「いいのかい?A10の方が火力はあるけど」
「ただ自由に飛ぶだけだから、燃費のいいほうが適してる」
そうかい、と妖精さんは言ってF22 Raptorのメンテナンスのために奥に入っていった。
私は部屋にある妖精印の錠剤を飲み込むと、ベッドに身を投げ出した。これは魔力回復を促進するが、副作用で眠気が出てくる薬。妖精さんは理解できないような技術をも使っていろいろなものを作り出してくれる。この薬もそのうちの一つ。
そして、流石に魔力を使い過ぎてヘトヘトだったので、私はベッドにダイブした直後には、もう意識を失ってしまった。
目を覚ますと、既に夕方だった。
「おはよう、よく眠れたかい?」
「まあまあね」
「それはよかった。それじゃ、自分はRaptorのエンジン修理に必要な資源をくすね、もとい貰ってくるからそれまでは自分はいないからね」
そう言って、妖精さんの姿はまったく見えなくなった。
たしか光学迷彩とかいったっけ。
さて、それじゃあマスタングで大空を飛ぶとしようか。
膝丈までのスカートを履いたまま、両足をユニットに突っ込み、徹甲焼夷曳光弾ましましブローニングM3重機関銃を手に持つ。
そして、カタパルトから射出され、その勢いのまま、レシプロエンジン、いや魔導エンジンだったか、に魔力を流し込み、大空へとはばたいた。
「これはどんな冗談よ……」
私はウィッチたちに追われていた。
どうにも、演習中だったとこらにばったり出くわしたらしい。それに、昔の顔なじみもちらほら見かけた。
とりあえずWEPを炊きながらダイブして、速度を稼ぐ。
でも、後ろにつかれて剥がれない。
やっぱり落とすしかないのかな。
しかしながら、マスタングじゃ後ろについているゼロファイターやミグ、ラボチキは離せない。
メッサーがいるのもなお悪い。
「こうなったら……」
インジェクト、と呟くと、ユニットは私の足から外れ、亜空間へと消えた。
「A10装着」
ボイスコマンドを呟くと、それが魔道具のトリガーとなってA10のユニットが装着された。
そして、私の右手はGAU8 アヴェンジャー7砲身30mmガトリング砲に変化し、エンジン出力やシールドの大幅な強化、安定性も増した。
そして、エンジン出力を最大にし、背後においすがる魔女たちに右手の照準を合わせる。
魔女たちは突然の変化に驚いているが、私がガトリングのスピンアップをはじめるやいなや、シールドを展開した。
私はそれを確認すると、アヴェンジャーを連射。
30mmHEIがシールドを強かに打ち、またその反動で私は更に加速する。
しばらく追いかけっこは続くが、最大速700km/hを維持できる私をおい続けることもできない。
置き土産にアヴェンジャーを撃ち込み、さらに加速してなんとか逃げ切った。
メモ書き程度のものをお読みくださりありがとうございます。(使い回し)