【大空】と【白夜叉】のミッドチルダの出会い~改~   作:ただの名のないジャンプファン

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標的19 マヨネーズは1日1本まで

 

 

~side作戦会議~

 

真選組がこちらに来て腕試しと言う名目でギンガが達が追っていた犯人を捕まえることになった。

 

「今、追っている犯人は質量兵器の横流し犯‥‥」

 

説明しながら写真を1枚見せて、

 

「この男がそうです。」

 

近藤達は犯人と思われる男が写った写真を見た。

 

「すいやせん。」

 

沖田が手を上げて質問する。

 

「どうしたの?」

 

「質量兵器って何ですか?」

 

沖田が質量兵器について尋ねる。

 

「質量兵器って言うのは魔力を使わない兵器のことよ。で目的は犯人を捕まえることとその仕入れもとを知る事です。って聞いてるんですか!?土方さん!!」

 

ギンガは声を荒らげて土方に尋ねる。

 

「あぁ、聞いているよ。」

 

「まぁまぁ、落ち着いて、これの情報はここまでなんですか?」

 

と近藤がこれ以上の情報はないのかと尋ねる。

 

「と言いますと?」

 

「横流しなら取引する場所やそう言った武器を一時的に保管している倉庫などの場所の検討とか‥‥」

 

「あなた達が倒れた所が取引現場だったんです...」

 

ギンガが言いにくそうに言うと、近藤と土方はいたたまれない気持ちになった。

沖田はあまり関心がない様子だったが‥‥

 

「わかりました。なら、情報を手に入れる事と効率を考えて2手に別れましょうか。俺と総悟が一緒でトシはギンガさんについて行ってくれ。」

 

「ちょっと待て、近藤さん!!何で俺があいつと一緒なんだよ!」

 

土方は近藤に詰め寄って文句を言った。

 

「お前と総悟が一緒だ町がめちゃくちゃになっちまう、あの子と総悟を一緒にすると少し不安だ。あの子の身がどうなるかわからんだろう?」

 

「た、確かに‥‥」

 

土方は近藤の言っている事が否定できない。

 

「そう言う訳だ。これが最善の組み合わせだ。」

 

土方少し納得しない顔をしたが、

 

「ちっ、わーたよ。」

 

渋々納得して出て行った。

 

「えっ?ちょっと!!土方さん!!」

 

「ギンガさん」

 

ギンガは慌てて土方を追いかけようとした時、近藤に呼び止められた。

 

「近藤さん。なんでしょう?」

 

「あいつは決して悪い奴じゃないんだ。ただ少し不器用なだけなんだ。まぁ、最初はとっつきにくいかもしれないが、仲良くしてやってくれ」

 

「わ、わかりました」

 

とニッと笑って言った。

そしてギンガも土方を追って出て行った。

 

(悪い奴じゃないって‥‥でも、げんに私侮辱されたし、あれ?資料室のドアが開いている。)

 

ギンガは気になり資料室を少し覗く。

すると、其処には、

 

「えっ、土方さん?」

 

「ん?あぁ、お前か。何してんだ?暇なら手伝え」

 

「えっ、あっ、はい‥‥じゃなくて何でこの場所知っているんですか?」

 

まだ案内も碌にしてないので気になった。

 

「ゲンヤのおっさんの所に行く前に通っただろうが。」

 

(えっ?確かに通ったけどあれだけでここの位置を把握したの?)

 

「どうした?」

 

「いえ、慣れているんですね。」

 

「似たような事件を追ったことがあったからな。」

 

土方は遠くを見た瞳をした。

 

 

~sideカフェ~

 

資料から見て、ある程度情報を土方なりにしぼってその場所に向かう途中に少しカフェに入って

 

「あ、あの、土方さんそれは‥‥?」

 

ギンガはグロテクスな動物を見てトラウマになるような顔をした。

 

「あぁ、ここにはねぇのか?これはマヨネーズだよ。」

 

土方は懐からマイマヨネーズを取り出し、コーヒーの中にブチ込む。

 

「いえ、マヨネーズはこの世界にもちゃんとあります。でもコーヒーにマヨネーズをかける人は普通いません!!」

 

「何言ってだ?マヨネーズはどんな食品にも合うように作られてんだ」

 

「いえ、そこまでマヨネーズは万能調味料じゃありませんよ!」

 

とギンガは手を左右に振った。

それから色々回ってまた同じカフェで少し休憩していた。

 

「ちっ、なかなか尻尾出さねぇな。」

 

犯人達に動きが無く、イライラし始めてまた1本吸い出した。

 

「そんなにすぐ出たら私達が捕まえていますよ。」

 

そしてもう1度資料を見て、

 

「ん」?

 

土方の目が資料のある一部に目が留まり、彼は目を細めた。

 

 

~side近藤~

 

一方、こちらはこちらで仕事をしていた。

 

「大丈夫ですかねぇ?」

 

「何がだ?」

 

「土方さんとあのギンガつぅ娘の事ですよ。」

 

「あの2人は問題ないだろう。そのうちに仲もよくなるだろうさ」

 

「いえ、そっちの心配じゃなくて土方さんの犬の餌見たらどんな反応すんだろうなって」

 

とぼやきながら地図で思い当たる所を探していた。

 

 

~sideギンガ&土方~

 

一方、こちらは今ちょっとした中小企業に来ていた。

 

「もうすぐ、社長が来ますからそれまで此方でお待ちください。」

 

秘書が出て行き、暫くすると

 

「すいません、お待たせしました。赤馬商会の赤馬有の助です。管理局の方が何故我が社に?」

 

と、社長と名乗る男が入って来た。

 

「いや、何今追っている事件でアンタの会社が最近になって手放した倉庫が関係していてな、少し気になってきただけだ。」

 

そして倉庫の写真を見せながら

 

「何故倉庫を手放した?」

 

「今、会社の経営が一杯一杯でして、その為泣く泣く手放した次第なんですよ」

 

「なるほどな、にしてはいい土台がなっている気がするんだが?」

 

「何のことでしょうか?」

赤馬は笑顔で返した。

 

「いや、社員の様子を見て苦しいなら社員を減らす...何て事は言わねぇが、少し多い気がしてな。」

 

「いやはや、確かに少し多いですね、しかし、彼らは私の為に頑張ってくれていますので、彼らの信頼を裏切る真似は‥‥」

 

とちょっと優柔不断な場面を見せる。

 

「それで、話はそれだけでしょうか?」

 

「あっ、すいませんでした。お時間を取りすぎましたね。」

 

とギンガ達はその会社から出ていった。

 

「赤馬商会‥‥特に目立った所はない様ですが?」

 

商会の資料を見ながらギンガは特に怪しい所はなかったと、赤馬商会の印象を口にする。

 

「かもしれねぇな。」

 

「え?」

 

「が、それは大半の社員共の事だ。」

 

「と言うと」

 

「もしかしたら、普通の社員は知らねぇ顔があるのかもな、あの会社」

 

「えっ?」

 

土方は長年培ってきた警官としての勘からあの会社が怪しいと目星をつけた。

赤馬商会が怪しいと思い張り込みをしているギンガと土方。

 

「動かねぇな」

 

「土方さん、ここが怪しいと思っているならほかの人達にも連絡を入れたらいいじゃないですか?」

 

「まだ証拠がねぇからな。無理に連絡する必要はまだねぇよ。あんま人数が居ると、かえって相手に警戒感を植え付けちまうかもしれねぇだろう?つーかお前も俺とじゃなく他の奴と居ても良いんだぞ」

 

「まだここに来て日が浅い人を放っておいて別行動はできません。」

 

責任感が強いギンガは近藤から土方の事を任されたので、次元漂流者の土方を放っている事が出来ないと言う。

張り込みの中、土方が煙草に火をつけようとすると、

 

「土方さん!張り込み中に煙草を吸わないでください。火や煙で張り込みしているのがバレちゃいますよ!!」

 

「そんなヘマしねぇよ。」

 

とそのまま煙草を地面に捨てて火を消す。

 

「土方さん!!ポイ捨てじゃありませんか!?煙草を吸うんなら携帯灰皿ぐらいもっていてくださいよ!!」

 

「わかったよ、次からはそうする」

 

「はい、近藤さんから聞いて、こんなこともあろうかと買っておいたので使って下さい。」

 

土方ギンガから携帯灰皿を受け取り、

 

「‥‥悪ぃな。」

 

懐に大事そうに仕舞った。

 

 

~side近藤&沖田~

 

一方、近藤達は手掛かりを求めて廃工場に来ていた。

 

「どうだ、総悟何かあったか?」

 

「いや、全然」

 

首を振り、何も手掛かりがない事を伝える。

 

「トシ達からも連絡はなぇし。」

 

「ヤロウはギリギリになって連絡を入れるか、連絡無しで突っ込んでいきますしね~‥‥ん?何だこれ?」

 

と言いながら落ちていた紙切れを捨てた。

そしてもう一つあった紙切れに目をやって

 

「近藤さん、これ‥‥」

 

「ん、どうした?」

 

 

~sideギンガ&土方~

 

「土方さん、動きありましたよ。」

 

社内から社長の赤馬が出てきた。

 

「奴1人か?」

 

「はい‥‥追いますか?」

 

「あぁ、行くぞ」

 

と尾行していった。

 

裏通りを歩いていって

 

「あっ!」

 

写真の男と赤馬が合流していた。

 

 

~side犯人~

 

「遅れて済まないね。」

 

「別に良いッスよ、赤馬の旦那。そんなことより他の場所、提供してくれるんですよね?」

 

「あぁ、あと2つ使ってない倉庫がある。場所は...」

 

と言い懐まさぐった。

 

 

~side土方&ギンガ~

 

「なるほどな、奴ら場所を提供して儲けの一部を受け取っているクチか‥‥」

 

「どうします?」

 

「とりあえず、近藤さん達に連絡を...」

 

ギンガが近藤達に連絡をとろうとして、少し動いた時、

 

キン!

 

「きゃ!」

 

鉄パイプとギンガの足がぶつかった音がその場に鳴り響いた。

 

「へいへい、色男、カワイイ子連れてのデートか?...にしても刀とは随分と前時代的だな?」

 

「ちっ、ギンガ!早くここから出て近藤さんにこの事伝えろ。」

 

土方は抜刀し、ギンガに指示を出す。

 

「冗談を言わないでください!私も加勢します。」

 

と言ってリボルバーナックルを装備し相手をぶっ飛ばした。

 

ドーン!

 

「ん、」

 

「あなた達は管理局の...こんな所までつかんだんですか、ずいぶん頑張りましたね。」

 

「いやいや、アンタが初心者のおかげでずいぶん楽だったぜ。」

 

「管理局にしては、魔力を感じねぇな。一応AMF使え!」

 

「エーエムエフ?」

 

「魔法を無効にする装置のことです。」

 

「なるほどな、まっ、俺には魔力なンつぅうもんはないから関係ねぇか。」

 

「はっ、まさかお前魔力がねぇのか?ハハハハ‥‥こりゃ傑作だな、魔力を持たないが局員がしゃしゃり出てくるたぁな」

 

犯人達からは笑い声が響いた。

しかし、土方は、

 

「魔力何て無くても俺にはこいつさえあれば充分だ。」

 

土方は刀を構える。

 

「おい、ギンガこいつらは生け捕りか?」

 

「えっ、当たり前です!」

 

「魔力も無い奴がいきがんじゃねぇよ!」

 

と犯人は土方に銃を向けくる。

 

「そんなに言うなら、まずはこれを躱してみろよ。」

 

バーン

 

と発砲した。

ギンガは慌てて駆け寄ろうとする。

犯人共はゲスな笑い声を響かせたこの時誰もが土方が撃たれたと思ったが土方は、

 

「おい、注文通りに躱してやったぜ」

 

「えっ?」

 

「う、嘘だろ。」

 

全員が顔をあんぐりと開けた状態で、

 

「今度はこっちからだ。」

 

と銃を持った犯人に向かって走っていった。

 

「まぐれがそう何度も続くか!!」

 

と何発か撃った。

数発は足元の付近に当たり、

 

「こんなものか!」

 

刀の柄の部分で犯人の溝を叩いた。

犯人はその1発で気絶した。

そして鉄パイプを持っていた奴が、

 

「うわぁぁぁ!!」

 

土方に行ったが

 

「おせぇよ」

 

かわして刀の峰で横っ腹を思っきり叩いた。

残ったのは赤馬だけになり

 

「凄い、魔力無しでここまで、」

 

「ま、まだだ!!」

 

ゾロゾロと不良達が入ってきた。そして今回の交渉人の一味も入って来た。

 

「これぐらいの人数だ。お前達に勝ち目はねぇさっさとあきら...」

 

赤馬が全部の台詞を言う前に赤馬の援軍はバタンバタンと半分が倒れた。

 

「な、なーーーー!!!」

 

「トシ、助太刀いるか?」

 

「別に。」

 

「土方さん、あぶねぇですぜ。」

 

手榴弾が飛んできた。

 

「ん?はーーー!!」

 

すぐさま別の場所に投げた。それがたまたまAMF装置に当たった。

 

「察すが、俺のパスした手榴弾を犯人に...」

 

「おい、お前!!今、俺を狙っただろ!!」

 

「な、何だ!?」

 

「お前かこれ」

 

と1枚のメモ落としたそこには取引先の候補や日時を記していた。

 

「何でお前がそれを」

 

「落ちてたんでね、拾いやした。」

 

そして赤馬が何故と考えた。

 

実は赤馬は横流し犯が証拠を片付けた後に何か利益になりそうな物が落ちてないかとその倉庫に足を運んでメモをうっかり落としていた。

 

「ちっ、だが、2人増えたぐらいでいい気になるなよ。やっちまえ!!」

 

「「「「「「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」」

 

沢山の不良たちが真選組のメンバーとギンガに迫って来た。

 

 

 

・・・・続く

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