【大空】と【白夜叉】のミッドチルダの出会い~改~   作:ただの名のないジャンプファン

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標的21 オシャレはまず足元から始まる

 

((な、何でこんなことに。))

 

今、ツナとフェイトはミッドの首都、クラナがンに来ていた。

 

何故こんな事にと言うと、

 

それは時が遡る事は何分か前の事・・・・

 

 

 

~side少し前の六課~

 

「ツナ、仕事手伝ってもらっていい。」

 

とフェイトが言い。

 

「俺でよければいいですけど。」

 

「ならお願い。」

 

ニコッと笑いながらツナを連れていった。

それを偶然見ていたのは豆狸と悪魔の教師の2人だった。

 

「なぁ、リボーン君。今の見た?」

 

「あぁ」

 

「あの2人、朝もご飯一緒に食べとったな。」

 

「あぁ。そうだな。」

 

「まさか、フェイトちゃんツナ君に」

 

「態度が昨日までと全く違うからな。」

 

「なぁ、リボーン君」

 

「なんだ?」

 

「こんなおもろいこと、首を突っ込まずにいられるか?」

 

「いや、教え子の青春にはちゃんとした教育が必要だ」

 

「フフフフ・・・・」

 

「クククク・・・・」

 

そう言って2人は悪魔の笑みを浮かべる豆狸と悪魔の教師。

 

 

~side部隊長室~

 

㌧㌧

 

「どうぞ」

 

「失礼します。はやてさん。俺達に用って何ですか?」

 

入って来たのはツナとフェイトだ。

 

「それはな、ツナ君ってさ、服とかはどうしているん?」

 

「えっ?ヴァイスさんか、グリフィスさんのお下がりを炎真くんと使っていますよ。」

 

バン!!

 

ビシ!!

 

「それや!」

 

「へっ?」

 

はやては、テーブルをたたき、人差し指をツナに突きつける。

 

「いい年した、年頃の男子がファションをしぃひんとかはあかん!!少しはファションとかにきぃつけなはれ!!」

 

「あ、あの・・・・」

 

いきない脈略の無い事に戸惑うツナ。

フェイトの方も、(はやては何の話をしているのだろう?)と首を傾げている。

 

「そこでフェイトちゃんとデ、ゴフンゴフン、・・・・フェイトちゃんと一緒に服を選んで貰い。」

 

(あれ?今何か聞こえたけど。)

 

「ちょっと待って。はやて私仕事があるん「免除したるわ。部隊長権限で。」」

 

「えっ?でも・・・・」

 

「あ、あの・・服なら俺1人でも・・・・」

 

「なら、お前は街までの行き方知ってんのか?」

 

といつの間にかドアの前にいたリボーン。

 

「それは・・・・」

 

ツナは言葉がつまる。

確かにこの世界に来てツナはまだ一度もこの世界の繁華街へは行っていない。

これまで移動した手段も六課のヘリを使っている。

まさか、自分が服を買いに行くのにわざわざヘリを出してもらうわけにもいかない。

 

「それに、フェイトは服のセンスいいってはやてが言ってたしな。」

 

「いやフェ「いいからとっとと行け」」

 

ゲシッ

 

「いてっ!!」

 

と半ば強引に(蹴り飛ばした。)ツナを部屋から出した。

 

ガチャ

 

「まさかはやて。」

 

「さて、準備は整った。私達にできんのはここまでや、あとはフェイトちゃん次第や。頑張ってツナくんを落としや」

 

とグッと親指を立てた2人。

フェイトはたちまち赤くなり

 

「いつから気づいてたの////?」

 

「「朝から。」」

 

「大丈夫や、私達はフェイトちゃんに幸せになって欲しいだけや。」

 

はやてはあくまでも親友の色恋を面白がっているのだが、馬鹿正直で馬鹿真面目なフェイトは本気ではやてが自分を応援してくれていると思い始めた。

 

そして、部屋を出る際、リボーンからイヤホンを受け取った。

何かあれば、アドバイスをしてやると言われて・・・・

確かにツナの事は自分よりもリボーンが良く知っているので、フェイトはありがたくイヤホンを受け取った。

 

ちなみにフェイトが出ていったあと、

 

「さぁ、行こか、リボーン君。」

 

「あぁ」

 

はやてが勇んでリボーンと共にフェイトの後をつけようとしたら・・・・

 

「ドコイクノ?ハヤテチャン」

 

ビクッ

 

あまりにも無機質な声がしたので、その声がした方を見たら。そこには目以外は笑っているなのはがいた。

 

(い、いつの間におったん!?なのはちゃん!!)

 

「はやてちゃんは仕事あるよね?ねっ?」

 

「はい」

 

ということではやては捕まった。

しかし、リボーンは捕まらず、1人、教え子とその教え子に恋する女性の後をつけて行った。

 

 

~side場面は戻って~

 

と言う事で、現在進行形でデートもとい買い物をしていた。

 

「すいませんフェイトさん付き合わせて。」

 

ツナがわざわざ自分のためにフェイトに仕事を放り投げる形になったことを詫びる。

しかし、

 

「・・・・」

 

フェイトは無言のままスタスタとツナの隣を歩いている。

 

「あの、フェイトさん?」

 

「ハッ えっと・・な、何かな?ツ、ツナ?」

 

「いえ、付き合わせてすいませんと・・・・」

 

「あっ、あぁ、大丈夫だよ。」

 

「そ、そうですか・・・・いや~それにしてもここのショッピングモールって結構でかいですね。」

 

「うん。ここはクラナガンでも一番大きなショッピングモールだからね。」

 

と少し落ちつたかフェイトが言うが、そこに、

 

ビービ

 

「こちらリボーン。おい、それじゃいつまで経ってもあの鈍感は落とせないぞ。手ぐらい繋げ!」

 

リボーンからの忠告でまた赤くなり。

 

「リボーン何で?////」

 

「暇だったから。おもし、応援したくなって。」

 

「あの、今一瞬、面白いって聞こえたけど?」

 

「まぁいいじゃねぇか。ツナとお前がくっつけばお前は幸せ、俺は面白い。万々歳じゃねぇか。」

 

「いや、全然そんな感じしないけど!!っていうか、今完全に『面白い』って言ったよね!?」

 

「まぁいいから「あのフェイトさん?」」

 

「な、何ツナ!!」

 

突然声をかけられてフェイトは慌てて答えた。

 

「あの服屋ってどこにあるんですか?」

 

「あぁ、こっちだよ」

 

(手を繋げ)と先ほどのリボーンの言葉を思い出しフェイトは、

 

ガシ!!

 

「フェ、フェイトさん!?」

 

フェイトは勇気を振り絞ってツナの手を握った。

 

「あ、あのね、ツナ、はぐれたらいけないと思って・・・」

 

「あぁそうですね。ではお願いします。」

 

ツナは一見何も感じていないように見えて、

 

(でも、なんか強く握りすぎてちょっと・・・・)

 

フェイトの方は力加減を気にする余裕などなく、ものすごくガチガチに緊張し、

 

「もっもひろん。」

 

とセリフを噛んだ

 

 

~side服屋~

 

「服屋だけにやっぱりいっぱいありますね。どれにしようかな?」

 

沢山ある服に目移りしてしまうツナ。

 

「うん。ちなみにツナくんの好みは?」

 

「う~ん、よくパーカーは来ていました。」

 

ザザ

 

「こちらリボーン、アドバイスだ。ツナは27の文字の入ったものを好んで着ていたぞ」

 

「パーカーね、ならこれは」

 

と言われ黒のパーカー左胸に『27』と中に白の服とジーパンと言うシンプルなのを渡された。

 

「そちら、今ものすごい人気なんですよ。弟さんにもきっとよく似合いですよ。」

 

店員に弟さんと言われフェイトは、

 

「あ、あの違います!!」

 

「あっ、失礼しました。その・・・・彼氏さんですか?」

 

「ちっ、違います。!!」

 

と赤くしてフェイトが答えた。

 

 

~sideショッピングモール・レストランゾーン~

 

ちょっとした。カフェで昼食をとった2人

 

「いい服買えて良かったね。」

 

「はい、選んでくれてありがとうございます。」

 

と言っている間にも注文した。品が来たので食べ始めた2人そこにまた、

 

ザザ

 

「こちらリボーン、フェイト『はい、あ~ん』ぐらいはしないとツナは気づかないぞ。」

 

っと言われ口の中に入れたモノを吹きかけたフェイト。

 

「どうしたんですか?フェイトさん?」

 

「いや、何でもないよ。」

 

そして同時に悩みまくった結果。

 

「あの、ツナ」

 

「はい?」

 

フェイトはツナの料理をスプーンで掬い、

 

「フェ、フェイトさん?」

 

ツナがガッチガッチになりながら言うと、フェイトもガッチガッチになって答えた。

 

「あ、あのね、ツナまだ怪我しているでしょだから食べにくいと思って・・・・」

 

そう言い忘れたがツナはこの前の戦いのダメージが残っていた。まぁ魔法でそこまで痛まないが・・・・。

 

「あっ、ありがとうございます。でも大丈夫・・ビクっ!?」

 

ツナがセリフを言い終わる前にリボーンがツナに向かって殺気を飛ばした。

 

「おっ、お願いします・・・・」

 

「う、うん。任せて・・・・」

 

(な、なんだろう?断ったら殺されそうな気がしたんだけど・・・・)

 

フェイトがツナに食べさせようとしたその時、

 

「あれ?もしかしてフェイトさん?」

 

フェイトは急に自分の名前を呼ばれ振り返ると、そこには・・・・

 

「あっ、ギンガ!」

 

ギンガと呼ばれたその女性は藍色の髪にロングの髪型でツナもよく知っている人と雰囲気が似ていた。

 

「あの知り合いですか?」

 

雰囲気は知っている人に似ているのだが、いまいちピンとこないし、向こうの彼女もフェイトも互いに知っている仲の様なので、ツナは尋ねてみた。

 

(あれこの感じ・・・・)

 

「あぁ、こちらはギンガ・ナカジマ。スバルのお姉さんよ。」

 

「あぁ、だから誰かに似ているって思ったんだ。それで、そちらの男性は?」

 

ギンガの隣には黒髪黒服そしてV字型の髪型で日本刀を帯刀してる男性がいた。

 

「俺の名は土方十四郎。ここでは次元漂流者ってやつで、今はコイツの所属している部隊でバイトをしている。」

 

ちょっとぶっきらぼうながらも土方と名乗る黒髪の男は名を名乗った。

 

「トシさんの言うとおり、今は私のお父さん預かりなの、でもこの人たちとても有能なのよ。」

 

「へぇ~」

 

「えっと...フェイトさんって弟さん、いましたっけ?」

 

ギンガが?マークを浮かべて

 

「えっ?」

 

フェイトは一瞬誰のことかわからなかったがすぐにツナが、

 

「あっ、俺は沢田綱吉って言います。俺も土方さんと一緒で次元漂流者なんです。それで今は機動六課にお世話になっています。」

 

「へぇ~そうなんだ。よろしく、綱吉君」

 

「あっ、よろしくお願いします。」

 

と立ち上がり深々と頭を下げた。

 

「俺の事はツナでいいです。」

 

「うん、わかった。」

 

とギンガはそう言ったが、土方は、

 

「.....」

 

ジッとツナの事を見ていた。

 

「トシさん?」

 

「ん、あぁ、いや何もねえ、」

 

ギンガとフェイトは話していた時にずっと固まっていた土方を気にしたのか土方に話を振った。

 

「それで、2人は此処で何しているの?まさかデート?」

 

「ち、違います/////」

 

「あぁ、ギンガの言う通り別にそんなんじゃねぇよ。」

 

「そんなんですか」

 

「お前らも熱々カップルいいけど程々になあんまハメ外しすぎると...」

 

 

「「ち、違います!!」」

 

2人そろって否定した。

 

 

~sideショッピングモール~

 

 

ギンガと土方と別れ、昼食が終わりモール内を歩いていたら、2人は突然思いもよらない人物と出会った。

 

前に出会った時の様なボディースーツ姿ではなく、ジーパンにTシャツ、パーカーとラフな服装でいるが、その人物は紛れもなく・・・・

 

「お、お前は!!」

 

「トレディ!!何でこんな所に!!」

 

とツナはXグローブをはめて、フェイトはバルディッシュをいつでも起動できるように手に握る。

 

「貴方はこの前の...」

 

出会ったのはオレンジの髪で、神楽とそっくりの容姿を持ち、この前の会議でも名前があがり捜査対象になっているナンバーズ13 トレディだった。

 

「.....私は、今回ドクターにこの世界がどんなモノなのかを知ってこいと言われてここに来たの.....でも、そんなに戦いたいのなら相手をしてもいいわよ...ただしここの人達の命ががどうなっても知らないけど。」

 

トレディは不敵な笑みを浮かべる。

 

確かにトレディの言うとおり、ツナ達が今いるショッピングモールの中で戦えば必ず周りの一般人を巻き込んで犠牲者が出てしまう。ザザ

 

「・・フェイト、今回はアイツの言うとおりだ。ここは見逃すしかねぇ、トレディの能力じゃ捕まえるために周りの被害の方がでかい。アイツの言う事を聞くのは癪だが、ここは大人しく引き下がるぞ」

とリボーンが無線で指示を出した。

 

「くっ、わかった今回は見逃すけどもし今なにかしたら...」

 

「私はこれでも親孝行な娘のつもり。ドクターの命令には背かない。今回は本当に戦闘目的ではないから・・・・それじゃあ、今度は戦場で会いましょう」

 

と言ってトレディはその場を去っていった。

ツナとフェイトは悔しそうに去っていくトレディの後姿を見ていた。

 

 

~side夕方~

 

夕方、噴水のある公園に来た(主にリボーンの指示で)そして休憩がてらベンチに座り。

 

「はぁ~買い物終わった。」

 

とツナはうーんと言いながら背伸びをした。

そんなツナの様子を見て、ふふと笑っているフェイト

 

「でも、本当に被害は出ませんでしたね...」

 

ツナが真剣な顔になり、トレディが約束を守ったことに安堵しつつ彼女が約束を持ったことに意外性を感じた。

 

「えぇ、」

 

ザザ

 

するとそこにまたリボーンから無線が入ってきた。

 

「こちらリボーン、折角の休日だぞ、そんな重い空気でどうする、それにこんなにいいシュチュエーションはなかなかないぞ。今なら行ける。告白して一気に空気を変えるべし。」

 

さすがにこれには、

 

「そ、それはまだ無理!!」

 

「フェイトさん?」

 

とその時何かを感じたのか。

 

「そこ、誰だ!?」

 

「ちっ、ばれたか。なかなかやるな、ツナ」

 

「リボーン!!まさかお前が」

 

「あぁ、今回は俺がやったぞ。」

 

「やっぱりか!!つーかフェイトさんを巻き込むなよ。」

 

「あっ、いやリボーンは悪くないよ。」

 

「いえ、仕組んだのがこいつなら絶対面白半分ですので、それからフェイトさんすいませんわざわざ付き合わせてこいつに。」

 

「いや、その。」

 

「でも、今回は楽しかったです、こいつにのせられたのは癪だけど、また、一緒に来てくれますか?」

 

フェイトは驚いた顔をしたがすぐに笑顔になり、

 

「うん、また来よ、ツナ。」

 

といった

 

(おっこれは脈ありか?)

 

2人の様子を見てリボーンはそう思った

 

 

~sideはやて~

 

「なぁ、もぉええやろ?いい機嫌直してやなのはちゃん」

 

と、下がり気味でいい。

 

「ダ・メ。まだたくさんあるよ。」

 

「ひぇー!!」

 

この日、ここの近辺に居たものは狸の悲鳴を聞いたとさ。

 

 

 

・・・・続く

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