【大空】と【白夜叉】のミッドチルダの出会い~改~   作:ただの名のないジャンプファン

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更新です。


標的33 戦闘の後の銭湯は最高の一言に尽きる

~side銭湯出入口付近~

 

戦闘ともいうべき晩御飯を食べ終えて銭湯に着いた御一行。

 

「着いたよ」

 

なのはが事前に実家で調べてきたスーパー銭湯の玄関口にて、その建物を見た皆の反応は‥‥

 

「大きいですね~」

 

「色々ありそう!」

 

「面白そうだね、ティア。私、ワクワクしてきたよ」

 

「そ、そうね」

 

FWメンバーは楽しそうに話していた。

 

「銭湯か~」

 

「銭湯ですね~」

 

FW陣とは裏腹に銀時と新八は何か嫌なものを見るような目で銭湯を見ていた。

 

「どうしたんですか?銀さんも新八さんも銭湯に何か嫌な思い出でもあるんですか?」

 

炎真が暗そうな顔をしている銀時と新八に何か銭湯でトラウマでもあるのかと尋ねる。

 

「ああ、銭湯や温泉にはいい思い出がねぇんだよな」

 

「えぇ、本当に‥‥」

 

銀時と新八は何故か遠い目する。

神楽は知らないが銀時と新八は温泉旅館に泊まった時はスタンド(幽霊)に囲まれたり地元の銭湯では鬼の一家が地球に観光に来た際、銭湯に来て自分らもその鬼の一家に囲まれたりした挙句、銭湯なのに体が暖まらずむしろ寒気と痛い目にあった思い出がある。

 

「銭湯は寒気がする。」

 

「あの時は、体中の骨が砕かれるかと思いましたよ」

 

「それって本当に銭湯何ですか?」

 

「銭湯だ」

 

「銭湯でした」

 

炎真がちょっと引きながら銀時と新八に質問した。

銀時と新八は死んだ魚のような目でそう答えた。

そして男湯と女湯に別れる場所へと来ると、悲劇が起こった‥‥

 

「あれ、バジルちゃん。何でそっちに行こうとしてるん?バジルちゃんはこっちやろう?」

 

はやては平然とした様子で男湯に入ろうとしているバジルに声をかける。

 

「?はい?えっ?何故ですか?」

 

「何故って‥‥お前は女だろう?」

 

シグナムがバジルにそう言うと、

 

「えっ?」

 

バジルそしてツナ達は『何を言っているの?』と言う感じの顔をした。

 

「あの~皆さん、何か勘違いをしているようですが、バジル君は男ですよ」

 

ツナの一言で周囲は一瞬時間が止まる。

そして、

 

「「「「「「えええええぇぇぇぇぇ!!」」」」」」

 

バジル本人とバジルと交流があり彼の性別を知る者そしてスバル、銀時以外の皆は驚愕の声を上げた。

 

「う、嘘だろ!だって‥だってこんなに女顔じゃないか!」

 

ヴィータが震える指でバジルをさし、

 

「ほんとに美少女顔だよ。それに性格もあんなにいいし!」

 

「うん。私もてっきり、女の子だと思っていた」

 

アリサとすずかもバジルは女だと思っていた。

 

「いえ、拙者は正真正銘の男ですよ。」

 

「すまん、何か‥ホント、すまんな」

 

シグナムが本当に悔いるように謝りバジルの肩に手を置いた

 

「いや、あまり気にしていませんので大丈夫ですが...」

 

バジルはツナ達の方を向いて、

 

「拙者はそこまで女子に見えるでしょうか?」

 

ツナ達にそんなに自分は女に見えるのかを改めて尋ねる。

 

「う~ん‥‥俺は気にした事がないなぁ...」

 

「俺もあんまり考えたことはねぇな」

 

バジルとの付き合いがあるツナ達は特に意識していなかった様子。

 

「銀さんは気付いていたんですか?」

 

新八がバジルの性別が判明した時、銀時が驚いていなかったので、彼はあらかじめバジルの性別を知っていたのかを尋ねる。

 

「あぁ」

 

銀時は最初から男だとわかっていた。

 

「俺のセンサーを舐めんなよ」

 

銀時は以前にも男装した女性を見抜いたこともある。

そして1番大変なのは...

 

「どぅぅえええええ~!!」

 

大量のそれはもう滝のように涙を流していたはやてだった。

 

「ど、どうしたんですか?はやて殿」

 

突然号泣するはやてにタジタジの様子のバジル。

 

「えぐ、えぐ、バジルちゃん‥‥じゃなかったバジル君、なんでや、なんでこんなに女の子っぽいのに‥‥初めて美少女におっぱいで勝ったと思うたのに男やなて――――!!あんまりやぁ――――!!」

 

と本気で号泣しているはやてに対してバジルは、

 

「す、すいません」

 

ただ、ひたすらはやてに謝るしかなかった。

尚、この間フェイトは‥‥

 

(バジルは男の人だったんだ‥‥あっ、だからツナはバジルに恥ずかしがらない態度をとっていたんだ‥‥良かった~)

 

はやてが号泣しているのを尻目に物凄く喜んでいた。目の錯覚か彼女の頭上にはラッパを吹いている天使がいた。

 

バジルの性別が判明したがもう一つちょっとした問題があった。それはキャロが発したこの一声から始まった。

 

「そういえば、エリオ君はこっちにこないの?」

 

「え?」

 

キャロはエリオを女湯へと誘う。

 

「キャロは僕が男って知っているでしょう!?」

 

エリオは、自分は男なのになぜ女湯へ入らないといけないのかとちょっとムキになる。

 

「だって‥‥」

 

とキャロの目線の先にあったものは、

 

『男性は10歳以下のみ女湯の入浴を認める』

 

と書かれた注意書きであった。

エリオは10歳の為、ギリギリOKな年だったので、女湯に行こうとキャロは誘っていた。これに女達は嫌がるかと思いきや、反対にcome体勢でむしろ誘っていた。

特にフェイトが‥‥

 

「いや、それならリボーンもーー」

 

エリオは見た目も自分より子供なリボーンはどうなのかと尋ねようとした時、

 

「エリオ君!」

 

新八はテンションが高まったのか、

 

「女湯何て大人になるともう入る事の出来ない男の桃源郷何だよ!!一時の感情に身を負かしたら後で必ず後悔するよ!!男なら絶対に行くべきだよ!!」

 

エリオに詰め寄り、折角合法的に女湯に入れるのに入らないなんて勿体無いと力説する。

 

「メガネさん.....いくら僕でもそこまで言ったらちょっと引きますよ‥‥」

 

とまるで汚物を見る様な目で新八を見るエリオ。

新八の変に溜まった欲求そして優しさがあいまってしまい逆にポイントを下げてしまった。

その他のメンバーからも白い目で見られる新八。

彼は初対面のアリサとすずかの信頼さえも自らの発言で失った。

その後、新八は神楽に粛清された。

 

「それなら、私が男湯に行こうか?」

 

すると、逆の発想でキャロが男湯へ行くと言い出した。

 

「やめるネ、キャロ。そんな飢えた獣どもが居る所に行ったら、食べられちゃうネ!!」

 

「そ、そうよ、キャロ、世の中に小さな女の子にしか欲情出来ない変態もいるのよ!!」

 

神楽とティアナが必死にキャロを引き留めた。

しかし、キャロは神楽とティアナの言っている言葉の意味を理解していないらしく、

 

「銭湯って人を食べる所なんですか?」

 

と的外れな事を言っていたが、結局神楽とティアナに押し切られて女湯へと連れていかれた。

 

 

「けっ、女湯何て何がいいんだ?」

 

獄寺がアホらしいと言う顔と声質で言ったがリボーンが

 

「よく言うな、お前とツナはラルの水浴びシーンを覗いていたくせに」

 

ラルことラル・ミルチ、ツナ達の世界のバジルの同僚であり結構美人な女性である。

 

「「ぎく!」」

 

「リボーン」

 

「それ本当?」

 

ある女性2人がこの話にくいついてのらりくらりとしながらツナと獄寺の元に歩く2人。

 

実際の所獄寺は黒だがツナは変なものを口に入れてそれでふらふらとなりそのままそのシーンに出くわしただけだが...

 

「へぇ、獄寺は覗きを...ね」

 

どす黒いオーラを放出しているのはティアナだった。

そして、ティアナは無言で獄寺にグーを1発入れた。

 

「グフぉ!いてぇ‥‥てぃ、ティアナ、おまっ、何しやがる今、鳩尾に入ったぞ‥‥」

 

と腹を抱えながら悶えている。

 

「ツナお前‥‥」

 

「いや、あの銀さん」

 

「よかっった~」

 

「へ?」

 

「お前思春期の癖に新八みたいじゃねえし、純情すぎるしもしかしたら違う所に行きかけているんじゃねぇかって...お父さんは心配していたんだよ」

 

銀時はツナに同姓愛の気があるのかと思っていたがどうやら取り越し苦労のようだった。

ツナはまるで漫画・アニメの主人公の様に女性からの好意に対して鈍感なだけであった。

 

「いや、何言っているんですか!?ってか、お父さんって!?」

 

「ツナ」

 

今度はフェイトだ。

 

「覗きは絶対だめ!犯罪何だからそういうのはダメだよ!!」

 

「わ、分かりました」

 

と子供を叱るようにフェイトはツナを叱った。ティアナにやられた獄寺に比べたらまだマシだ。

 

 

~side女湯~

 

「ふぅ~やっぱお風呂はいいわね!疲れが吹っ飛ぶ!!」

 

とおばさんのような事を言うアリサ

 

「ほんとアル!」

 

「さっすが同じ声だけあってわかっているわね」

 

アリサと神楽は完全に意気投合した。

 

「はやてちゃん、そろそろ泣きやもう、ねっ?」

 

「うぅ~‥‥ぐすっ‥‥」

 

すずかは未だに泣いていたはやてを慰めていた。

 

「風呂に入ると多少肩こりがましになるな」

 

「そうよね~」

 

シグナムとシャマルがそんな事を言っていると、

 

「くそっ、それは私へのあてつけか!?はやて‥はやての悔しさ、よぉ~く分かるぜ」

 

ヴィータがくいついた。

女湯は女湯で楽しんでいた。

 

 

~side男湯~

 

「やはり日本の銭湯と言うのは良いですね」

 

バジルが興奮気味に言った。

 

「あれ?バジル君?銭湯来たことあったけ?」

 

「はい、前に何度かは」

 

「こういうのは、僕初めてです。」

 

「え?エリオ君銭湯来たことないの?あそこには無いの?」

 

「いや、そういうはあるんですが男どうしの付き合いみたいなのは...」

 

「なら面白いのをやるか」

 

リボーンがエリオをなにかに誘おうとした。

 

「え?」

 

リボーンが指したのはサウナだ。

 

「男ならではだ。あそこでまずは汗をかくぞ!」

 

「はい!」

 

エリオは楽しそうなのでリボーンの言った場所に一目散に行った。

 

「オメェらも来るんだよ」

 

と言うとツナ、炎真、獄寺、新八に言い

 

「え?」

 

「あいつは早速エリオと入って行くぞ」

 

「ここは男の勝負所と親方様は言っていました。日本人はみな根性や忍耐力はここで鍛えるんだと。」

 

「そうなんですか?」

 

「はい、ではいざまいらん」

 

とバジルとエリオもう入っていた。

 

「お前らも行くぞ」

 

とその他を蹴り飛ばした。

 

「銀時、お前はどうする。」

 

「俺はゆっくりしとくよ」

 

「そうか」

 

そしてリボーンも入ると銀時は辺りを見回して、ある看板が目に入った。

 

(ん?露天風呂もあるのかここは‥‥)

 

と銀時は露天風呂に入っていただが、彼はその看板に書かれた注意書きを見ずに行ってしまった...

 

露天風呂へと入った銀時は、

 

「ん?結構湯気が立ち込めているな...」

 

ザバァーン

 

「おっ?誰か居るのか?」

 

と先に露天風呂に入っている人を確認しようとすると其処に居たのは...

 

「ん?...えっ!?な、なのは!!」

 

「え?/////銀さん/////きゃあ!!」

 

なのはの渾身のビンタが銀時の頬にヒットした。

 

バッチぃーン!!

 

露天風呂に物凄い大きな音がした。

 

「ブベラ!」

 

「ななな、何で居るの?銀さん/////」

 

「何でってそれはこっちの...ん?」

 

壁を見たら一枚の紙が貼っており、其処に書かれていた文字は‥‥

 

『こ・ん・よ・く♡』

 

と書かれていた。

 

「「‥‥////」」

 

赤くなった2人は黙りこんだ。

 

で、

 

「ごめんなさい、銀さん思いっきり叩いて」

 

「いや、俺も確認し忘れた。」

 

表面上は落ち着いている銀時であったが、

 

(やっべ、不可抗力とは言え見ちまったよ!!なのはの裸!!...これじゃあまるで結〇リトじゃねぇか、こんなtoloveるご免だよ!?こんな事があのシスコンにばれたりしたら、今度は本当に地獄にトラベルしちゃうよ!?三途の川、バタフライアウェイしちゃうよ!!)

 

内面では物凄く動揺していた。

湯気で少し見えないが大まかな所はバッチリ見ていた銀時であった。

互いに気まずさがあり2人ともなかなか目を合わせようとしない。

ならば、銀時が戻ればよかったのだが、気が動転してそれさえも気づいていない。

 

「今日は何かごめんね」

 

銀時は思いもよらぬ言葉が来た。今は自分が謝りたいぐらいなのに

 

「な、何謝ってんだ。こいつは俺も確認し忘れたって」

 

「そ、そっちじゃないよ/////」

 

慌てて否定する。

 

「兄さんが迷惑かけたし。まだ約束のパフェも.....」

 

「別に...」

 

銀時が言うと

 

「でも」

 

「いい家族じゃねぇか、全員お前の事を優しく思ってくれている。」

 

またこの瞳だ。何でだろう?銀さんは何でそんな悲しげな目をしているの?それが聞きたくなって

 

「ねぇ、銀さん?」

 

「どうした?」

 

「あの、その銀さんは何で今そんな顔をしているの?何でそんなに悲しそうなの?」

 

「別に、パフェが恋しいだけだよ。」

 

「嘘、銀さん!話してよ!!」

 

なのはの性格が出てきた。

気弱だと思われるなのはであるが、なのはは自身が興味を抱いたモノに関しては、ズバズバと斬り込んで来るタイプである。

それはフェイトとヴィータと敵対していた時に覗える。

銀時は

 

「あぁ、ちっ、」

 

と頭を掻き回して

 

「俺は血の繋がった家族を知らねぇんだよ。」

 

「え?」

 

「だから、お前やあいつらの親みたいなのを見ていると少しな。」

そんな事を話しているとなのはを見ると今にも泣きそうな顔をしていた。

 

「な、おい泣くなよ。」

 

ハッとなり、なのはを慰める銀時。

 

「別にただ、目にゴミが入っただけだよ.....」

 

と一旦顔を背けて一息つく。

 

「ごめん、そんな事知らないで家に招いちゃって。」

 

「別に、気にしちゃいねぇよ。」

 

「でも、」

 

「俺は今ものすげぇ幸せだぜ。新八や神楽と知り合えた。六課(此処)に拾われたおかげでお前達に会えた。何も無かった俺に仲間ができたんだからな。」

 

と笑みを浮かべる。この笑みは無理をしているわけでもましてや絶望を一つも混じってない笑み。

 

あぁほんとにこの人は楽しんでいるんだね

なのはは

 

「銀さん、」

 

大胆にも体を少し密着するなのは。

銀時の背中にはなのはの胸があてられる。

 

「ちょ、おまっ!?な、なのはさん!?」

 

慌てる銀時。

 

「ここに居る間は私の事...私達の事を家族と思ってくれていいからね。何かあれば私に相談してよ‥昔の私やティアナみたいにもう無理に1人で抱え込まないでね。」

 

「.....ありがとよ‥なのは‥‥」

 

2人は暫く露天風呂で混浴した。

 

 

 

 

 

 

~side風呂上がり~

 

女性達はコーヒー牛乳を飲んで気持ちよかった感をアピールしていたが男性陣はのぼせきっていた。

 

「あっっつ」

 

「はぁ、頭がクラクラする」

 

「誰か肩を貸してください。」

 

「サウナ...きつかったです。」

 

最後の最後までサウナに入っていた男達。因みに最後までいたのはリボーンであり、エリオも頑張ったが負けてしまった。

 

「大丈夫?ツナ」

 

「あ、ありがとうございます。フェイトさん」

 

フェイトに支えてもらいそんな様子を見ていたはやて達は

 

「フェイトちゃん大胆やな~」

 

「へぇ~フェイトはその子が...」

 

アリサとはやてのいじりにフェイトは、

 

「もう、からかわないで!!//////」

 

「ったく情ねぇな、ダメツナが」

 

「何でお前はそんなに平気なの?」

 

サウナに最後まで入っていながら平然としているリボーンにツナが尋ねる。

 

「まっ、気にするな。それよりものぼせているお前達に最高のイベントがあるぞ」

 

「ん?最高の?」

 

「イベント?」

 

銀時となのはが反応して

 

「あぁ、な、はやて?」

 

「何をするのはやて」

 

フェイトがはやてにこの後何をするのかを尋ねる。

 

「それはな、フェイトちゃん‥‥ズバリ肝試しや!!」

 

一行は季節外れの肝試しをする事になった。

しかし、この時まさか、その肝試しでまさかあの様な出来事を体験するとはこの時誰一人知る由もなかった。

 

 

・・・・続く




少しなのはさん大胆過ぎたかな...ま、大丈夫.....かな!


ではまた次回。
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