【大空】と【白夜叉】のミッドチルダの出会い~改~ 作:ただの名のないジャンプファン
~side??????~
ここはとある船の中。
「やぁ久しぶりだね。高杉君。」
船に乗船していた高杉に連絡したのは管理局から広域指名手配をされている科学者のジェィル・スカイエッティだった。
「何のようだ。」
高杉がスカリエッティに対して興味さなげに答える。
「また君の力が借りたくてね。まぁ今度は陽動として、多分君の興味のある人も動くと思うからさ」
高杉が少し鼻で笑い、
「用件を言え」
「いつも通りのレリックの回収何だけど今度は僕の部下も動かす、だけどかられの協力者は僕の部下じゃおさえられないと思うからその人達の相手をお願い、」
「それだけか?」
「あぁ。今の所は‥‥ね。」
「わかった、その後の事はまた次に聞かせてもらうぞ。」
(ふん、『今の所』はねぇ‥‥)
とスカリエッティを睨みつけつつ、彼の言った言葉になにか裏があるのかそれとも追加の頼みをして来るのではと思う高杉。
「わかっているよ。私自身、君を敵に回したくないからね。それじゃあ‥‥」
と用件を伝えると画面が消えた。
「またあの変態科学者からか?」
「あぁ、」
「よくもまぁ、あれに合わせるなぁ。俺ならごめんだ。あいつは何を考えてるかわかんねぇからよ。」
「今日もまたよく喋るじゃねぇか、シノビ」
シノビ‥以前人身売買に手を貸していた男であり、管理局の包囲網から唯一逃走する事の出来たこの男は偶然にも高杉と出会い、彼の下に身を寄せていた。
「別に、ただの忠告だ。あんなのに沈められて心中すんのはゴメンだからな。」
「心中が嫌なら、俺の船に乗んなよ。」
「あぁ?」
「いずれやつの首そして管理局の正義もそして天から人を見下ろす奴らの首引っさげて地獄に行くんだからよ。」
と高杉は狂気の笑を浮かべた。
「面白いことを言うな。てめぇのオンボロ船でそんなに沢山の首が乗んのかよ?」
「オンボロ船も使い道によっては豪華客船を越えるぜ。」
ニヤッと相変わらず壊れた笑みを浮かべている高杉。
「そうかよ」
とシノビは一応は納得した様子で高杉に踵を返して歩き出す。
「ああ、それと‥‥言い忘れていた事があったぜ」
シノビは途中何かを思い出したかのような口振りで足を一度止める。
「なんだ?」
「お前の昔の同期にあったぜ、流石にだいぶくらっちまったが、...お前ならわかるか、守る為に抜く剣って奴が?」
「...はぁ~」
キセルから煙を吐き出す。そんな態度を見たシノビは肩を竦めその場をさった。
そして、
「よぉ神威」
カンフー服にオレンジ色の髪の青年に声をかける。
「また面白そうなことやろうとしてんの?」
神威はにこにこ顔でそう尋ねてくる。
(コイツも相変わらず何考えてんだか?)
「そうだが」
「いいねぇ、それはあいつも参加するの?」
またこの男も笑みが変わった。この時のこいつほど食われると思ったことは無い。
だが、
「お前もまた物好きだねぇ~たかが地球出身の‥しかも非魔導師のチューボー如きにご執心だとは」
「別に歳なんて関係ないさ...でもあいつは俺の獲物だから、誰にも殺らせないよ。横取り何てしたら‥‥どうなるか分かっているよね?」
殺気めいた笑みを浮かべながら尋ねてくる神威。
「分かっているよ。しっかし、あんなチューボーの何処に興味を抱いたんだか?」
「そういや、あの子に白髪はどこに行ったの?」
「白蘭か?さぁ、ホントここの連中は何考えているかわかりゃしねぇ」
シノビはまた肩を竦める。
~side白蘭~
雨降る森誰もいないぐらい静かな所でもいるね、彼は‥‥
「失礼、ゼスト・グランガイツとお見受けする。」
「‥‥人違いだ。ゼスト・グランガイツはもう死んでいる」
洞窟に雨宿りをしている男に声をかける。
「やだなぁ、ゼスト君。僕の声、死んでいる間に忘れたの?僕だよ僕。」
「ん?お前は白蘭!」
ゼストは眼前の白髪の青年に目を見開いて驚く。
「そうだよ、ゼスト君。久しぶり~」
「何故お前が此処に?」
ゼストは立ち上がって白蘭に問う。
「君に会いに来たんじゃないか、昔の幼馴染として‥‥ねぇ、こうして出会った訳なんだから少しお話をしようか?」
「旦那ぁ、誰だよ?こいつ」
リィンサイズの赤毛の少女がゼストに白髪の青年について聞く。
「俺の古い馴染みだ。アギト」
「へぇ~君、アギトって言うの‥‥まさかゼスト君がロリを超えるぐらいのロリコンだとは思わなかったよ。」
笑いながら冗談を言う白蘭。
「馬鹿を言うな、そんなわけ無いだろう。」
「はは、冗談だよ、冗談。それで?その子は?」
と今度はゼストの傍にいる紫の髪の少女に指を向ける。
「おい、テメェ!!ルールーに気安く指を向けんな!」
とアギトが噛み付いてきた。
「ルールー?」
「この子はルーテシア・アルピーノ」
「アルピーノ、あぁメガーヌちゃんの子かぁ!!へぇ~。そう言われてみれば、小さい頃のメガーヌちゃんそっくりだね。それで、ルーテシアちゃんのお父さんは誰なのかな?」
「‥‥」
白蘭はルーテシアの父親について尋ねるが、ゼストは答えなかった。
「まっ、いっか」
興味がないのか白蘭はそれ以上の事はゼストには聞かず、『よろしくね』とルーテシアに声をかけるが、ルーテシアは何も返さない。
「人が挨拶をしたのに答えないとは随分と失礼な子だなぁ~あっ、そう言えば、クイントちゃんの子にもあった?」
「いや。あれから一度も会っていない‥‥元気にしているのか?」
「うん‥‥あの2人も大きくなったよ。特に上の方のギンガちゃんなんてクイントちゃんにそっくりになったよぉ~。一度会ってあげたら?」
「態々そんな事を言いに此処まで来たのか?」
「別にぃ~ただ、古い友人に声をかけに来たんだよ、それとレジアス君の事どう思ってるかとかね」
「!」
「僕自身もだいぶ調べているんだ。彼があんなになっちゃった原因をね、で、君にも意見を伺おうと思って」
「さぁな、俺自身も知らん、だから直接聞くつもりでいる。」
「直接?それは結構難しいと思うよ、何せ彼は今、地上本部のトップだもん。君達部下の大勢の犠牲の下に彼は今の地位に居る」
「そんな事ぐらい知っている!!だからこそ、どうじても聞かねばならんのだ!!『お前はこんなことを望んでいたのか?』とな‥‥」
「そう、なら僕は何も言わないよ。でも、君が困っているのであれば僕は君にもちゃんと手を貸すよ。」
「『君にも』?お前、誰かと手を組んでいるのか...まさかあいつとか!?」
白蘭は自分が死んだ事を知っていたまさかと思い尋ねるが、彼の答えはゼストが予感しているのと違っていた。
「いや、少し違うね。僕が手を組んでいるのは彼と手を組んでいるもう1人、別の人物だよ。ゼスト君、今回の事で大きく管理局は動くと思うよ、それは右か左かにね」
「そう言えば、お前は昔からよく独り言をよくしていたな。」
「あぁ、その事か、それもだいぶいいところまで来ているんだ。やっと点と点が結んで1本の線となった所さ。僕はこの力で君の道標になるよ、」
「ふっ、相変わらず何考えているのか分からない奴だ。だがいいものだな‥友人が変わらないというのは」
ゼストはフッと笑みをこぼす。
昔と変わってしまった友人が居れば、変わらない友人も居た。
それが例え、常人には理解できない人物でも今のゼストにとってはうれしい出来事であった。
ルーテシアとアギトは2人のやり取りを黙って見ていた。
場面が変わるが
~side並盛~
「み~どりたな~びくなみもりの~だ~いなくしょ~なくな~みがいい~♪」
鳥のさえずりが真っ青な空な響き渡る。そこには一羽の鳥と1人の男性がいた。
鳥は少年の指にとまり少年は大きなあくびをする。少年の腕には妖しく輝く紫のブレスレットがあった。
「雲雀恭弥!」
女性のいらだちの含む声がけ聞こえた。少年の気分はそれ一つで悪くなる。
「何?」
女性の名は鈴木アーデルハイト、古里炎真の守護者の1人で炎真のファミリーを支える大黒柱である。
そして彼こそ最強で最凶で最恐の風紀委員長の名で知られ裏ではボンゴレ10代目の雲の守護者である雲雀恭弥
因みにこの歌っている鳥はヒバード
「貴方も少しは協力しなさい!私たちのボスだけでなく貴方のーー」
「興味無い」
の一言で立ち去ろうとする雲雀。
「あ、待ちなさい!」
だが雲雀は一応草壁を使って捜索はしている最もツナが心配なのではなく並盛に危害を加えようとしている輩がいるかもしれないと言うことで調べている。そしてアーデルハイトを撒いて河原にでるとそこでまた昼寝をしようとする。
「ヒバリ、ヒバリ」
バタバタと雲雀の肩で羽を動かす。
「ん?」
次の瞬間少年の姿はなかった。
~side六課~
すこし前の六課はいつもの様に特訓をやっていた。だが少し違うのはツナとエリオの戦いからわかる。
「は!」
エリオがストラーダで突きツナを牽制する。ツナは当然のごとく避ける。
「だいぶ腕が上がってきているな。」
「ありがとう...ございます!」
エリオは頭の上にストラーダをやり回転させてから今度は刀と似た感じで振るう。
(攻撃の仕方が変わった!?)
「この前銀さんに見てもらったんですよ。」
銀時の教えは一応槍の基礎だが銀時と手合わせをしてもらった時に銀時の剣術を真似てみたらしい。
「それでか、だが」
とツナも拳を振るおうとするとエリオはストラーダをまるで棒高跳びの棒として扱いツナの肩を通り越してそのまま一回転をしながら斬りつけた。
「ぐ!?」
「そこまで、エリオもツナ君もお疲れ様、」
しゅ~
炎が消えたと同時にリボーンの制裁が顔面に直撃した。
「痛!何をするんだ!!リボーン!!」
「バカツナが油断しやがって」
「そ、そんな事」
「なら何であんな単調な攻撃をした。アメぇぞ、この年頃はすぐに成長するからな、お前達もそうだろ」
「...ごめんね、エリオ君」
「い、いえ、でもすぐに貴方にも本気になってもらいますよ。」
「ハハハ‥‥その時には御手柔らかに‥‥」
「模擬戦はここまでにしようか、だいぶ成果も見られているしね」
となのはの号令から
「じゃ朝はこれで終わりだよ。お疲れ様。」
「「「「ありがとうございました!」」」」
とツナはその後
「あれ?フェイトさん何処かに行くんですか?」
「あ、ツナ、ちょっと外回りをね、ツナも来る?」
「え?」
「いいんじゃねぇのか、少し頭を冷やせるし」
リボーンがそう言うとツナもこの提案に乗っかった。
~side雲雀~
「うっ‥‥ここは‥‥?」
さっきまで河川敷にいたのに人気のないいわゆるゴーストタウンにいた。
雲雀は少し歩き目にしたことのある場所はないかを探すが何も見覚えがない。
「並盛じゃない...!」
キュン!
雲雀突如後ろに下がり先程の足元を見るとコンクリートが溶けていた。
「何?」
雲雀が見ると建物の隙間からゾロゾロとガジェットが出てきた。
雲雀の機嫌は一気に悪くなった。
その理由は‥‥
「弱いばかりに群れをなし咬み殺される」
雲雀がそう告げるとトンファーに一気に怪しく揺らめく紫の炎が灯った。この炎は雲の炎、特徴は増殖これの恐ろしさはすぐにわかるだろうそして雲雀のそばには可愛らしいハリネズミがいた。
「行くよ」
雲雀はダッシュして100を超えるガジェットに向かった。ガジェットは雲雀を捕まえようとするが雲雀は捕まらない躱しながらすれ違いざまに小さい傷をガジェットに残す。
ガジェットが硬いのか...それもあるだが、
雲雀は突如止まりガジェットの方を向かずに、
「球針態」
ガッ!
ドギャ!
ビシ!
ズザン!
ガジェットの内部から針の球が突如膨れ上がりガジェットを内部から壊した。
「群れるからそうなるのさ。」
雲雀は残骸に目を当てずその場を去ろうとする。
しかし、
「はい、お兄さん少し止まって」
「ん?」
見るとそこには薄い茶髪で腰に日本刀を携え黒い服装の自分より少し年上か同年代位の青年がいた。
「何か用かな?僕は今、虫の居所が悪いんだ。」
ただでさえ変なものにまた巻き込まれた上に目の前であんなにも群れられそして全然歯ごたえがない。なので、雲雀の今取る行動は...
「君はあれを知っているの?」
「ん?ま、知っているけど」
「そう、なら咬み殺す」
トンファーを構え青年に殺気をぶつけトンファーにはまた雲の炎が灯っていた。
「へぇ面白そうじゃねぇか?」
青年も先程の気の抜けた表情とは一点...まるで捕食者のような目つきとなった。
ビルの間を抜ける隙間風の音とヒバードのさえずりしか聞こえないしずかな場所に立つ二人の男、まだ若い身なりとは思えない殺気を飛ばし合うこの2人...
シュン!
ガキーん!
ビシビシ!
静寂を打ち破る激しい金属音と空間を揺らす衝撃に建物も地面もおののく
雲雀はそこから左手のトンファーで相手の顎を襲うだがそれを見抜いた青年は距離を取りそして雲雀を蹴り飛ばした。雲雀はビルに直撃するビルはその衝撃に耐えられなくて壁を突き抜け中に入った。
ガラ
雲雀は立ち上がるが青年は目の前に来ていた。雲雀は咄嗟に右手でガードした。だが雲雀は少し少しと押し負けていた。だから雲雀は自分の体制の優位を使った。本来倒れている自分に相手は上から攻められたら体重も乗り一気に不安定だがその分相手は上に重心が行く。雲雀はそれを見逃さない。
雲雀の足は青年の足を引っ掛け青年はそれに耐えようと一瞬のスキができた。
雲雀は笑みをこぼして左手で青年の頬を殴った。だけど青年は飛ばされる前に
ブシャア
雲雀を日本刀で斬りつける。だが傷は浅くその後青年も
「ぐ、」
ズざざぁぁ‥‥
雲雀は少し考えた。このままよりも...
「ロール、」
と言うと雲雀の相棒の雲ハリネズミのロールが勢いよく出てきた。
「なんでぇ、手品か?」
青年はいきなり出た動物に少しでも驚くがそこまで気にしなかった。それもここまでは...
「形態変化」
「クピぃーーー」
ハリネズミが叫びそして雲雀にボンゴレの紋章が浮かび上がると
トンファーの形も少し変わり、左下に『漂雲咬殺』そして背中には『風紀』の二文字が現れた改造長ランとなった。
「な!?バリア・ジャケットって奴か」
青年はいきなり服装が変わった雲雀を見て、一瞬驚いた顔をする。
「さぁ、始めようよ」
改造長ランを身に纏った雲雀は不敵な笑みを浮かべた。
・・・・続く
ではまた次回。