【大空】と【白夜叉】のミッドチルダの出会い~改~   作:ただの名のないジャンプファン

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標的2 同い年でも背中は大きく見える

 

~side????~

 

ここはとある森の中なのだが、今は数が10体ぐらいの機械兵器、ガジェットと2人の少女が戦っていた。

 

バン

 

ビューン

 

ドンドカーン

 

「大丈夫、ティア!!」

 

「そっちこそ。大丈夫なの?スバル」

 

ティアと呼ばれた少女こと、ティアナ・ランスターは、見た目はオレンジ髪のツインテールで銃を使っている。

 

スバルと呼ばれた少女、スバル・ナカジマは青髪の短髪で武器は手甲に近いモノを装備している。

 

「くっ、数が多すぎる!!」

 

敵のガジェットの数の多さに思わずティアは苦虫を噛み潰したように顔を歪める。

 

「そんな事言っても仕方ないよ、でも、多分そのうち増援が‥‥」

 

スバルがガジェットを拳で殴りながら、すぐに味方が来てくれると言う。

 

2人がそんなやりとりをやっている時にガジェットのビームが、

 

「あぅ!!」

 

ティアナの足を掠める。

思わぬ敵の攻撃により、ティアナはバランスを崩し、その場に倒れる。

急いで体を起こそうとするも負傷した足には激痛が走る。

 

「ティア!!」

 

スバルが急いで駆けつけようとするが、周りのガジェットがスバルの行く手を阻み、スバルはティアナの下に近づけない。

倒れたティアナの所に数機のガジェットが迫る。

 

「ティアーーーーー!!!!」

 

スバルの絶叫が森の中に木霊する。

その時‥‥

 

「Xカノン!!」

 

 

 

~side5分前のこと~

 

「いつつ、って、ここはどこだ?」

 

ツナが辺りを見渡すと其処は、森の中だった。

 

「ツナくん、大丈夫」

 

そこへ、ツナの友人である炎真が声をかけてきた。

ツナとしてもまさか、こんな訳も分からない場所で炎真と出会えるとは思っていなかった。

その為、ツナとしてはちょっと嬉しかった。

 

「炎真くん!!炎真くんも10年バズーカに」

 

「どうやら見た所、何処かの森見てぇだな。」

 

リボーンが辺りを見回しながら言うが、それぐらいは直ぐに分かる。

問題なのは此処が何処の森なのかだ。

 

「リボーン!!」

 

「とにかく10年バズーカに当たったから一応5分後には帰れるんでしょう?」

 

此処が何処か分からないが、少なくとも5分後には戻れるのだから、大丈夫だと思いつつ、ツナはリボーンに尋ねる。

 

「多分僕は10年バズーカに当たった事はないからなんとも言えないけど。」

 

しかし、炎真は今回の転移が10年バズーカによる転移ではないと予測する。

 

「それって‥‥」

 

ツナが何かを言おうとした直後、

 

ドゴーン!!

 

「「「!!!」」」

 

突如、近くから爆発音が聞こえて来た。

 

「な、何?今の音。」

 

「爆発‥‥いや、戦闘音見てーだな。こっちから聞こえたぞ」

 

と言いながら音のした所にリボーンは行った。

 

「あっ、待てよ、リボーン。と、とにかく行こう炎真くん。」

 

「うん」

 

と言いながらツナと炎真はリボーンの後を追って走って行った。

すると少女2人が戦っているのを見たツナは「大変だ!!」と言いながらポケットの中からケースを取りその中から薬を2錠飲んだ。すると、額に炎が灯り目の色も炎と同じオレンジ色になった。

 

「リボーンはあの女の子たちを頼む。俺はあのヘンテコな機械を」

 

「わかったぞ」

 

「ツナくん僕も行くよ!!」

 

と言って炎真の額にも少し赤い炎が灯った。

 

 

 

~side5分後のティアナ&スバル~

 

「な、何?今の?」

 

何が起きたかよくわからないティアナ。

振り向くとそこには茶髪のつんつんした頭の人が立っていた。

 

(えっ?この人誰?)

 

「大丈夫か?」

 

ティアナが困惑している中、その人は突如、ティアナに声をかけてきた。

 

「えっ、あっ、はィ~。」

 

(えっ頭燃えている。・・でも何だろうあの炎見ていると何だか落ち着く。)

 

彼の言動から、彼が敵ではないと本能的に察するティアナ。

 

「少し下がっていろ。リボーン」

 

「あぁ」

 

「えっ?赤ん坊!?」

 

この場に余りにも似つかわしくない人物が出てきた事に思わず、ティアナは先程まで自分の命が危うい場面だった事さえも忘れてしまった。

 

「ちゃおっス。オレンジのお嬢ちゃん。一応、アンタの友人であるそこの青い髪のやつもちゃんと保護しといたぜ。」

 

「ティア~~!!」

 

赤ん坊(リボーン)の言う通り、自分に駈け寄る友人の姿があった。

 

「スバル!!」

 

「大丈夫だった?」

 

スバルがティアナに安否を確認する。

 

「うん、何とか‥‥そっちの赤い髪の人は?」

 

ティアナはどうやら無事の様子で、彼女はスバルの傍にいる赤髪の少年(炎真)が誰なのかを尋ねる。

 

「えっ?あっ、どうも~」

 

突然、自分の正体が誰なのかを尋ねられ、炎真はとりあえず、ティアナに挨拶をした。

 

「リボーンそっちは任せた。炎真援護を頼む。」

 

「わかった」

 

「さっさと倒してこい。」

 

「「あぁ!!」」

 

「えっでも?」

 

とティアナが心配そうに声をかけたら、

 

「心配はいらん‥大丈夫だぞ、あいつらならな‥むしろお前ら怪我をしているんだ。今はゆっくりしていろ。」

 

「「えっ?」」

 

赤ん坊(リボーン)からそう言われて、ティアナとスバルは信じられなかったが、それは直ぐに取り越し苦労となる結果となった。

 

「はぁー!!」

 

「「速い!!」」

 

「ね、ねぇ~ティア。あの茶髪の人もしかしたらフェイトさんより速くない?」

 

「う、うん‥多分」

 

六課のメンバーの中で一番の速さを誇るフェイト。

そのフェイトの速さを凌ぐ、少年。

彼の正体は一体何者なのか?

ティアナとスバルの興味と疑問は尽きなかった。

 

炎真は自分の手を少し上げ、

 

「はぁ!!」

 

すると数機のガジェットは地面にめり込んだ。

 

「「!!」」

そこに抑えられているうちにツナが壊していく。

 

「ツナくんこれが最後の1個だよ。」

 

「わかった、うぉー。」

 

ズガァーン!!

 

 

~戦闘終了~

 

しゅぅぅぅ~~、と言う音を出しながら、炎は消えてった。

 

「大丈夫ですか~?」

 

と戦闘が終わるとツナは、あたふたしながら2人に言い、

 

「男があたふたすんな!」

 

と言いながらリボーンはツナの顎を蹴り飛ばす。

 

「ぐはぁーー。」

 

「ツナくん大丈夫?」

 

「いつつ、あれ2人ともどうしたんですか?」

 

ツナがティアナとスバルの方へ顔を向けると、其処には唖然とした表情で自分を見るティアナとスバルの姿があった。

 

 

~side数秒前の念話~

 

ツナがあたふたしている時。

 

(ねぇティア‥彼、本当にさっきの人?)

 

(うーん同じように感じるけど、何か雰囲気が‥‥)

 

(だよね、さっきと違って、目の色も変わっているし‥ってゆうか目もさっきはキリッとしていたし、何より口調がさっきと全然違う‥‥)

 

ティアナとスバルの2人が戦闘中のツナと戦闘が終わった後のツナのギャップを感じ、唖然とした表情でツナを見ていると、

 

「いつつ、あれ?2人ともどうしたんですか?」

 

ツナが首を傾げながら自分らを見ていた。

 

 

~side会話再開~

 

ティアナが少し怪我したので座りながら

 

「では改めて」

 

「「ありがとうございました。」」

 

「いや当然のことをしただけですし、あっ、俺の名前は沢田綱吉。」

 

「僕は古里炎真。」

 

「俺はリボーンだぞ。」

 

「私はティアナ ティアナ・ランスター」

 

「わたしはスバル・ナカジマ。」

 

その場の皆は互いに自己紹介をした。

 

「えっと‥‥綱吉君でいいのかな?」

 

スバルがツナに声をかけると、

 

「ツナって呼んでもらえますか、みんなそう呼んでいるので。」

 

ツナは呼び慣れたあだ名で呼んでくれと言う。

 

「「わかった」」

 

「そうだな、ダメツナ」

 

「今はその呼び方はいらないよ!!」

 

リボーンから茶々をいれられ、ちょっと声を荒げるツナ。

 

「あの~?さっきから気になっていたんですが、この赤ん坊はなんで喋っているんですか?」

 

とスバルが聞く。

通常、赤ん坊が此処まで流暢に言葉を交わすのは余りにも不自然だ。

ティアナもそれが気にはなっていた。

 

「ちゃおっス、名前はさっきいったな。俺はヒットマンでツナの家庭教師だぞ。」

 

「えっ?って事は、リボーンくんはツナくんより強いの!!」

 

赤ん坊の体なのに、ほぼ自分と変わらない年頃のツナよりも強いのかをリボーンに尋ねるスバル。

 

「当たり前だ!!こんなダメツナに負けてたまるか。」

 

(スバルったら間に受けているし。)

 

一方、ティアナはリボーンの言う事がいまいち信じられなかった。

 

「えっとあの~すいません少し聞いて大丈夫ですか。」

 

と炎真がティアナとスバルに質問する。

 

「えっ、あ、はい。」

 

「あの~ここがどこだがわかりますか?」

 

「ここはミッドチルダよ。」

 

「「ミッドチルダ?」」

 

聞いたことのない地名に首を傾げるツナと炎真。

 

「えっと一応日本ですよね。」

 

来た事のない地名でも一応此処が日本だと思い、尋ねるツナ。

 

「少し違うかな、何?2人とも日本出身なの?」

 

スバルが日本と言う単語を聞いて、ちょっと興味津々な様子で尋ねてくる。

実は彼女、色々と日本には縁がある人物であった。

 

「はい日本の東京の並盛です。」

 

と炎真が自分達の出身地の事を言うと、

 

「大丈夫!!ティアナ、スバル。」

 

遠くから、また別の人物の声が聞こえて来た‥‥。

 

 

 

・・・・続く

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