【大空】と【白夜叉】のミッドチルダの出会い~改~ 作:ただの名のないジャンプファン
~side12月24日~
「おい、神楽」
「何アルか?」
「この飾り1cm大きいからもっかいやり直せ」
獄寺が神楽が作ったクリスマスツリーの飾りにダメ出しをした。
「何細かい事言ってるネ、あんま変わらないアル」
「変わるから言ってんだよ。ほら、さっさとやれ」
「グチグチいうなヨ、そんなんじゃ新八みたいにモテない男になるアルヨ」
「余計なお世話だ。」
「はいはい、喧嘩はいいから手を動かす。獄寺こんな感じでどう?」
「ん?あぁいいぜ」
ティアナのおかげでこの話は終わると今度はスバルが
「でもさ、せっかくのパーティなのに飾りが紙だけってのもさ」
折角のクリスマスツリーの飾りが紙製の飾りと言うのに味気無さを感じるスバル。
「だからフェイトさん達が買いに行ってくれてるでしょ。」
あくまで紙製の飾りはおまけであり、本命の飾りはフェイト達が買い出しに行っている様だった。
~sideフェイト達~
この前来たショッピングモールでフェイトそしてツナが
「ツナこれはどう?」
「いいと思いますよ。」
なるべくクリスマスに近いものを探していた。
そしておおかた見終わり買い終わると。
「あ!?」
「どうしたの?」
「すいません、手袋落としちゃったみたいで...少し探してきます!!」
ツナは今まで見た店をまわると言うのでフェイトも手伝い
「どうだった。」
「なかったです。」
結果は見つからなかった。
「Xグローブは?」
「置いてきちゃったみたいです。」
ツナは冷たくなる手に息をかけるそんな様子を見たフェイトが手袋を外して...
「え!?フェイトさん/////」
ツナが買い物袋を持つ手を握った。
「これなら冷たくないでしょ?」
「え...あ、ありがとうございます/////」
にっこりと微笑むフェイトに頬を染めながら見つめるツナするとフェイトが上を見上げて
「見てツナ」
ツナも空を見上げると額に白く冷たくふわふわした物が当たり
「ん、雪ですか」
「えぇ、今夜はホワイトクリスマスね」
雪降るなか2人は雪も溶けるぐらい暖かい空気を醸し出しながら車に乗るまで手を繋いでいた。
~sideはやて~
一方六課では夜に備えての料理に勤しんでいた。主にはやてが
「はやてこれの盛り付けこれでいいか?」
「うん、ええ感じやでヴィータ」
「主これも」
「ありがと、シグナム」
「はやてちゃん、私も何か...」
「ありがたいけどこっちは大丈夫やシャマルは向こうの手伝ったって」
シャマルにさりげなくあっちの手伝いを勧めるはやて
折角のクリスマスを食中毒で終えたくはない。
それはこの場に居るみんなの願いでもあった。
「はやてさん、これできましたよ。」
山本が実家直伝の寿司を作ってくれた。
「流石や~、いや~どれも美味しそうやな」
「どもっス。」
「んじゃ後はなのはちゃん達がお菓子買ってきてくれたらおおかた終わりそうやな。」
~sideなのは~
料理がおおかた出来上がる十五分ぐらい前になのはそしてヴィヴィオと銀時は
「これぐらいでいいかな」
「ママこれも」
「うん、わかった。」
ヴィヴィオの可愛らしいおねだりに答えるなのは
「んじゃ帰るか」
銀時が切り出すが流石に買いすぎたいくら銀時でも両手からはみ出るほどは持ちようがなかった。
「にゃはは、買いすぎちゃった。」
「大丈夫だ。」
もういるだろと呟きながら外を見ていると...
「わん」
「よく迷わずに来たな。」
定春が来ていた。
「あ、定春~」
ヴィヴィオも喜びながら定春に抱きついて定春もヴィヴィオを
「あ、くすぐったい。」
定春は嬉しそうにヴィヴィオの頬を舐める。何ともほんわかとした絵になる光景だ。
「んじゃ、これ頼むは、お前の分も帰ったらあるからつまみ食いはすんなよ。」
「わん、」
ドッドッド、大きな音をたてながら走っていった。
「バイバイ~」
定春を見送りながらヴィヴィオは大きく手を振るそして
「あ、」
喜びの声を上げて
「ママ、見て!!雪だよ!!」
「え?ほんとだね」
「はは~、」
喜びながら駆け回ると
「くシュン」
「ヴィヴィオ、もうだからマフラーをしなさいてって言ったのに」
「ごめんなさい」
「はい、ママのを貸してあげる。」
なのははヴィヴィオに自分の巻いていたマフラーを巻いて
「えへへ、あったか~い」
ヴィヴィオは気持ちよさそうにマフラーを触る。
だが、急にマフラーを外して外環の寒い空気が首に来てなのはが寒くなるそんな様子を見ていた銀時は
「ほらよ」
「え?」
銀時が自分の巻いていたマフラーをなのはに巻き付ける。
「風邪引くといけねぇからな‥‥」
銀時はさぶ、と自分の両手で震える肩に手を当てる
「銀さん...このマフラー長いよ」
「な!?文句ーー」
「だからさ‥‥」
銀時の言葉を遮って
「一緒につけよ」
なのはは自分と銀時の首にマフラーを巻き始めた。
「お、おい、ちょっ‥‥」
急にやられてびっくりする銀時
「ふふ」
「あ~、ヴィヴィオもヴィヴィオも」
ヴィヴィオもせがむ様に両手を伸ばして
「~~、はぁ、わかった。」
器用にも右手でヴィヴィオも持ち上げて背中にやり
「これでいいだろ。」
「うん!」
ヴィヴィオは銀時の背中で目を閉じて
「あったかい。」
そしてなのはも銀時に気づかれないように寄り添い
(ほんとに)
こうして彼ら一家は電車まで歩いていった。
ただ、彼女のいないボッチに対してはこの光景は有害でしかなかった。
~side夜~
「いい飾りつけじゃねぇか」
「たりめぇだ。誰がやった思ってんだ。」
「楽しみなのな」
「そうだね」
「パパ」
「どうした?」
「ママは」
「そういや、居ねぇな。」
なのはだけでなく女性陣全員いなかった。
~side女性陣~
「ほんとにこれ着ないといけないの!?」
「そやで、せっかくリボーン君が作ってくれたんやから」
「うぅ、恥ずかしい。//////」
「えぇ、可愛いと思いますよ。」
「こういう時、能天気ってほんといいわね。」
色々な意見が飛び交いそして
「着替えはすんだな」
「はい!」
「いつでもOKネ」
キャロとスバルそして神楽は楽しそうにしているが他のものはまだ気が乗らない。
「んじゃ、行くで!」
勢いよく扉を開けて
「「「「「「メリークリスマス!!(メ、メリークリスマス)」」」」」」
急にこられた男性陣は空いた口が閉じない状況になっていた。
「え、これは」
「私らからのプレゼントや」
女性陣の姿は皆統一されていて半袖の赤い服に白のボンボンがボタンがわりななってるようで下もミニスカと言うなんともこの季節には合わなさそうだが
「え、これって」
「見りゃわかるやろ、サンタコスや」
はやては堂々と答える。
そう、そして頭に赤い帽子も身につけていた。
「いや~この頃男性陣もそしてFW陣も休めること無かったし、息抜きにこれもいいかなって因みにこれ作ってくれたんはリボーンくんや」
「ちゃおっス」
そしてリボーンもサンタの格好で違うといえばしっかりとズボンを履きそしてレオンでヒゲをつけていた。
「はやてにレシピ貰ったが全部作るのに2日もつかっちまった。ほら見ろくまもできてる。」
と自分の目元を見せる。
「ねぇ、銀さん」
「どしたー、新八」
「サンタっていいですね」
「例えばここに4点の女子がいるだろだがサンタコスすることで10点になるわけだ。」
「マジアルか?なら私は何点になるアルか?」
「「3点」」
「おい、どうゆう意味だコラァ!0突き抜けてマイナスからの出発か!?」
「ご、獄寺ど、どう//////」
「ん?」
「?どうしたの」
「は、い、いやよくそんな格好できんなと思っただけだ。」
そういうけど獄寺は全く目を合わせようとしない。
「な!?私だって好きでこんな格好するわけないでしょ!!//////」
「おい、獄寺どうした?顔真っ赤だぞ熱でもあんじゃねぇのか?」
山本が獄寺の顔が赤いのに気づいて
「ん、んなわけねぇだろ、コレは、あれだ暖房が効きすぎてんだ。」
「だけどよ」
山本の天然が発動した。
そしてここで
「ドーン」
スバルがティアナを押して
「きゃ!」
獄寺ごと押し倒す。
「てぇ、な、何しや...」
ここで初めてティアナのはっきりと見る。ティアナの少し紅い顔にちょっと荒い息遣いが直で伝わる。
「「/////」」
両者一歩も動かない。
「ティア~」
「は、ご、ごめん」
「き、気ぃつけやがれ」
ティアナが起き上がり獄寺も起き上がる。
「それにしても珍しいですね」
「どうした?」
「シグナムさんやヴィータさんがこういう格好するなんて」
「主に無理やりな」
「右に同じで」
「な、なるほど」
炎真がどんまいと言う表情を浮かべている
「シグナムもヴィータちゃんも照れ屋さんなのです。」
「リィンさん」
リィンもサンタコスになっていて何かサンタの妖精みたいでとても可愛らしい。
「リィンさんも着てるんですか?」
「はいです。私だけじゃないですよ、ザフィーラも」
ザフィーラもしていると聞いて、え!?と驚きザフィーラを見ると
「何だ」
トナカイの鼻と角をつけさせられていた。炎真は苦笑いを浮かべて
「はは」
そんな時後から
「エ~ンマ」
はやてが抱きついてきた。
「は、はやて!?」
「どや、この格好?」
「え?えっと...に、にやってるよ」
「え~それだけ~」
いじわるそうにはやてが
「え、」
「もっと何かあるやろ?」
もう少し色んな言葉を要求してきた。
「もっとって...あの~そろそろ離してくれても...」
「いやや、もう少しまともな感想言うまで離さんで」
さらに強く抱きしめる。
「//////////」
炎真がこれ以上ないぐらい赤くなりそしてプシューと言う効果音と共に半分意識が飛んだ。
「え、エンマーエンマーー!!」
「¿♪♩™™✿♯®®❀❀‼‼✲」
「ツナ/////」
「フェイトさん/////」
「あの、やっぱり変...かな」
「い、いえ、あ、あのとってもお似合いです/////」
「ほんとに」
フェイトはばつが悪そうに少しだけツナに目線をやり
「はい、とってもか、可愛いと思います。」
ツナも答える。
「嬉しい。」
照れてる自分が恥ずかしのか余り顔を上げずにツナに少しだけ目線をやる。
「エリオ君食べないの?」
「ぼ、僕は...もうお腹いっぱいだから。」
「でもいつもあんなに食べてるのに?」
「きょ、今日はその」
エリオはお腹がいっぱいではなく頭の方がいっぱいいっぱいなのだ。
「ちゃんと食べないと」
そんな気もわからずにさらにご飯を盛り付けてエリオに渡す。
「だ、大丈夫だから。」
「あ、ママ」
「ヴィヴィオ」
「ママとっても可愛い!!」
「ありがとう、ところで銀さんは?」
「パパなら」
のされてた‥‥神楽に
「あ、はは」
苦笑いしか出ない。
パーティも進んでいく中此処である事件が起こる。それは料理も無くなりお菓子に切り替わった時に起こる。
「ツナ、チョコ食べる。」
「あ、ありがとうございます。」
フェイトからチョコを受け取り
「ん?何だこれ?変な味がする。」
いつもより苦く...というより
「お酒」
「ウイスキーボンボンだな。」
リボーンも一つ食べて
「これが、初めて食べた、あんまり美味しくない。」
「お前にはまだ早いってことだ。お子ちゃまが」
「ちぇ、」
ここから異変が始まる。
「ツ...ナ//////」
「フェイトさん?」
「何か...熱い。////」
「そう...ですか」
暖房かなと思うが
あんまりわからなかった。
「そうだよ」
と言いながらフェイトが自分の服の前ボタンを少し外していく。
「え!?ちょフェイトさん!?/////」
そして自分の胸の谷間からもう少しで完全に見えるという所まで来ると。
「えへへ、へへ」
「だ、ダメですってどうしたんですか急に」
「こいつで酔ったんじゃねぇのか?」
「え?いや、流石にそれは」
「へへ、酔ってらいよ~」
完璧に酔っている。
「うう、どうしよ、この状況周りに気づかれてないのが奇跡なぐらい」
「俺が水汲んできてやるから、それまで我慢しろ。」
「え?リボーン」
もうそこにはリボーンがいない。
「ツナ~、」
「ととと、ととりあえずフェイトさんボタン閉めて」
「やらよ~、熱いんだし。」
「お願いします。」
此処でフェイトはツナを押し倒して
「ねぇ、ツナ2人きりだね」
「いや、他にも居ますって」
「もう、静かにしてよ~皆にきるかれるから~」
ペロ
「ひゃ」
フェイトがツナの頬を舐めるとツナは変な声をあげてしまい。
「ツナのほっぺとっても柔らか~い」
「あの、そろそろ離して...」
「ら~め」
目のやり場に本気で困っているツナ
「ねぇ、ツナ」
顔が急に近ずき
「いいでしょ?」
「え?ちょ、まさか、フェイトさんそれはダメですってフェイトさんそう言うのは」
ツナの言葉を遮るように
「私はツナが良いの、」
「え?」
「ねぇ、いいでしょ」
どんどんと唇が近ずきそして
ドサッ
「あれ?フェイトさん」
「Zz」
意識が無くなり寝ていた。
「た、助かった~」
わけでもない。
「えっと...ツナ君」
「え?エンマ」
ツナとフェイトの状況を見たエンマはこの一言を残す
「ご、ごめんなさい」
それ以上目も合わせてくれない。
「ご、誤解だ~」
ともう一つ
「これにが~い」
「どうしたの?」
「これ苦い」
ヴィヴィオが少し顔を歪めた原因をなのはに渡す。
「チョコレートでしょ」
試しに一つ食べる。
「あ~いつつ、あいつ本気で殴りやがっておい、ぱっあぁん」
と少し叩きながら起こそうとするが目を覚まさない。
「返事が無いただの屍のようだ。」
「銀さん」
「お、なのは、悪ぃけど少し新八を医務室に連れてくからヴィヴィオ頼むは」
「そんな事より。銀さん、私の格好どう?」
「へ、」
「『へ』じゃない!!」
なのはのなのはらしくない一喝で
「はいぃ、とってもお似合いですよ。」
「それだけ?」
「え、いや、あの」
「もっろ~色々あるでしょ~、綺麗ぃとか美しいとか可愛いとか可愛いとか可愛いとか」
(太夫、後半可愛いしかありません。)
「あの~なのは太夫どうしたんですか?お酒でも飲んだんじゃないですか?」
「らまってきからいと~」
とレイジングハートを杖にして
「ね」
(ね、だけで言いたいことがすげぇわかるんだけど)
冷や汗と鳥肌が抑えられずにいた。
「銀さ~ん」
ふらふらと銀時にもたれかかり
「ちょ、飲みすぎですよ太夫」
「銀さ~ん確にわらひ、お胸とかあまりないけど、スタイル他の所は結構自信あるんらろ~」
と銀時に身体を密着させて
「ちょ、そろそろやめようかなのは太夫、僕も男の子だからこれ以上やると本気でやばいよ、僕の中の鳴り止まない何かが太夫襲っちゃうよ。」
「良いじゃん、来てよ~」
「ほ、ほんとにいい加減に」
「黙って聞いてって言ったでしょ?」
完全にバリア・ジャケットを展開して、手にはレイジングハートを握りしめ、
「え?」
「O・HA・NA・SIしよっか」
顔を赤くし、目が据わっているなのははユラリと銀時に近づいてくる。
「ちょ、それやばい、それダメなやつだから俺以外にも吹き飛んじゃうから」
「大丈夫だよ~私の銀さんはこれぐらいじゃ死なないでしょ?」
「そういう問題じゃないの!!しかも『私の』って」
「行くよ~」
銀時が覚悟を決めた時なのはも意識かなくなった。
(え?あ~助かった。なのはの奴何でこんなに酔ってんだ、そこまで酒なんてあってけ)
この時銀時とツナは身をもって『酒は飲んでも呑まれるな』を体感し
そこから今後この2人にアルコールの入ったものは絶対渡さない事を誓った。
・・・・続く
恋もお酒も似たようなものです。
浸りすぎて悪酔いしないように悪酔いしすぎたら小悪魔が降臨するやも
また次回