【大空】と【白夜叉】のミッドチルダの出会い~改~ 作:ただの名のないジャンプファン
銀時達の模擬戦が終わり、次はいよいよツナ達の番になり、ツナと炎真は先に行っていた。
「なぁ、ツナ達にもあの機械を相手にするのか?」
リボーンがはやてにツアの模擬戦相手に訓練用のガジェットを使用するのかを尋ねる。
「そうしてもらおうと思っとるんやけどなんでなん? それとも生徒さんが心配なん?」
「いや別に機械でもツナ達は余裕で勝てるが、ツナの戦闘能力を引き出してぇなら相手は「人」の方がいいぞ。」
「ん?わかった。ほんなら‥「フェイト、なのはお前ら相手してくれ。」」
はやてはティアナとスバルに相手をしてもらおうとしたが、リボーンはなんと、六課の体長格、しかも管理局のエース2人にツナの相手を指名した。
「っ!?いやいや、流石にフェイトちゃんとなのはちゃんの2人の相手はいくらなんでもきついで、おたくの自慢の生徒でも‥‥」
はやては慌てて止めるが、
「無理ならいわねぇ。それとさっきのヘタレている所を見て、舐めているかもしれないから言っとくがあいつは、俺の贔屓目無しでも強ぇぞ。」
リボーンは、はやてにツナをなめるなと挑発めいた言葉を含めて言い放つ。
「わ、わかったわ。ほんなら行けるか?フェイトちゃん、なのはちゃん?」
「うん。わかった。」
「ツナ君がそれでいいなら‥‥」
はやてに言われて、フェイトとなのははツナの模擬戦の相手をする事になった。
「ねぇ、銀ちゃんあいつら強いアルか?」
「さぁ、まぁ見た感じは冴えないがな。」
「だよネ~私、あいつから新八と同じ感じするアル。」
「ん?同じ感じ?」
「ぱっとしない、ツッコミしかない、ヘタレでダメなヤツ。大人になったら、絶対にマダオになるタイプね」
「なっ何だとー!! でも確かにあの子から強いとかは感じないですね。」
「百聞は一見に如かず。まぁ見とこうぜ。」
銀時達万事屋一行はツナが管理局の誇るエース達相手にどんな戦いをするのかじっくりと見学させてもらう事にした。
~sideツナ達~
フェイト達が訓練場に降り立ち、自分らがツナの相手だと教えると、
「えっ!?フェイトさん達が相手なんですか!?」
「うん、リボーンくんからのご指名で‥‥」
「あいつ余計な事を‥‥」
リボーンのした事に対し、ほんの少し顔を歪ませるツナ。
「それじゃあ、はじめよっか。」
となのはが切り出したらツナは「27」と書かれた手袋を付けて準備する。
((何で手袋をつけてんだろう?))
ツナの行動になのはとフェイトが首を傾げる。ツナはそんな、フェイト達の疑問を他所に準備を進めていき、死ぬ気丸と呼ばれる薬を飲みボォと額から炎が灯った。
「「「「!!」」」」
皆が驚くのも無理はないツナがまとっていた優しそうな雰囲気は全く無くなり、全てを圧倒するかのような威圧感が放たれていた。
~side見学人~
皆が驚いている中、神楽が、
「な、なんネあれ‥ほんとにあいつアルか。さっきまでとは別人ネ‥‥」
ツナの余りの変わりように神楽も思わず声が震える。
「さっきと全然違う。」
「改めて見ると本当に別人見たいね、ね、ティア」
「うん」
スバルとティアナは1度、ツナの戦いっぷりを見ているが、あの時は敵がいたため、ツナの様子をマジマジと見る余裕がなかったが、今回の模擬戦を見て、ツナの豹変っぷりを見て、驚いている。
「へぇ~コリャ先生のお墨付きも分かるってもんだ。」
銀時が感心する様にツナ達の事を見ながら言う。
「まだまだだぞ。強いとは言ったがまだ進化の余地はあるしな。ツナも炎真もな‥‥」
「あれでか!!」
「炎真さんも綱吉さんほど変わって無いけど、でも‥‥」
「2人とも凄い」
「うむ、後であの2人にも手合わせを願おう。」
シグナムはこの後もツナ達に模擬戦を挑もうとする。
「まだやる気かよこのバトルジャンキーが!!いい加減にしないとはやてに怒られるぞ。」
銀時が呆れながらシグナムに言い放つ。
「なぁリィンあの炎から魔力感じる。」
「いえ全く感じないです。」
はやてはリィンにあの炎に魔法反応があるのかを尋ねる。
しかし、ツナの炎からは魔法反応が一切感じられなかった。
つまり、あの炎は魔法の類ではないと言う事になる。
当然火炎放射器と言った物を頼ったモノでもない。
「なぁリボーンくんあの炎は?」
謎の炎の出所をはやてはリボーンに尋ねる。
「あれは炎であって炎じゃないぞ。あれは炎の形をした超圧縮エネルギー通称『死ぬ気の炎』。因みに今のツナたちの状態は『超死ぬ気モード』だ」
「はぁ?超死ぬ気モード」
単語の中に何やら物騒な言葉が出てきたので、はやては顔を引きつらせる。
「あとはあいつらが帰ってきたら説明するぞ。」
リボーンはもうすぐツナ達の模擬戦が始まるので、集中してみたいと言う事でこれ以上の質問は模擬戦後に答えると言って、訓練場をジッと見ていた。
~sideツナ達~
(す、凄いさっきまでとは全然違う。)
(これはちょっと手を抜けないな‥‥)
デバイスにバリアジャケットを展開したフェイトとなのはは、眼前の様変わりしたツナ達をジッと見る。
「どうした、フェイト、なのは‥来ないならこっちから行くぞ。」
「さてと、やりましょうか」
といいツナはフェイトに 炎真はなのはに向かい
((速い!!))
なのは達はギリギリガードして距離をかせごうとしたら、
「させない!!」
炎真が手を動かして
「「うわぁ!?」」
地面に押し付けられたそしてツナと炎真の蹴りをもろにくらう。
(速いだけじゃない攻撃の1つ1つが重い。)
「レイジング・ハート!!」
自らの愛機であるレイジング・ハートに指示を出す。
「アクセルシューター・・シュート!!」
なのはは無数の魔導弾を出現させて、その魔導弾、全弾は炎真を襲う。
だが、それを炎真が躱しながらなのはの懐へと近づいていた。だが桃色の鎖が炎真の両手を抑える。
なのははチェーンバインドで炎真の手を封じた。
「しまった!!」
「君の不思議な力を使う時、手を挙げていたから防がせてもらったよ。」
「くっ!!」
流石は管理局のエース、炎真の僅かな体の動きを見逃さなかった。
「ディバインバスター!!」
手を封じた事で、炎真はもう攻撃できないとふんで、なのははこれで終わりと言わんばかりに炎真にディバインバスターを撃ち込んだ。
~sideツナ~
少し前のツナとフェイトは、
「正直びっくりしたよ、ツナ!」
フェイトはツナの事を褒め
「ん?何がだ?」
「私よりも速いかもしれないそのスピード、そしてパワーのある拳‥ツナ自身が物凄く鍛えられているから」
「.....お褒めの言葉は有難いが、今は勝負の真っ最中...後の事は終わってからにしよう...」
「うん、そうだね。」
フェイトは意気揚々と答えた。
(今度はこっちから近接戦で戦おう)
とツナに向かいフェイトが、
フェイトはバルディッシュでツナを攻撃しているがツナはそれを最低限の動きで躱していった。
(全く当たらない、どうして‥‥)
と考えているうちに、
「ふん!」
ツナの拳がフェイトにヒットして、
「きゃ!」
バランスを崩す。更にツナは一回転してフェイトを蹴りあげた。
(動きに隙がない、近接戦じゃ勝てるかどうか...なら)
「プラズマランサー..ファイア!!」
フェイトの魔法弾がツナに向かい飛んできてツナはそれを当然のように躱していった。ツナが自分に接近して来たのを確認して
(今!)
魔法弾の行く方向を変えツナに向かわせた。
ツナは、
(あの光弾、追尾が可能なのかっ!?)
とフェイトに向かうのを止め、そしてふと炎真を見るとそちらもピンチになっていたので、
(ならっ)
ツナご自慢の超スピードの高速移動で更に速度を上げた。速さに自信のあるフェイトもこれに目が追いつけず
(消えた!?)
ツナはフェイトの背後に周り裏拳を入れた。
「くっ!」
魔法弾とフェイトを一瞬足止めさせて炎真の方に向かい、フェイトもそこは見ていたがフェイトから見ればなのはの攻撃にツナが代わりに盾になろうとしているようにしか見えなく魔法弾も動かさず...
「え?ツナ君」
「ナッツ形態変化、防衛モード!Ⅰ世のマント!!」
ドカーン!!
なのはのディバインバスターはツナに命中し、爆煙が起こる。
「もうなのは、あれはダメでしょ。流石にあの威力は」
「ごめんつい熱くなりすぎた。」
フェイトはいくらなんでもやり過ぎだと注意する。
~side見学人~
「あ、アカン、急いでツナ君達の確認を!!あの威力は洒落にならへんで!!」
はやてが急いで訓練場に行こうとしたら、
「待て!」
「あぁまだ終わってねぇかもよ。」
リボーンと銀時は、はやてを止める。
「えっ?リボーン君、銀さん、どうゆう意味ですか?」
「見てみろ‥‥」
「あいつらは無傷だ。」
「はぁ!?」
はやては信じられなかった。
なのはのあのディバインバスターを喰らいながらも無傷と言う事が‥‥
~sideツナ達~
「今考えたら結構やばいかな?」
「結構所じゃないよ!!」
となのはとフェイトが言い合っている間に、
「何をしている?まだ終わりじゃないぞ。」
「「えっ!!」」
突然、この場に聞こえる筈のない声がした。
「大地の重力」
と叫び4個ぐらいの球体が飛んできた。
「何これ引っ張られる。」
「ど、どういう事なの!?」
「Xカノン」
「っ!?」
「くっ!?」
ギリギリ交わしたがこれでは終わらない。この球体の引力のおかげでツナの技は曲がっていって最後には
ドーン!!
「あう」
「きゃっ!」
そしてツナと炎真は1発ずつ殴ってなのは達を地面に落として拳を前にし、
「「これで終わり(だ)」」
なのは達へと迫った‥‥。