干物妹!うまるちゃんの日常   作:若狭東

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リアルとの関係で更新が遅れてしまいました。今回はうまるちゃんの視点を中心に書いていこうと思います。
オリ主をどこに入れるか悩み所です……



その41 うまると笑顔

ある日の日曜日の朝

 

うまるとタイヘイは朝の連続TV小説ドラマを見ていた。

 

そのドラマの内容というと……

 

 

 

 

 

その日の放課後

 

「ねーっ!一緒に帰ろうよ」

 

ある女子高校生がニコニコ笑顔で隣のクラスの2人の女子高校生に喋りかける。すると、その2人は

 

「お…お前は隣のクラスの…!」

 

「……」

 

2人の反応を見て、笑顔の女子高校生は

 

「ハルカだよ!」

 

 

 

「ちょっ…ちょっとハルカ!初対面なのに失礼でしょ!」

 

ハルカと仲が良かった、しっかり者のアオイが言う。

 

だが、アオイが言ったところで、ハルカはワイワイと2人に話しかけている。

 

アオイは思う…

 

全く…ハルカはすぐ人に話しかけて…あのまぶしい笑顔で友達を作っちゃうのよね…

 

 

 

明日は誰と仲良くなるかな?

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

「…………」

 

そのドラマを見て、うまるの感想は

 

「こんな挨拶だけで友達になったら苦労しないよね」

 

うまるは朝ご飯を食べながら言う。

 

現実に考えてみれば、こんな挨拶で友達になったら苦労はしない。

 

挨拶だけで友達とか……ww……的な感じ

 

「…………」

 

その様子をじーと見ていた、タイヘイ。

 

「いや……でもこんなもんじゃないのか?」

 

タイヘイは困りながらも言う。

 

はぁ……お兄ちゃんってば

 

お兄ちゃんはまるで何もわかってない。現代の高校生のことを

 

「まず誘う、ハードルが高すぎるんだよ」

 

うまるはタイヘイに言う。

 

「ハードルが高いって、例えばどんなことがだ?」

 

例えば?例えばって言ったら……

 

うまるはこの頃ネットで見て、共感したことを話す。

 

 

 

ある男子高校生がいました。その男子高校生はもじもじしていることがよくあります。その男子高校生は気になる女子高校生がいました。いつか一緒に帰りたいなと思いながらも

 

決心した放課後

 

「ねぇ一緒に……」

 

その男子高校生がもじもじする感情を捨てて、勇気を振り絞って話しかけると……

 

 

 

女子高校生は前を素通り…

 

「あっ!」

 

その女子高校生は無視して行ってしまいました。気がついたときはもう遅い。

 

 

 

女子高校生のコメント

 

 

 

「だって一緒に帰ってウワサされると恥ずかしいし…」

 

 

 

うまるが話終えると、タイヘイは

 

「極端すぎるだろ!!今の高校生はそんな感じなのか?」

 

すぐにタイヘイはつっこみを入れる。

 

「そんなの気にしてたら、絶対に後で後悔するもんなんだぞ!」

 

「お兄ちゃんって友達いっぱい、いたの?」

 

「…………」

 

無言を貫くタイヘイだった。

 

 

 

だって学校だと色々気にしちゃうじゃん……

 

 

 

 

 

 

 

翌日の学校の休み時間

 

うまるは思う。

 

 

 

でも、最近……学校のみんなが変わってきた気がする……

 

 

 

皆から怖がられていたきりえちゃんは

 

「本場さんって何か部活やってるの?」

 

「あ……す……水泳部に入ってますけど……」

 

すっかりクラスに溶け込み、クラスの皆と会話をしている様子。まだ、他人と会話をすることは緊張している様子だった。

 

 

 

遠くの席では、シルフィンさんが笑顔でクラスの人と話している。以前より、クラスの皆から話しかけられることが多くなっている気がする。

 

この前の球技大会で活躍したからかな……?

 

この前の球技大会で一番活躍をしたのはシルフィンさんだった。

 

 

 

達生くんと海老名ちゃんは以前と変わらない。

 

達生くんはクラスの男子高校生と笑って話しているし、海老名ちゃんはお腹を押さえてる?様子だった。

 

 

 

一人ぼっちのうまる。

 

……うまるも話しかけてみようかな……

 

そう思ったとき、昨日の朝のことを思い出す。

 

な……なんか……恥ずかしい……それにもし断られたらどうしよう…

 

うまるは今までのことを思い出す。

 

そっか…

 

うまるはいつも…

 

みんなから話しかけられてたんだ…

 

 

 

そのまま自分から話しかけることはなかった。

 

 

 

その日の放課後

 

クラスの皆は帰り、教室にはうまると海老名ちゃんだけだった。

 

「きりえちゃんは部活かな?」

 

きりえちゃんのいないことに気がつく。

 

「そうみたいだね」

 

海老名ちゃんが言う。多分、部活だろう。

 

 

 

廊下を歩いているとき

 

「……そういえばこの前の球技大会、大変だったね」

 

「うん……私いっぱいミスしちゃって……」

 

それから、海老名ちゃんはつづける。

 

「でも……シルフィンさんが私にパスしてくれて……私サッカー苦手だったけど、すごく楽しかったなぁ……」

 

そして、最後に言う。

 

「あの後、シルフィンさんとお話しようと思ったんだけど……「友達に報告する」って帰っちゃった」

 

「……」

 

海老名ちゃんはうまると違った積極的だった。

 

「そういえばきりえちゃんと仲良くなる前もお昼ご飯に誘っていたよね……」

 

そして、うまるは本当に海老名ちゃんに聞きたかったことを聞く。

 

 

 

「その……断られないか…不安にならない?」

 

 

 

すると、海老名ちゃんは

 

「うん…すごく恥ずかしいし不安になるけど…今話しかけないと後悔しちゃいそうだから…」

 

 

 

…後悔しちゃいそうだから…

 

 

 

タイヘイ そんなの気にしてたら後で後悔するもんなんだぞ!

 

 

 

後悔

 

 

 

そして、うまるに決心がついた。

 

「私…ちょっとシルフィンさん探しに行ってくる」

 

後ろを振り向くと…そこには

 

シルフィンさんときりえちゃんと達生くんがいた。

 

「あ…いや…こ…今度のテストについて…」

 

「あああの…今日はプール清掃の日で…」

 

「ははは…(2人とも何故か焦ってる……)」

 

達生くん以外の2人は焦っていた。うまると同じように話しかけるのに戸惑っていたのだろう。

 

「ねぇっ!5人で一緒に帰らない?」

 

うまるはにこやかに言った。すると…

 

 

 

「ごめん…お…俺はパスー」

 

 

 

達生くんは走って去ってしまった。一瞬の表情からすごく恥ずかしそうにしていた。

 

 

 

 

 

 

 

校門の外

 

 

 

はぁ……はぁ……はぁ……

 

達生の心臓はドクンドクン

 

 

 

ねぇっ!5人で一緒に帰らない?

 

 

 

いやいや、男の俺が4人の女の子と一緒に帰るなんて、可笑しいだろ!どこの漫画の世界だよ!

 

もしも一緒に帰ったとする……校門でクラスメイトに見られ、明日には……

 

 

 

ガクガク((( ;゚Д゚)))

 

 

 

でも……誘ってくれたのは嬉しかった

 

 

 

もう……家でバイオハザードかグラセフでもやって発散しよ

 

 

 

急いで帰る達生だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




50話ぐらいになったら、特別編で他のアニメとコラボでも出来たらいいなと考えています。
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