魔法少女リリカルなのは Gを使いし者   作:獣王

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vividosutoraikを見て書きたくなりました。


魔法と出会う時

この広い世界。様々な出会いがあって、様々な別れがあって、その中で様々な悩みを抱えながら生きていく人たち。

これはそんな世界での物語。

 

 

 

 

海鳴市。海なりに面した豊かな街だ。そんな街で一人の少年が目を覚ました。

 

黒い髪で特徴的なのは惹きつけられるような赤い瞳だ。彼の名前は甲斐刹那。海鳴市に住む私立聖祥大附属大附属三年生。母親と二人で暮らしている父親とは生まれてすぐに死別している。

 

朝五時に起きてジャージに着替える刹那。玄関に行くと刹那の母親、灯が仕事に行こうとしていた。

 

刹那「母さん、おはよう。」

 

灯「あ!おはよう刹那。ごめんね、今日はもう出ないといけなくて」

 

刹那「大丈夫だよ。最近忙しいだろう?記者も大変だしね。朝ご飯は今日は士郎さんが一緒にどうだって。」

 

灯「そうか、高町さんには今度お礼しないと、刹那にもちゃんと時間作らないとね。」

 

刹那「大丈夫だよ。仕事も生活のためなんだから仕方がないよ。俺も一緒に出るよ。」

 

灯「あれは着けた?」

 

刹那「ああ。」

 

刹那の首には青い宝石のようなペンダントがあった。

 

刹那「いつも思うけど何でこれを毎日つけないといけないの?」

 

灯「それはお父さんの形見なの。大事な御守りだから」

 

刹那「まぁいいけど。それじゃあ先に行くね。いってらっしゃい!」

 

灯「うん、いってらっしゃい。・・・・いつかは来るのかな。」

 

 

 

 

 

刹那はランニングをしながら、一軒の家に着いた。大きな家で中に道場があった。中に入ると、男性が二人と女性が一人いた。

 

 

刹那「士郎さん!恭也さん!美由希さん!おはようございます!」

 

士郎「おお、きたか刹那君。」

 

美由希「おはよう刹那君。」

 

恭也「来たな。」

 

刹那「はい、今日もお願いします。」

 

刹那が来たのは高町家。その大黒柱である高町士郎は武術を心得ており、自宅に道場を完備し、自身の子供である長男の大学生、高町恭也。長女の高校生の高町美由希に教えている。何故刹那がいるかというと・・・理由はまた後で。三人に混じって修行を始める刹那。時間が過ぎると道場に一人の少女が入って来た。この少女こそ刹那が修行を始めた原因でもあり、今後の運命に大きく関わる存在なのだ。

 

士郎「ん?おお、なのはおはよう。」

 

刹那「なのは?」

 

なのは「お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、刹那君。朝ごはんができたって。」

 

士郎「そうか。それじゃあ続きは夜にな。」

 

呼びに来たのは高町家の末っ子の高町なのは。刹那とは幼馴染でクラスメイトなのだ家の方に移動しなのは達の母親である高町桃子さんが朝食を用意して待っていた。朝食を終えた刹那となのはは制服に着替えて学校に向かった。通学のバスに乗り込むと

 

?「刹那、なのは。こっちだ!」

 

バスの後部座席に刹那となのは呼ぶ男女二組の少年少女がいた。

 

刹那「おう、おはよう。白夜、達也。」

 

なのは「アリサちゃん、すずかちゃん、おはよう。」

 

金髪の活発そうな女の子のアリサ・バニングス。青紫の髪のおしとやかな女の子が月村すずか。茶髪の見た目軽そうな男の子は赤城達也。

水色の髪のクールそうな男の子の大神白夜。四人とも刹那達の友達である。

 

達也「相変わらずいつも一緒に来るな。」

 

刹那「家族ぐるみの付き合いなんだから仕方がないだろう。」

 

アリサ「あんたもからかうんじゃないわよ!」

 

白夜「まぁいつも通りだな。」

 

すずか「ふふ、そうだね。」

 

他愛のない話をしながら学校に向かって行く六人。いつも通りの授業を終え、互いに将来の話をしたりと日常を送って行く。

なのは達が塾に行くということで林道を歩いていた。

 

刹那「あれ?」

 

すずか「どうしたの?刹那君?」

 

刹那「ここ前にも見たことがあるような?」

 

達也「そりゃあいつも通ってるんだからそうだろう?」

 

刹那「なんて言うか、夢で見たような。」

 

アリサ「夢?あんた変なこと言うわね。」

 

なのは「実は私もそう思ってる。」

 

白夜「なのはもなのか?」

 

達也「二人して夢も一緒かよ!すげー偶然だな。」

 

刹那「確か・・・・この先で・・・」

 

なのは「うん、確かにこの先で・・・」

 

助けて・・・・

 

刹那「!?誰だ!?」

 

白夜「どうした?」

 

なのは「誰かが呼んだ気がして。あっち!」

 

なのはは声が聞こえたと思われる場所に、林の中に走っていった。その先にいたのは傷ついたフェレットだった。

 

刹那「こいつ!」

 

すずか「フェレット?珍しいね。でも怪我してる!?」

 

アリサ「病院に連れて行かないと!?」

 

白夜「この場合は獣医だな。動物病院は近くだ。」

 

冷静に指示する白夜の指示で傷ついたフェレットを近くの動物病院に連れていった。

 

「とりあえずは大丈夫よ。後はしっかり休んで体力をつければ大丈夫。会っても大丈夫だから。」

 

アリサ「先生ありがとうござます。」

 

なのは「よかったの。」

 

達也「しかし一体どこから来たんだこいつ?野生のわけないし。」

 

すずか「首飾りしてるから飼い主がいると思うけど、この首飾りの宝石かな?刹那君のと似てるね。」

 

刹那「確かに。俺のが青くて、こっちは赤いな。」

 

達也「おい、見られてるぞ。二人共。」

 

フェレットに目を向けると、刹那となのはをじっと見ていた。なのはが指を恐る恐る近づけると、ぺろぺろ舐めてくれた。しかし体力がなくなったのか倒れるように眠ってしまった。

 

達也「おろろ?」

 

すずか「やっぱり体力が回復してないのかな?」

 

アリサ「この子これからどうなるんですか?」

 

「飼い主が見つかればいいんのだけど、いつまでもここに置いておくわけにも行かないし・・・」

 

刹那「なら俺達で預ろうぜ!乗りかかった船でさ。」

 

アリサ「いいわねそれ!」

 

白夜「それはそうと三人は時間はいいのか?」

 

なのは「ああ!もうこんな時間!?」

 

この場は一度解散しとりあえず家族と相談ということで解散した。刹那は家で一人で過ごしていた。母親は仕事で遅くなっていた。

 

刹那「ん?なのはから? うちで飼ってもいいって・・・・かなのはのところで決まりか?」

 

助けて・・・・誰か・・・

 

刹那「またこの声!?」

 

次の瞬間周りの雰囲気が変わるような感じがした。それに伴い声がさらに強くなった。

 

刹那「周りの景色が変わった?声もさっきより強くなった。どこだ?外からだ!」

 

刹那はその声に導かれるように外に出ていった。住宅地に足を踏み込んだが、周りに人の気配がまるでない。

 

刹那「人っ子ひとりとしていない。どうなってるんだ?ん?」

 

住宅地を走っていると白く大きな光が空に向かって光っていた。その場に向かって走っていった。近づいて行くと黒い何かが目の前を通り過ぎ壁にぶつかった。

 

刹那「なんだ今のは?」

 

なのは「刹那君!?」

 

吹き飛んだ方向を見るとそこにいたのは紛れもなく幼馴染の高町なのはだった。しかしその服装はまるで聖祥大附属の制服に近い白い服で、杖のような物を持っていた。

 

刹那「なのは!?なんだその格好は!?」

 

なのは「刹那君こそなんでここに!?」

 

刹那「俺は声が聞こえたから。」

 

?「やっぱり君も魔法が使えるんですね。」

 

その時近くからあの声が聞こえた。今度は頭の中ではなくはっきりと耳に聞こえる。しかし声のする方を見るとそこにいたのは昼間助けたフェレットだった。

 

刹那「えぇーこいつだったのか!?」

 

?「驚くのは無理もありません!ですが無理を承知でお願いします!力をお貸しください!」

 

刹那「力を貸す?どうやって?」

 

?「あなたもデバイスを持っているんですよね?」

 

刹那「デバイスってなんだ?そもそも魔法が使える?ないないない!俺普通の小学生だぞ!」

 

?「もしかして知らずに覚醒しつつあるのかな?でも何故デバイスを?」

 

訳も分からない状況でいると再び黒い影が襲いかかって来た。刹那はそれを見てすぐにフェレットとなのはを掴んで攻撃を避けた。

 

刹那「あぶねぇ!」

 

なのは「刹那君、ここは私が頑張るよ。その力があるみたいだから。」

 

刹那「何!?」

 

なのは「私も刹那君の力になれるから!今度は私が!」

 

刹那「違う・・・力になったのは俺じゃない。俺はまた・・・」

 

強い感情を感知、マスターの覚醒を確認。スリープモードを解除します。

 

刹那「え?」

 

刹那が持っていたお守りのペンダントが先程の光と同じ光が発せられた。

 

なのは「刹那君?何なの?」

 

?「やっぱりこの子も!?」

 

刹那「母さんからのお守りが?お前が俺に話しかけてるのか?」

 

『マスターの魔力の覚醒を確認し起動しました。これからあなたの力になることをお約束します。』

 

 

刹那「力?俺もなのはみたいな力があるのか?」

 

『なら叫んでください。私の名前を』

 

刹那「お前の名前?お前の名前は?」

 

『私の名前は・・・』

 

 

なのは「刹那君?」

 

刹那「なのは、俺も行くぜ。一緒に、今までと一緒だ。」

 

なのは「刹那君・・・」

 

刹那「行くぜ、ガンダムエクシア、セットアップ!」

 

青い宝石がまばゆく光刹那の体を変化させた。その姿はまるでロボットのようなフルフェイスの姿になった。

 

刹那「何だこれ!?」

 

なのは「何だかロボットぽくなった!?」

 

?「まさかガンダムだったなんて!」

 

刹那「これで俺も戦えるのか?」

 

『はい、右腕のGNソードをお使いください』

 

右腕に装着された。盾のような武器が展開し剣になった。

 

刹那「俺が動き止めるからなのはは何とかしろ!」

 

なのは「まさかの丸投げ!?私もどうしたらいいか分からないよ!?」

 

?「君!できたらでいいけどあの黒いのにダメージを与えて!その間に君はその元凶を封印するんだ!手順は僕が教えるから。」

 

刹那「やってみる!なのは、一緒に行こうぜ!」

 

なのは「刹那君・・・うん!」

 

黒い影は体から触手を伸ばし攻撃して来た。その攻撃をGNソードで切り裂いた。さらに一気に接近し高くジャンプし黒い影を切り裂いた。

 

刹那「今だ!」

 

?「よし!僕の言う通り言って!そしてレイジングハートを向けるんだ。」

 

なのは「うん、封印するは魔力の根源、ジュエルシード封印!」

 

なのはのレイジングハートから光が放たれ、それを受け影は消滅した。その場に残ったのはひし形の結晶体だった。

 

刹那「これが元凶だったのか?」

 

『はい、強い魔力感じます』

 

?「レイジングハートで触れて」

 

レイジングハート触れると宝石はレイジングハートの中に吸い込まれた。

 

?「これで大丈夫、ありが・・・とう」

 

フェレットは倒れてしまった。それと同時に景色が元に戻った。同じく刹那となのはも服装が元に戻った。

 

刹那「おい!しっかりしろ!」

 

なのは「大丈夫!?」

 

その時サイレンの音が聞こえて来た。改めた周りを見ると、戦闘の後で周りは激しく破損していた。

 

なのは「これはここにいるとアレなのでは?」

 

刹那「やばいな・・・逃げるぞ!」

 

刹那はなのはの手を取ってその場を逃げるように走っていった。

 

二つの星が魔法と出会い物語は始まっていく。

 

 

 

 

 

 




主人公の刹那の容姿は、ガンダムOOの刹那で。

バリアジャケットの姿はガンダムのまんまと思って見て欲しい
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