魔法少女リリカルなのは Gを使いし者   作:獣王

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初めての失敗

ジュエルシード回収を初めて5日が経過した。真夜中の学校、誰もいないその場所で人知れず戦いが行われていた。

 

刹那「はぁーー!」

 

刹那が初めて戦ったような黒い影に向かってGNソード振り下ろしたが、怪物は高くジャンプし攻撃を避けた。

 

刹那「逃がすかよ!」

 

刹那は後ろの腰に刺さっている二本のビームダガーを取り出し投げつけた。それが刺さり空中で動きが止まった。

 

刹那「今だ!」

 

なのは「ジュエルシード、封印!」

 

そこをなのはがすかさず封印した。

 

ユーノ「(あれから5日経って封印したジュエルシードこれで四つ。二人の潜在能力にはいつも驚かされるけど)」

 

二人はエクシアとレイジングハートをモバイルモードに戻した。するとなのはは何処かフラフラだ。それを見て刹那が肩を貸した。

 

刹那「おい、大丈夫かよ?」

 

なのは「うん・・・だいしょうふ〜。」

 

刹那「とても大丈夫には見えないが、まあ夜も遅いし、この所連戦だったからな。無理もねぇな。」

 

ユーノ「それは刹那もだよ。足、震えてるよ。」

 

刹那「バレた?実は結構しんどい。」

 

ユーノ「明日は日曜だし、明日は1日お休みってことで。」

 

刹那「そうしてもらうとありがたい。とりあえず今日はゆっくり寝たい。」

 

フラフラな足取りで3人は帰って行った。

 

次の日。今日はなのはの父親である士郎さんが率いる少年サッカーチームの試合があるため、なのは達は応援に来ていた。そのチームには友人の達也も参加してるからだ。

 

白夜「人間誰にもとりえはあるものだな。」

 

アリサ「本当よね。」

 

すずか「それ本人の前で言わないほうがいいよ・・・」

 

なのは「にゃははは。」

 

アリサ「でも白夜と刹那も出ればいいのに?あんた達だったらいいところまでいけるでしょ?」

 

白夜「興味ない。」

 

刹那「俺もどちらかというとないかな・・・剣術の方がいいし。」

 

すずか「いつもなのはちゃんの家で稽古してるの?」

 

刹那「毎日じゃねーけど、週3で稽古つけてもらってる。」

 

なのは「あれ?そういえばどうして始めたんだっけ?」

 

刹那「覚えてないのか?」

 

なのは「ふえ?前に言ったけ?」

 

刹那「まぁいちような。でも教えねーよ」

 

なのは「何で!?」

 

そんな会話をしながら応援してると試合は終了し、達也達のチームは勝利に終わった。

 

その後なのはの両親が経営してる喫茶店翠屋で軽い打ち上げがあり、なのは達は外のテーブルでお茶していた。

 

達也「勝った勝った♪楽勝♪」

 

アリサ「何調子に乗ってるんだか?見た所キーパーの腕が良かったわね。」

 

達也「何だよ!少しくらい褒めろよな!」

 

すずか「ユーノ君可愛い♪」

 

白夜「しかしこう見ると変わったフェレットだよな。」

 

刹那・なのは「ドキ!」

 

白夜「どうした?」

 

刹那「な、何でも!?確かに変わってるよな。」

 

なのは「ユーノ君、お手!」

 

すずか「うわー♪すごいすごい♪」

 

士郎「皆、今日は応援ありがとうな。」

 

なのは「お父さん。」

 

士郎「達也君、そろそろ解散だから一旦集まれよ。」

 

達也「はい。」

 

士郎「皆はこれからどうする?送っていくか?」

 

アリサ「あ、大丈夫です。この後パパとお買い物に行くので。」

 

すずか「私もお姉ちゃんと用事があるので。」

 

士郎「そうか。刹那と白夜君は?」

 

白夜「俺は一人で帰りますので大丈夫です。」

 

刹那「俺も一人で帰れます。」

 

士郎「お母さんまだ出張だろう?うちに泊まればいいのに。」

 

刹那「大丈夫です。明日の訓練の為今日はゆっくりと休みます。」

 

士郎「そうか、なのははどうする?」

 

なのは「なのはも今日は家でのんびりしてようかな。」

 

士郎「そうか、一度汗を流しに行くから一緒に帰るか?」

 

なのは「うん♪」

 

その帰り間際、チームのキーパーがジュエルシードのようなものを持っているのを見たなのはだが、勘違いとその場を終わらせた。

刹那も自宅に着き横になった。

 

刹那「結局エクシアのこと聞く前に出張行っちまったしな。何でお前うちにあるんだ?」

 

エクシア(情報がブロックされたいます。)

 

刹那「またそれか・・・やっぱ聞くしかないよな・・・」

 

その時ユーノから念話が届いた。

 

ユーノ「(刹那!ジュエルシードが発動した!)」

 

刹那「(わかった。すぐに合流する!)」

 

すぐに支度し現場に向かった。現場に向かうと町中に巨大な木が生えていた。なのはとビルの上で合流した刹那。

 

 

刹那「何だこりゃ!?これがジュエルシードの影響なのか?」

 

ユーノ「多分人間が使用したんだと思う。強い願いがある方が、より強い力を発揮するから。」

 

なのは「!! 私のせいだ・・・」

 

ユーノ「え?」

 

刹那「なのは?」

 

なのは「さっきジュエルシード持ってる人を見かけたんだけど、勘違いで終わらせちゃった。なのはがしっかりとしてればこんなことには・・・」

 

ユーノ「なのはそれは!」

 

刹那「それでどうする?諦めるか?」

 

ユーノ「刹那!もっと言い方を・・」

 

なのは「ユーノ君・・・」

 

ユーノ「何?」

 

なのは「この状況なんとかなるかな?」

 

ユーノ「正直僕一人の時だったら無理だと思う。でも、なのはと刹那なら!」

 

なのは「わかった。レイジングハート、力を貸して。」

 

レイジングハート『OK、マスター。』

 

なのははレイジングハートを構えた。するとレイジングハートは形を変えた。

 

ユーノ「長距離魔法!?どこまで底が見えないんだなのはは!?」

 

なのは「見つけた。でも、木が多すぎる。」

 

刹那「そこは任せろ。行くぞエクシア!」

 

エクシア『了解、GN粒子、解放します。』

 

刹那の後ろの部分から光の粒子が大量に出てきた。その後、刹那は目標に向かって飛んで行った。

 

ユーノ「刹那は飛行魔法!?スペック的にはできると思っていたけど、教えてないことを!?」

 

目標に接近して行く刹那。

 

刹那「斬り伏せる!」

 

GNソードで木々を切り倒していき目標を露出させた。

 

刹那「今だ!」

 

なのは「レイジングハート、目標捕捉、ディバインバスター、シューーート!」

 

レイジングハートから放たれた魔力砲が目標に命中しジュエルシード封印した。それと同時に木々消え、まるで何事もなかったように消えた。封印を完了したなのははその場にうずくまった。そこに刹那が戻ってきた。

 

ユーノ「なのは、元気出して、なのはのせいじゃないよ。」

 

なのは「ごめんね。今度はちゃんとうまくやるから・・・」

 

刹那「なのは・・・・(俺は何の為に強くなろうと・・・)」

 

事件は解決したものの、傷を残してしまう結果になってしまった。

 

 

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