(青葉視点)
みると上履きを履いた両足が見える。
わたしは思わず
「ぎゃーーーー。」
って悲鳴を上げてしまった。
よくみると濃い紺色のカーディガンをセーラー服の上に着た褐色の髪をしたきれいな女の子が倒れていた。顔にかかった髪をいじっている。
大丈夫か声をかけると、ちょっと気分が悪くて横になっていたらしい。
保健室に行くかと聞くといつものことだから大丈夫って答える。いつものことって...この人大丈夫かな...。
「美術部に何か御用ですか?」と聞かれた。
日高先生に用があってって答える。
彼女は
「この時間だとたぶん...。」
と一言つぶやくと、いきなり紙で作ったメガホンで校庭に向かって
「ちなつせんせ~いい。」
と大声で叫ぶ。
なぜか日高先生は校庭で野球やってる。
カーディガンを着た女の子は必死になって日高先生を呼んでくれてるけど、
日高先生ホームランを打ったもんだから、有頂天になって校庭内のダイヤモンドを走って手を振っている。まったく聞こえてないみたい。
女の子は、声がかれてけほけほいいはじめた。
(ねね視点)
ようやく日高先生が美術部室へ来てくれた。
あおっちったら
「えっと...あの...その...」
とかもごもご言ってるから
美大受験について聞きたいみたいで、と単刀直入に話したら
カーディガン着た女の子が目を輝かせて
「美大目指してるんですか!!わたしもなんです。」
と言った。日高先生は
「やった!!ほたる、新入部員だ!!」
と思わず叫んでいた。
「違いますから!!」
あおっちったら必死にさけんでいたし。
へええ~あの娘、ほたるって言うんだ。
ほたるんって呼ぶことにしよう。
あの大きい風景画はほたるんが描いたものらしい。
ほたるん、将来イラストレーターになるために美大でもっと勉強したいらしい。
自分の夢をきちんと言えるなんてすごいなあ。
それに比べて、あおっちったらしっかりしてほしいなあ。
「あおっちの将来の夢はねえ...。」
あおっち
「ちょつ、ねねっち」
ってびびってわたしの口をふさぐ。
(青葉視点)
ようやく日高先生が美術部室へ来てくれたんだけど
わたしはなぜか緊張して声がでない。
ねねっちが横から
「美大受験について聞きたいみたいで...。」と言ってくれたけどなんか気恥ずかしい。
カーディガン着た女の子が目を輝かせて
「美大目指してるんですか!!わたしもなんです。」
と言った。日高先生は
「やった!!ほたる、新入部員だ!!」
と思わず叫んでいた。カーディガン着た女の子は、ほたるちゃんって言うらしい。
ほたるちゃんは、将来イラストレーターになるために美大でもっと勉強したいらしい。
自分の夢をきちんと言えるなんてすごいなあと思った。
そしたらねねっちが
「あおっちの将来の夢はねえ...。」
って横からいいだした。
おもわず、ねねっちの口をふさぐ。だけどせっかく美術部室まで先生をたずねてきたんだ、ここで恥ずかしがっちゃだめだとわたしはおもった。
ゲームのキャラクターデザイナーになることが私の夢でそのために美大受験したいと言うことができた。
ほたるちゃんはいっしょに頑張りましょう、って言ってくれた。
家に帰ったらフェアリーズストーリーだったからほかに部活には入っていないからその場で入部が決定した。