ねねっちって実はADHD?   作:Brahma

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「今作のフェアリーズストーリーでは、八神のインタビューにもあるようにかってないRPGを作ろうと企図したものです。四つの特徴として、一つには、女性の主人公、二つ目は。従来、地、風、火、水の四元素に聖、闇の属性だったのに対し、中国の五行説の木、火、土(地)、金、水の考え方を取り入れて、モンスターの属性や装備の強化に反映させ、幅広いアレンジや戦闘のバリエーションを可能にしました。それにともない、三つ目に関連しますがモンスターのドロップを格段に良くして全世代楽しめるようにしたということです。従来のMMORPGはドロップが悪いために、社会人か廃人しか楽しめないとか、こっそりRMTをするという誘惑が後を絶ちませんでした。そのため全自動のBOTキャラの稼働を防げませんでしたが、フェアリーズでは、全自動BOTができないようキャラをプログラムしています。そして最後四つ目に、企画の駆太井とも相談して、西洋のファンタジー世界に偏りがちだったファンタジーRPGに、マヤ・アステカ神話のシバルバーという地下世界のダンジョンとクエストを取り入れて、全世界的視野の全く新しいタイプのRPGにしたということです。」

フェアリーズストーリー1公式コンプリートガイド 葉月しずくDのインタビューより引用



第6話 中学生編その2

休み時間

「フェアリーズおもしろいよ。モンスターにはね、火、水、木、金、聖、闇、地、風の八つの属性があるの。なんかヨーロッパの四元素と中国の五行説を合成した設定なんだって。」

ねねは得意そうに指をたてて、伏し目がちのドヤ顔で話し始める。

「火属性は水に弱くて、木属性と金属性に強い。水と地の属性は木に弱くて、木属性は火と金に弱いの。地属性は水に強くて、木属性に弱いの。水属性は火に強いけど地と木属性には弱いの。」

「どうしてそうなるの?」

「水は火を消すでしょ。だけど地面と木には吸い込まれる。火は植物を燃やせるし金属を溶かすでしょ。金属は木を切り倒せるからなんだって。」

 

「へええ。」

「聖属性は聖属性攻撃には強化され、闇に強くて、闇属性は闇属性攻撃には強化され、聖に弱いって関係。だから武器には、火、水、木、金、地、風のうちひとつと聖か闇のうちひとつの属性がつけられるの。」

「聖属性のモンスターに聖属性攻撃で強くなるなら武器に付けるのをやめたほうがいいことになるよね。」

「うん。これって運営が複数の武器を持たせる策略だと思う。ほら、一個の武器で強いのが作れちゃったら、すぐゲームが終わっちゃうじゃん。」

「モンスターは全体的に火山とかにいる火属性や川や海、沼、洞窟にいる水属性、洞窟や地下、ダンジョンに多い地属性、金属性、地下、ダンジョン、墓地、廃墟に多い闇属性が多いよね。サラマンダー類は火属性、ゴーレム類は、地属性か金属性、アント類は地属性、ゾンビとかスケルトン、ヂュラハンなどのアンデッド類は闇属性、ファングス、ドライヤード、エヴィル・ティ・ミ・トラン、エヴィル・ティ・ミ・リラン、プシロフィトン、リビング・ネペンサレス(ウツボカズラ)、グラン・ドロセラス(モウセンゴケ)、グラン・デイオネア(ハエトリグザ)は、植物モンスターだから木属性なんだよ。」

「そうなると水属性武器と火属性武器、木属性武器が相手にダメージを与えやすいよね。火と水、火と木があればなんとかなる。聖か闇だっから聖のほうがいいけど、デーモン類には闇属性も聖属性も効かない。」

 

「それに武器と装備はね、合成したり、強化したりできるんだ。」

「それはわたしだって知ってるよ。武器を強化するには強化スクロールを使う方法と鍛冶屋に任せる方法があって、強化スクロールは、100シェケルで買えて+3まで安全に強化できるけど、+4以上はランダムになって失敗すると武器や装備が壊れるから、+4以上にするなら、失敗しても壊れない鍛冶屋にいく。でも鍛冶屋では、一回強化するときには、50kかかって、+7までは、失敗しても武器は壊れないけど、+8以上になると武器が壊れる。だから、500kする祝福された強化スクロールを鍛冶屋にもっていかないとだめなんでしょ。」

「あおっち、甘いな。BグレードのLv59まではそれでいいけど、Lv60以上のAグレードとLv75以上のSグレードは、倍の金額になるんだよ。」

 

「あ、それからね。きのうゴルドの町で露店しているモヘンというキャラの研磨剤が安くて一個70シェケルだったから、ギールの町のチャンフって露店で売ったら一個150シェケルで買ってくれたんだ。500kもうかったよ。」

「え~わたしもやる。どこにいたの?」

「でもね昨日1時間ほどやってから気が付いたみたいで、モヘンが150シェケルにしちゃったからもうだめだよ。」

「なあんだ。」

 

「パーティーを組んだ水の妖精の転職クエストの時に、水がめの精ミストリアを仲間にしてイェンの泉にいって聖水を汲むんだけど、ここでひしゃくをミストリアにわたして汲んでもらうを選ばないとミストリアがヤング・パブリオンになっちゃうから気を付けないといけないんだ。」

 

「ケケロの森でイェンの泉の聖水をつかうと敵が攻撃してこないんだ。水の妖精の転職クエストの時にしか手に入らないから2mとかで売ってることあったよ。」

「なにそれ、ぼろもうけじゃん。」

「けっこうそれでかせいだんだ。へへん。いまは知ってる人増えちゃったから100kくらいになっちゃってるけどね。」

 

「ねねっちは、ひとつのことになると集中力あるし凝るよね。」

「へへん。すごいでしょ。」

 

 

「桜さん、涼風さん、もう授業はじまりますよ。」

先生に声をかけられたので二人は話をやめた。




この集中力があのデバッグメモに結実していきます...
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