とある日、私立グリモワール魔法学園の学園生である
魔法使いの1人に強く心を惹かれた。
そして、その人が神凪神社という神社で見習い巫女をしている。と言うことがわかったのはつい一ヶ月前。
この想いは届かないのかな。。、
でも。。 私だって…戦えるなら…あの人を守りたい!
少しでも…あの人の役に立てたら…!
その思いからかはよくわからないが、魔法使いに覚醒した私。
憧れのグリモアに入学…できた。!
それからの日々がこれからのお話です。。
『わぁっ…。。。』
転校してきて、初めての悪夢だった。
そのせいか、そとは少しだけ明るくなり始めているけど
まだそんなに朝ー!っていう感じではなく…
は、早く起きすぎたみたい…
手を上に伸ばすと、デバイスらしきものに触れる。
電源を入れて、時刻を確認すると
「5:16」
まだ5時か…心の中でもう一度寝るか、それとも起きてようか悩む時間だった。
『んん..』
『えっ?!』
1人のはずの部屋…。背後から人の声が…
『…………』
朝の日差しに照らされた寝顔。
『スー…ん…、、、スー…スー…』
正常な呼吸。綺麗な髪の毛が少し乱れて顔にかかっている。
その姿もまた綺麗で可愛くて…同じ女子として羨ましい限り…。
もう、、これは夢だ!…
いや…夢であってほしいような気もする…
あぁぁ…恥ずかしすぎる…隣で寝ているのがあの大好きな神凪さんだなんて…。。
髪の毛…寝癖でボサボサだし…よりによってパジャマで。。。うぁぁぁぁ。。。やらかした。。夢であってくれぇええっ!!
でも…夢じゃないんだ…よね?
自分の頬を掴むと確かな感触。
どんな物語の登場人物も大抵、夢か現実か確かめる時、
頬をつねっているから、ついつい私も反射的に同じことをしてしまった。。
それにしても…早朝からこんな無防備…いや、素の彼女を見れて…幸せ過ぎるけどいいのかな…と思う。。。。
その幸せすぎる朝を満喫していたところなのに、、!
無慈悲にも目覚ましのベルが鳴る。
ジリリリリリン「カチッ」
白い手が伸びて、一回目の音で止まる。
『ん…おはよう…。』
とろんとしたまだ眠そうな目でこっちを見られる。
いつもとは少し違う柔らかい表情で言われると。。
もう自然と心拍数があがっていくのがわかる。
でも、どうしてあの…、あの神凪さんが…私の隣で寝ていたのだろう…、、
『おはようございます!あの…ごめんなさい!昨日は…』
『あぁ。大丈夫。気にしないでくれていい。』
顔を近くで見られるのさえも恥ずかしいのに…
そんなに可愛い眼差しを向けられたら…私は私はどうしたらいいの。。。!
心臓の音が耳いっぱいまで鳴り響いて、堪らえきれず
ベッドの隅に目を逸らす
と、
え?あれ…?!
よく見ると、ベッドのうえにお気に入りのくまちゃんのぬいぐるみがいない!
壁にきちんと掛けられているのって…神凪さんの…?!
完全に私の知ってる自分のじゃないよ…(焦)
寝ぼけているわけじゃないよね…。
嘘…。やっぱりここ..........私の部屋じゃないんだ…!!!!
朝起きると、憧れの神凪さんの部屋に!?
どうして!?どうして私が…!?