みなさん!良いお年を!!(((o(*゚▽゚*)o)))バイバーイ
ーーside シフ
「え?
「うん!ののかにもメールしたからね〜」
「お、おう!わかった!」
「もしかしたらお泊りになるかもしれないけどその時はののかをよろしくね?」
「はーい」
「あ!だからってののかを襲っちゃダメだからね!」
「え??ののかは犯罪者なの?」
「ッ!?い、いや?違うよ?」
「ん〜〜?じゃあ食べ物??」
「違うよ!?」
「え?じゃあ何で襲うの??」
「え……?い、いやぁ〜、な、何となく?」
「んん〜?変なあかりだなぁ〜?どうしたの??」
「あ、あっははははは〜」
放課後、キンジ先輩に「この薄情ものがぁッ!!」と叫びつつ追いかけられたので、
因みにお腹の傷は既に治っており、切り裂かれた制服はののかが縫ってくれました。
傷の治りの速さに姉妹に驚かれたりしましたが、頑張ったのです!と言って納得してもらったのは余談になります。
……納得する訳がありませんが…
ーー
しかし、あかりはそのまま志乃の家へ夕食を食べに行くそうなのでそのまま別れることになりました。
アパートに着き、ドアを開けようとしたところで中からののかが出てきました。
「
「ふぇ!?あ!シフさん!?ご、ごめんなさい!」
鼻っ面にドアをくらい悶絶する
「
「あ、はい。晩御飯の材料を買いに行こうかなって」
「お!じゃあ荷物持ちするよ。ちょっと待っててね〜」
「え!いや、大丈夫でーー」
「遠慮せずに頼りなさいや♪ご飯と宿のお礼って事で♪」
「あ……じゃあ、お願いします」
「あいよー♪着替えてくるね〜」
「はーい!」
シフが部屋に入っていき、しばらくすると隣のドアが開きました。
「あ、ののかちゃん………こんにちは」
「あ、佐藤さん。こんにち……は」
中から目にクマができた男性が出てきました。
明らかに体調が悪そうです。
「どうしたんだい?」
「か、顔色が悪いようですけど、どうされましたか?」
「ああ、……昨日……ちょっとね……」
「えぇっと…お疲れ様です?」
「うん。ありがとう。それから夜はあまり出歩かないようにね?そうしないとーーー」
「おっ待たせぇ〜!ののか!行こー「ギャァァアッ!?出たァァアア!!」じぇ!?」
「さ、佐藤さん!?どうしたん……行っちゃった……」
「えっと……知り合い?」
「お隣さんだよ。でもどうしたんだろ?シフさんを見てああなっちゃったんですけど」
「………あーー、昨日案内してもらった気がするなぁ…」
「………案内?」
「うん。案内」
「……あの傷で?」
「うん。あの傷で」
「……何となくですけど原因分かりました」
「??まあ、お礼は後でするとして買い物行こ?」
「あ、はい」
そんなこんなで、『ドキドキ!
ーーstage 八百屋さん
「ネギ下さい!!」
「お!坊主おつかいか?」
「YES!ネギセイバーplease!!」
「シフさん!?ネギじゃなくてニラですよ!?買うのは!」
「……………………ネギセイバーplease!」
「葛藤した挙句に間違った方を選ばないで下さい!」
「はははっ、元気な彼氏だな?嬢ちゃん」
「か、彼ッ!?ち、違いましゅ!!」
「はっはっは!
「おぉ〜!おっちゃん太っ腹ぁ〜♪」
ーーstage お肉屋さん
「いらっしゃい。何か御用かい?」
「お肉ください!」
「オッケー!じゃあ、このアザラシンの肉を………」
「待って待って!!なにそのお肉!?う、動いてますよ!?」
「なにってアザラシンの肉さね。美味そうだろう?生きのいいうちに食べちまいな」
「生きがいいって、動くことを言っているんじゃないです……って、何でキラキラした目でお肉見てるんですかシフさん!?」
「…………ジュルリ」
「買いませんからね!?絶対に買いませんからね!?」
「まったくこと嬢ちゃんは……アザラシンの肉のなにがいけないって言うんだね?」
「動くこととかです!!というかアザラシンって何ですか?アザラシじゃないんですか?」
「ん?いや違うよ。字で書くと『アザラ神』って書く神様のお肉さ」
「神様!?お肉屋さんに神様のお肉があるんですか!?」
「ああ、こいつがあたしの店に冷やかしに来たから肉にしたんだよ」
「人殺し!?」
「違う。
ーーstage お魚屋さん
「ーーは、買うものがないのでパスです」
「え!?行かないの!?みてよあの店員さん!」
「ええ、あの青髪で青タイツに赤い槍みたいなのを持っている店員さんの事ですよね?」
「うん!行こうよ!」
「面倒ごとに100%なるので却下します!というかお魚は今日は料理に使いませんよ」
「うぐ………………………行こ?」
「葛藤した後に
ーーstage 牛乳屋さん
「え!?こんなお店ありましたか!?」
「おっちゃーん!ロンロ◯牛乳2瓶下さい!」
「んだぁ、60ルピーだぁ」
「ルピー!?えっ?円じゃないんですか!?」
「えっと…紫と黄色か……はい!どうぞ!」
「んだぁ、ちょうどだなぁ。瓶は自由に使うんだなぁ」
「え!?何ですかその宝石?」
「え?お金だよ?」
「んだぁ。お金だなぁ」
「あ、はい分かりました」
ーーbonus stage end
ーーside ののか
「いやぁいっぱい買ったねぇ?」
「………ふぅ。何だかいつもより疲れました……」
本当に疲れました……あんなおかしなお店が近所にあったなんて…気づきませんでした。
「大丈夫?もう少し荷物持とうか?」
「いえ……これくらいは自分で持ちます」
「わかった……あ、今日の晩御飯ってな〜ぁに?」
「チヂミっていう韓国の料理にしようかと」
「へぇ〜。美味しいの?」
「はい!お姉ちゃんも美味しいって言ってましたよ」
「おぉ〜!本当?楽しみだなぁ〜♪」
「あはは、それじゃあ、頑張って作りますね!」
「おう!それじゃ!早めに帰っーーーッ!!」
ーーと、ここでシフさんが止まってしまいました。
「シフさん?どうされました?」
「静かに。あと、僕の後ろについて」
「?わ、分かりました」
雰囲気が……変わった?
さっきまでは明るくて朗らかな雰囲気がしていたのですが、今は鋭い雰囲気が漂っています。
「ーーー亡者かな?」
「え?亡者……ですか?」
「うん。ちょっとまずいかな?ののか、戦闘って出来ないよね?」
「え!?えっ、えぇっと……す、少しなら…」
「ん。わかった。それじゃ荷物ちょうだい。仕舞うから」
そう言ってあたしに荷物を渡すように………ってあれ?シフさんの荷物は??
「ほら、貸して?」
「あ…はい、わかりました」
あたしから荷物を受け取って…………えっ!?消えた!?
「質問は後で受け付けるから、少しの間いうことを聞いてね?じゃないと………死んじゃうかも…」
「っ!?わ、分かりました」
「うん、ありがと。それじゃあ、視線だけゆっくり10時の方向をみて。決して取り乱さないように…ね」
「は、はい………ひっ!?」
言われた方向をゆっくりと見ました。
そこには肌が薄黒い緑色をした人間が立っていました。髪の毛が抜け落ち、体の所々に焦げた様な傷がついています。
此処まで観察して分かったのは…明らかに………死人ということです。
【亡者の目視 SUNチェック! 1/ 1D10】
【………成功 減少値1 97→96】
【成功により驚愕度が最小限になります】
「ハルクみたいな人が見えた?」
「っ!?み、見えまし…た」
「あれが亡者。死んだ人間だよ。それでも安らかに眠ることを許されない者。ゲームでいうゾンビだ」
「死んだ……人間…」
「いいかい?落ち着いて聞いてね?いま僕たちは
「ひっ!?」
75人のゾンビに囲まれている。武器も持っていない唯の学生たちが……。
いや、1人は武偵で、もう1人は暗殺者の家系に生まれ、育ったことを考えると唯の学生たちではないが。
しかし、武器はありません。間宮家の戦闘術に武器を持たない状況を考えた戦い方を教わりましたが、75人も相手にするのは厳しいものです。
「いいかい、奴らは僕たちのある物を狙って襲いかかってくる。あ、他の人の心配はいらないよ。この辺りには居ないようだ」
「あ、ある物って何ですか?」
「生きている人間が持っているもの……………『人間性』さ」
「に、人間性……」
「そう。人の個性であり、生きるための活力であり、感情そのものかもしれない。亡者はこれを他人から奪うことで生き返ることが出来るらしい」
「らしい……ですか…」
「うん。亡者になるのは不死者って呼ばれる不死の呪いを受けた人のことをいうんだ。僕は違うからね〜」
「不死者…」
「ま、その辺は後で説明するよ。とにかく、奴らを撃退する…前に、ののか、お手をお借りしますゼィ」
と、言ってシフさんがあたしの右手を握りました。
「ふぇ!?し、シフさん!?」
「あとちょっと待ってね〜。もうすぐで終わるから」
よし!できた。といってあたしの手を離しました。
するとどうでしょう。あたしの手のひらに白い文字が浮かんでいました。
「え!?何ですか、これ!」
「ん〜。お守りみたいな物だよ。危なくなったり、僕と離れ離れになってピンチ!!って時にこれに向かって
助けて〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ってお願いしたら助けが来てくれるお守りだよ。」
「え、助けて〜ですか?」
「違う!助けて〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾だよ!」
「その顔文字どうやるんですか!?」
「心の問題だよ。あと本当にヤバイ時以外は使わないでね?それ一回分だけだから」
「は、はい、分かりました」
「よし!それじゃあ、空気を読んで待っててくれた亡者たちを撃退するぞぉ!」
そういってシフさんは弓矢を………ってあれ!?どこから出したんですかそれ!?
「東京武偵高1年A組狙撃科Eランク!シフ!いざ参る!!」
「………え?あたしもするんですか!?え、えっと…間宮ののか!参ります!」
「あ、本当にするんだ」
「ええっ!?」
ーーーーto be continued!!
人間性
本作品では人の個性のようなものとして扱われている。
生者が持つもので、亡者はコレを求めて生者を襲う。
ただし、生者に戻るほどの人間性はかなりの強さが
必要となっており、大抵の人間は襲われることは滅多にない。
しかし、転生者などのイレギュラーな存在や、主人公など
のキチガイーー失礼、特殊な存在は襲われる可能性が大きい。
なお、亡者が現れると周囲に白い靄のような結界が発生する。
強い人間性を持ったもののみがこの中に入れて、それ以外は
平行世界に弾かれる。
亡者の全滅、又は生者の死亡により結界は消滅する。
因みに現在の主要キャラの人間性をゲームで表すなら以下の通りになる。
シフ 27
キンジ 65
あかり 50
ライカ 25
志乃 15
アリア 38
シフの戦姉妹 71
ののか 99
佐藤さん 41
つぐみ 34
あ、あれ?シフって弱い?(大汗)