龍王 ニウガ ライザー 劇場版 番外編 まとめ   作:サウザンd.pース

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Chapter2

「キュウゥゥィィイイィンン!」

「ゴォゥァアアア!」

スフィアから変化したコッブとパズズは

真也の方を見据えた後、彼に向かって走り出した。

「キュウゥゥィィイイィンンァア!!」

「ゴォゥァアラアアア!」

ドォオン!ドォオン!

二体が走り出した振動で地面が大きく揺れる。

「うおっと!?おい、こっちきてるぞ。」

「戦うしかないですね。」

二体がこちらを狙ってることを理解した

アスカとムサシはそれぞれの変身アイテムを

取り出し、それぞれウルトラマンダイナ、

コスモスに変身しようとした時、

ズドオオオオオンンン!!

「ジュアッ!」

「シュァア!」

赤と青の二つの光とともに二体の巨人、

ウルトラマンガイア(V1)、ウルトラマンアグル(V1)

が大地を揺らしながら出現した。

「ウルトラマンガイア!?」

「それにウルトラマンアグルまで!?」

ガイア、アグルの出現にアスカとムサシは驚愕する。

「(・・・・・また増えた)」

一方、新たのウルトラマンの登場に真也はうんざりしていた。

「ジュアッ!」

「シュアア!」

そんなものがいるとは知らずにガイアとアグルは

コッブとパズズに走り出す。

コッブとパズズはそれぞれガイアとアグルに突撃し、

取っ組み合いながら攻撃する。

「キュウゥゥィィイイィンン!」

「ジュア!?・・・タアッ!」

「ゴォゥァアアア!」

「シュア・・・ジェアア!」

ガイアとアグルはコッブとパズズの攻撃で

少し後退りしながらも、二体に反撃する。

「キュウゥゥィィイイィンン!?」

「ゴォゥアラアアア!?」

反撃されたコッブとパズズはよろけながら後退りし、

ガイアとアグルに尻尾を掴まれ大きく振り回された後、

いきよいよく投げられる。

「キュウゥゥィィイイィンンイイイィィインン・・・」

「ゴォゥアラアアアゥアアアアア・・・・・」

「ハッ!・・・・・ジュアアアアアアア!」

「・・・・シュアアアアアアア!」

コッブとパズズを投げ飛ばしたガイアとアグルは

頭部から破壊光刃、”フォトンエッジ”と

フォトンクラッシャーを二体に向かって放つ。

「キュウゥゥィィイイィンン!?・・・・」

「ゴォゥアラアアア!?・・・・」

ドオオオオンドオオオオンンン!!!!

それを喰らったコッブとパズズは頭から爆散し、消滅した。

それを見届けたガイアとアグルは光とともに消えた。

 

 

 

 

 

 

「やったね、藤宮。」

「ああ、我夢。」

ウルトラマンガイアとアグルの正体、

高山我夢と藤宮博也はハイタッチした。

「おうおうなんだあんたら?

お仲間ごっこでもやってんのか?」

そこに真也がやってくる。

「・・・お前に仲間はいないのか?」

藤宮は突然真也に問いた。

「いたさ、昔はな。・・・」

それに対して真也は名残おしそうに答えた。

まるで昔のことを思い出してるかのように。

そして二人の前を通り過ぎ、

そのまま去っていく。

「待って。」

「・・・あ?」

「君は・・・なんで旅をしてるんだ?」

だが、我夢は彼を呼び止め旅をしている訳を聞いた。

「・・・・・・・大事なものを無くしたからさ・・・」

それだけ言って真也は去って行った。

「我夢」

「ああ、彼は・・・

・・・・・・・・・・・・・・

闇が取り憑いてる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜夢〜〜〜

「シュア!?」

黄色のネクサスは銀色のなめくじのような

怪物、ペドレオン(ゼロ)のムチのような

触手で縛られ、身動きが取れなくなる。

「!? ウヲァアアアアアアッ!」

ドオオンン!

「ウヲォオ!?」

それを見た青と黒のザギはペドレオンに

突撃して触手を切ろうとするが近くにいた

グランテラの火球によって邪魔される。

「キュウゥィイイッ!」

ザギをグランテラは自らの尻尾で

攻撃するが受け止められ逆に

尻尾を引きちぎられる。

「キュウゥィイイッ!?」

尻尾と戦意を失ったグランテラは

地面を掘って逃げ去った。

「ウヲォオオオオッ!」

ザギは今度こそネクサスを縛っている

触手を切るために触手を掴む。

「ウィルゥィイイッ(それ、獲物)」

ペドレオンは火球で自らの触手を燃やし、

炎を触手に纏わせる。

「ウィルゥィイイッ(邪魔、死ね)」

ヒュンッ!

ズッシャッ!

「ウヲォオオオオッ!?」

その触手でペドレオンはザギを

攻撃し、大きく吹き飛ばす。

ヒュンッ!

ドスッ!

「ジュァ!?・・・・・」

ずりゅ・・・・

「あ、あああ・・あ・・・・」

そして次はネクサスを自らの触手ごと貫く。

そのままネクサスは倒れ動かなくなる。

「!?・・・・・ウヲァアアアアアアッ!!!」

その光景を見たザギは左腕を下に伸ばして

後から右腕を持ってきてクロスし、

腕を一旦たててから横にゆっくりと広げる。

「アアアアアアアアゥアアアッ!!!!」

すると赤と青の稲妻がそれぞれ左手と

右手に発生し、左手を右手に打ち付けるように

腕を横T字にして、ライトニングザギの

数十倍の威力を持つ光線、

”ディザスターデストロイ・レイ・シュトローム”

をペドレオンに向けて撃ち出す。

「ウラアアアアアゥアアアアアアアッ!!!!!!!」

「ウィルゥィイイイイイイイイイイイイッ!!?」

バチッグチュッグシャッギヂッ

ドゴオオンゴオオオオドオオオオンンン!!!!

それによってペドレオンは爆散し息絶えたが、

あたりに残ったのはペドレオンが破壊した町だけだった。

 

 

 

 

そんな悲劇と言ってもいい悲惨な光景を

光一はその町で見ていた。

「起きてよお父さん、ねえ、起きてよ!

お願いだから!お父さん!」

そこには様々なものがいた。

家族の死を嘆くもの、

何が起きたか分からないもの、

必死で瓦礫をどけて人を助けるもの、

そして光一はこの後、

家族の死を目の当たりにするのだった。

「母さん・・・」

「光・・・一、貴方に・・・

この光を託し・・ます、さっきの

戦いで消耗してるけど・・・・・

大事な人たちは守れるわ。」

(「そう、この日、光一の母は死に、

光一は光を受け継いだ。」)

 

 

 

 

 

「ぐっ!・・・・」

国際病院の前、そこでザギの正体、

夢野石神は壁にもたれ掛かっていた。

「その傷、普通だったら即死レベルだ。」

そこに医師、佐々木みことが現れる。

「おそらく、次喰らったら・・・死ぬぞ。」

「・・・そんなこと、分かっている。」

石神は去って行った。

 

 

 

 

 

to be continued




次回はほぼ夢のほうの物語です。
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