龍王 ニウガ ライザー 劇場版 番外編 まとめ 作:サウザンd.pース
仮面ライダー龍王 彼方のバトルステージ
「ここはどこだ?」
龍也は今まるで昔の地球の様な所に立っていた。
「龍也、警視庁の前に来て、そこで” ”を思い浮かべて。
そうすればここに来れる。お願い。紘汰を助けて!」
・・・・
「夢か。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
夢から覚めた龍也は少し考えた後、
「・・・・・・・・行くしかないか。」
少女の指定した場所に向かった。ただし章太郎やフィリップに気付かれぬ様に。
「ん、何やってんだあいつ?」
「いきなり出て行くとは・・・何かあるねえ。」
しかし、章太郎とフィリップに気付かれていた。
「ここは・・・一体・・・・・」
神は気がつくと荒廃した世界にいた。
「なんなんだよここ・・・・・」
「おまえのせいだ。」
「え?」
突如声が聞こえる。
「「「おまえのせいだ。」」」
その声は堂々増えていく。
「「「「「おまえのせいだ。」」」」」
まるで神を攻め立てる様に。
「「「「「「「おまえのせいだ!」」」」」」」
その無数の声に思わず神は耳をふさぐ。
「な、なんだこれ!?」
しかしそれでも声は続く。その声は神を苦しめる様に
同じ言葉を言い続ける。耐えきれなくなった神は膝をついた。
そして目の前に映像が浮かび上がる。
「! 恵・・・」
写っていたのは神が助けた少女、恵。
何かから怯える様に逃げ惑っている恵の姿だった。
「え?」
恵を追っているのは仮面ライダー雷牙、自分だった。
そしてまた声が響く。
「また、おまえのせいで、命が消える。」
映像の方では恵を追い詰めた雷牙が雷果刀を恵に突きつけていた。
「!やめろ!頼むから・・・止めてくれ!」
届かない悲しき懇願の声を上げる神。そして声が響く。
「本当は邪魔なんだろ?」
「え?」
それは自分の声だった。
「違う、俺は・・・」
ザシュ
「! め、めぐ・・み?」
『” ”フルーツスカッシュ!』
その映像をかき消したのは仮面ライダー龍王だがその鎧は青かった。
「は!・・・・・ゆ、夢、か。」
目覚めた神はゆっくりと起き上がって、部屋を出た。
部屋を出ると下に書き置きがあった。
「!?恵!」
それを読んだ神はすぐに着替えて家を飛び出した。
「?どうした・?」
グリード、アヌビスは落ちていた書き置きを読んだ。
「神木恵は預かった。返してほしければ警視庁に来い。
・・・・異常事態発生!」
アヌビスは大声を上げた。
(因みに恵は神の家でもある財団Xの一室に泊まっています。)
「なんですか?アヌビス?」
「朝からうるさいぞ。」
アヌビスが大声を上げたことでピオスとシャカも起きてきた。
「「!もしやあの小娘が何かを!?」」
ピオスとシャカが恵が何かをやったと感違いする。
「違う、連れ去られた。」
「「何!?」」
アヌビスが単刀直入に事情を説明したので感違いは消えた。
が、三人にとって異常事態には変わりない。
「「どうする!?」」
「沢芽市の方に応援を頼む。」
アヌビスは電話である仮面ライダーに応援をたのんだ。
〜〜〜警視庁〜〜〜
「さて、ついた が、」
所変わって警視庁。龍也が到着していた。
「そこにいるのは誰だ?」
龍也は近くにいる者に出てこいと言わんばかりに声を上げる。
「!ばれたか!?」
「いや、違うと思う。」
近くに章太郎とフィリップがいるが龍也が言っているのは彼らではない。
「ニャアア!」
今現れたネコヤミーの方だ。
「おいおい、まじか。」
龍也は面倒くさそうにヤミーを見る。
理由はネコ科系のヤミーは人を取り込むタイプだからだ。
「誰が取り込まれてんだ・・・よ。」
龍也は自らの力を使い、ヤミーに取り込まれたのは誰かを見た。
そして驚愕した。取り込まれていたのは恵だったのだから。
「鴻上!」
そこに神が息を切らしてやってくる。
「神。あれは恵を取り込んでる。」
「え?」
「助けるんだったら・・・・・戦うしかないぞ。」
「・・・分かった。」
龍也と神は”無双ドライバー”を取り出し、装着する。
龍也はドラゴンフルーツロックシードを、
神はグレープフルーツロックシードを解錠する。
『ドラゴンフルーツ!』
『グレープフルーツ』
二人の頭上にドラゴンフルーツとグレープフルーツの様な物体が出現し、
龍也はロックシードを放り投げ逆の手でキャッチして叫んだ。
「変身!」
そのままロックシードをセットし、閉じる。
すると和風ロックの様な待機音が流れ始める。
『ロックオン! ♪〜 』
神は左にロックシードを持ち替えて大きく腕を回してドライバーにセットし、
「変身!」
と叫んでから閉じた。すると法螺貝の様な待機音が鳴り始める。
『ロックオン! ♪〜 』
そして龍也は深く、刻むように、
神は弾くように、ブレードを倒した。
『ザシュッッッッッッ あっせい! ドラゴンフルーツアームズ!龍!王!大降臨!』
『ザシュ! ソイヤ! グレープフルーツアームズ 覇の道オンステージ!』
すると、龍也の頭上にあったドラゴンフルーツ型の物体は周りをバウンドしながら回り、
その勢いで飛び上がり龍也に落下、
神の頭上にあったグレープフルーツ型の物体も縦に一回転しながら神に落下、
二人の姿を変える。
そして変形、鎧となり仮面ライダー龍王ドラゴンフルーツアームズ、
仮面ライダー雷牙グレープフルーツアームズが現れる。
「行くぜ!」
変身完了と同時にヤミーと龍也、神は走り出す。
「ニャアアッ!」
ヤミーは加速し二人を超える速さで突撃する。
「!あぶねえ!」
二人は緊急回避し、攻撃を躱す。
「だったらこれだ!」
龍也はチェリーロックシードを、神はマスカットロックシードを解錠する。
『チェリー』
『マ スカット』
二人はロックシードをドライバーに付けられているロックシードと交換し、
ブレードを倒す。
『チェリーアームズ ミスターシザーマン!』
『マスカットアームズ 雷! 砲! ハッハッハ!』
新たな果実を模した物体が出現し落下、変形し、
それぞれチェリーアームズ、マスカットアームズに変わり、
龍也はチェリーダガー、神はマスカット雷砲を構え、攻撃を仕掛ける。
「ニャ!?」
龍也と神の猛攻を受け、”セルメダル”を大量にばらまくヤミー。
「おい、メダル多すぎるだろ!」
今二人は恵を救出する為にヤミーの体でもあるセルメダルを剥がしているが
一向に減る気配がない、それどころか増えている。
増えすぎて何もしなくてもメダルが一秒ごとに数枚落ちている。
「だったら一気に引っぺがす!」
『ライチエナジー ♪〜 』
「チィ!、力を貸してもらうぞ、レジェンドライダー!」
『レジェンドライダー』
神はライチエナジー、龍也はレジェンドライダーロックシードを解錠し、
ドライバーにセット、龍也はブレードを倒し、
神はブレードが変化したレバーを押し込む。
『ライチエナジーアームズ!♪〜〜〜♪!』
『レジェンドライダーアームズ 伝説、ハイステージ!』
すると頭上に金色の鎧武一号アームズの顔と
ライチを模した機械的な物体が出現し、鎧武一号アームズの顔は龍也に落下、
ライチを模した機械的な物体は変形して落下。
龍也の方は変形して水色の宝石の様なアーマーが出現し、腕と足に装着。
神の方は更に変形し、それぞれライチエナジーアームズ、
レジェンドライダーアームズに変わる。
「ほーらよ!」
龍也は背中にあったレジェンドブーメランをヤミーの前に投げる。
するとエネルギーで形成されたバナナが出現し、ヤミーを捉える。
「おっしゃ!」
神は動きが止まったヤミーにライチギガパニッシャーで攻撃し、
メダルを剥がし、恵を救出。
「ニニャアアアアアア!?」
恵を抜き取られたせいかヤミーはメダルに変わった。
『タカカン』
その後、すぐにカンドロイドによってメダルが回収された。
「さて、行くか。」
変身を解錠した龍也はメモリユーザーを腕に装着し、
ディメンションメモリを起動する。
『ディメンション』
そしてメモリユーザーにセットし、仮面ライダー鎧武を思い浮かべて
マキシマムドライブを発動した。
ヒュン!
「「「「「え!?」」」」」
龍也は神、恵、章太郎、フィリップ、
いつの間にかきていた光実(アヌビスが呼んだ)を巻き込んである場所へ
ワープした。
「・・・・範囲どうなってんだよ。」
「ここはどこですか?」
いきなり見知らぬ場所に転送され、混乱する光実。
神も章太郎も混乱していた。
龍也はそんな光実達に説明するように言った。
「ここは仮面ライダー鎧武がいる地球から遥か彼方の星だ。」
仮面ライダー龍王
彼方のバトルステージ
巻きの二に続く・・・・・・
次回、宇宙の神様登場!多分・・・