夜が明けた頃、
アース市北30キロの街、フォンタウンは静まり返っていた。
グォオオオゥ…
グォオオオゥ…
グォオオオゥ…
招待のしれないうめき声が聞こえる中、とある家に人がいた。
破壊者だ。
真の地球の人々は、創造者を敵視している。
破壊者を正義だと思っている。
根から対立している破壊者と創造者。
ゲームでは、破壊者が主人公だ。
〜〜
「いよいよ破壊者の力を魅せつける時だ」
そう言い、破壊者は自分の子分たちにアース市へ行かせた。
本来の地球はもうない。
破壊者の手によて壊されたのだ。
それが、創造者のせいになっている。
創造者、破壊者のバランスが整うのがいいのだが、
片方に偏ると、偏った方の特になる。
それを破壊者は狙っているのだ。
「こい」
破壊者がそう言うと、自分が怪物に変えた子分たちがやってきた。
もう人間としての理性はなくなっている。
〜〜〜
「さあ、ここからだ。二代目創造者」
〜〜〜
アース市 今日も町の賑は続く。
そんな中、イーシーは店を回っていた。
False Earthが言っていた破壊者の情報を探すためだ。
「破壊者を知らないか?」
とイーシーが聞くも、知らないとしか言わなかった。
76軒目、もう帰ろうとした時、
「破壊者を探すのはもうやめたほうがいい」
とうしろから声が聞こえた。
急に引っ張られ、後ろから怪物が現れた。
鋭いくちばしの鳥のようだったが、
それにしては大きすぎた。
痛い!と思った瞬間、店の窓に自分の姿が写った。
写った姿は人間のものではなかった。
鳥のような怪物ではないが、どこか龍のようだった。
自分が怖くなったその時、意識を失った。
〜〜〜フィル邸〜〜〜
「そのイーシーという男に合わせてくれ」
フィルはそういった。
創造者に会うため、というのが理由だが、
本当は、イーシーという現実の世界であったことのある人に会いたかったからだ。
「フィル、久しぶりだな」
彼は、弱っているようだが、人間の姿だった。
あれから4日、False Earthと協力したのもあり、元の姿になったのだ。
False Earthの考えだと、いよいよ破壊者がやってきたらしい。
フィルは、この豪邸の主となっていたが、まだ父(この世界での)がいた。
父が真の豪邸の主だからいーシーを長居させるわけにはいかなかった。
まだいて欲しいのだが、イーシーは、基地へと帰っていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
破壊者は、
破壊だけが役目ではない。秩序を守ることも役目だ。
その破壊者が秩序を乱すことがあるとき、False Earthは、崩壊する。
創造者は、今や形だけになっていた。
更新が予定より遅くなりました。すいませんでした。