さすが創造者、これだけでの魔法では意味がないか…
悔しそうに破壊者が歩いていた。
周りには大量の怪物が飛んでいる。
全体攻撃はまだ人数的にできそうではない。
なんとかして創造者を倒さなければ、自分の天下は来ない。
二人で頂点なんてつまらない。
破壊者だけが絶対的な権力を持つべきなのだ。
増えすぎた人間を減らし、世界のバランスを保つため、
そのためにも破壊者は必要なのだ。
〜〜大図書館 今年作られた歴史書〜〜
134年前、旧地球からFalse Earthに大勢の移民がきた。
数年前、False Earthと地球が戦い、地球が負けた。
戦争後の数年間は地球も平和だったが、
突然、地球が崩れ始めた。
地球人はFalse Earthに気づいたら移動していた。
False Earthは遥かに地球と比べて遅れている。
地球は電球ができたりと発展していった時期らしい。
しかし、False Earthは、まだ地球で中世と呼ばれる
ものに到達したばかりだった。
さぞや地球人は苦労しただろう。
歴史、科学専門家は、今後このような事がまたあるかもしれないと
考えている。
こんな昔に
俺と同じようにFalse Earthに飛ばされた人がいたのか。。。
俺は愕然とした。
しかし、こんな昔の人はもう生きていないだろう。
この文章はおかしい。
「地球が崩れた」
と書いてある。
もし崩れたなら俺は生まれていないだろう。
すると、False Earthの声がした。
「正しく言えば崩れたのではない」
False Earthは人の心まで読めるのだろうか。
幸いおれは創造者だが、敵に回したらおしまいだろう。
「Earth崩壊の理由はたくさんあるようだ。
しかし、我々がわかっているのはひとつだけだ」
だから地球は崩壊してな...
「環境破壊を防ぐためだ。バランスが崩れ、False Earthも
崩れる恐れがある。なので地球は自然に滅びたのだ」
だから。。。 言う前にFalse Earthはこう言った。
「False Earthの世界は人類の希望なのだ。」
だから創造者、破壊者も重要だ。
バランスが狂ってはならない。
そういうことだろう。
しかし、破壊者の暴挙によって、
最近バランスが崩れている。
「頼むぞ、2代目創造者」
つまり、俺は破壊者を止めるためにこの世界に来たわけだ。
では、フィルはなんでこの世界に生まれてきたのだろうか。
それぞれ意味があるはずだ。
他の部屋はどのような部屋なのかよく見たいが、
False Earthがそれを止める。
何かを隠しているのだろうか。
バーーーーーーーーーーーーーーン
外から爆音が聞こえた。
外を見ると、
アース市の人々が慌ててこちらに向かって走ってくる。
下を見ると、基地の門が粉々になっていた。