バーーーーーーーーーーーーン
門が壊れると同時に、アース市の入口でも爆音がなる。
商店街の人々が基地に向かって逃げる。
逃げる、逃げる、逃げる。
「ついに創造者が滅びる時だ!!!!!!!!!」
破壊者がそう叫ぶと、アース市の門が壊れる。
「グァアアアアアア」
<<<クルァアアアアアアアアアアアアアア>>>>
怪物の叫び声が市内を覆う。
逃げる人々、残酷に追う怪物たち、だんだん創造者の基地に
近づいて行く。
<<<クルァアアアアアアアアアアアアアア>>>>
「やめろぉおおおおおおおおおお」
市民も叫ぶ。
怪物に追いつかれた市民が出てきた。
すると、市民が消えた。
創造者はわが目を疑った。
これも破壊者の能力なのだろうか。
いよいよ怪物が基地まできた。
垣根を吹き飛ばし、基地内に怪物が突っ込んでくる。
抵抗はできないだろうか。
基地高台から見ると、フィル邸から何人もの兵士が出ている。
しかし、怪物に近づくと消滅してしまう。
「創造者よ、逃げるのだ」
創造者は今度は耳を疑った。
そうしたら、この基地はどうなってしまうのだろう。
バランスが崩れてしまう。
False Earthが壊れてしまうのではないか。
悩んで入られないようだ。
バリバリバリバリバリバリバリバリ
基地もどんどん崩れていく。
創造者も逃げ始めた。
バリバリバリバリ…
高台も壊れ始めた。
急いで高台から出た創造者は、裏口を目指した。
まだあそこは壊れていない。
False Earthは叫んだ。
「また会おう」
バリバリバリバリ…
バリバリバリバリバリバリバリバリ…
基地がハリボテだと思えるくらい崩れていく。
圧倒的な力を前に創造者は何もできない。
創造者はこんなものだったのか?
破壊者と違い、名前だけのものだったのか?
と思いながら走って行く。
基地がまたバリバリ言いながら崩れていく。
いよいよ基地は消えた。
もう跡形も残っていない。
まさか、こんなにはやくFalse Earthが崩壊するとは思っていなかった。
「創造者も消えたか?そうしたら俺の勝利だ!」
破壊者がそう言い、怪物は帰っていった.
ゆっくりゆっくり、破壊の余韻を楽しみながら帰っていった。
バリバリ…
バリバリ…
悲しくなるくらい同じ音が何度も聞こえた。
創造者が後ろを見ると、アース市はほぼ更地になっていた。
どれだけ頑張っても、抵抗不可能。
それを強く実感した。
もう無理だ。
そう創造者が実感した。
それは、False Earthにイーシーが来てから60日目の事だった。
そう。60日目。
ストーリー開始の60日目。
それは、破滅の60日目であったのだ。
市民はもういない。
建物ももうない。
基地もない。
自分以外、地面しかない。
それに気づいた創造者は、
アース市から逃げた。
急展開。
忙しいので一話平均1000文字です。