capeta ~目標を超えろ~   作:ユタリオン

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カペタがF3のマカオを制覇し、ユーロリーグに挑戦するところからです

原作の後日談です。日本での師弟やライバル、秦さんとのこれから等も投稿します


第1話

「さぁ!これは面白くなりました!!

皆さんこの時ついに!このF1の舞台で!!

源と平の日本人の優勝対決が実現しました!!」

 

F1リーグここに来るまでいろいろなことがあった。

いろいろありすぎて感動して涙が出そうだ。

そして俺、平勝平太は今興奮が収まらなかった。

 

「源、俺は・・・俺たちはついにここまで来たんだ。今この瞬間スゲェ楽しいぜ!」

 

車体をはさんで源は、

 

「平、こんな面白いレース久々や。だがらこのレース絶対に負けられへん!ここで抜かすわけにはいかんのや!」

 

そして横一線のまま最終コーナーへ、

 

「さぁ!最後のコーナーだ!!!ここで出るのは平か!?源か!?」

 

「「絶対に、前に出る!!」」

 

そして俺らはコーナーを抜けゴールした。

 

「決まった~優勝は!・・・」

 

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数年前

 

 

 

 

「俺はF1に乗ろうと思います」

 

これはマカオの壮行会のとき俺が言った言葉だ。

そしてマカオで優勝し、ユーロF3の合同テストに呼ばれた。

F1へ行くにはこのテストなんとしても通ってユーロF3に乗らなければならない。

一人なら潰れてしまいそうなプレッシャーだけど俺には信頼してくれる仲間が居る。

 

本当の勝負はここからだ!!

 

 

 

~成田空港~

 

「じゃあカペタ頑張って来いよ」

 

「あぁ父ちゃん絶対にとってくるよ。」

 

俺は合同テストを受けるため、源はユーロF3に戻るため空港にいた。

そのために父ちゃん、秦さん、モナミ、竹森さん、加賀美さん、あと源のかぁちゃんナナコさんが見送りに来てくれた。社長も来る予定だったがどうしても抜けられない仕事があって伝言で「頑張ってこい、ドエラいもん見せてくれや」と言っていたそうな。

 

「ナオミ負けんじゃないわよ!あとカッちゃんも頑張ってね!」

 

「あぁ分かっとる。平にだって俺の前は走らせん」

 

「モナミありがとーな、だけど俺も負けないぜ源!」

 

源は笑みを浮かべモナミは満足そうにうなずく

そしてその後ろに竹森さんと加賀美さんがいた

 

「カペタ、ユーロは厳しいぜ。挫折することもあるだろう。へこたれんじゃねーぞ」

 

「はい!!竹森さん、この一年ありがとうございました!竹森さんがいなかったらマカオまで行けていません。それにNOARで走れて最高でした。」

 

「バカヤロー、これからまた走りに行くのにこれが最後みたいに言うな。走ってればまたいつか会える。・・・だけどまぁ俺もこの一年はそれなりに楽しかったぜ。頑張れよカペタ。」

 

「ハイ!」

 

竹森さんは後ろを向いてそう言ってくれた。その声は少しだけ潤んでいたように聞こえた。

 

「加賀美さんもパーツ等準備していただいてありがとうございました。それがなかったら全日本1位とるのもっと厳しくなっていました。」

 

そう加賀美さんは自チームではなく俺のためにパーツを用意したり、格安で入手できるように動いてくれていたのだ。

 

「なくても取れたと言わんばかりだな。まぁ俺も楽しませてもらったよカペタ頑張ってこい。あとナオミちょっといいか?」

 

「はい」

 

源は加賀美さんに呼ばれて話している。ナナコさんもそっちへ向かう。

そして俺はある人に振りかえる

 

「カペタ君頑張ってね、私もいつかあなたと同じステージに行くわ」

 

「はい、秦さんありがとう。そしてこっちに来るのを待ってるよ。」

 

「これはレーサーとしての言葉、あとは・・はいコレ」

 

秦さんが出したのはお守りだった

 

「無事にまた戻って来てね」

と優しい笑顔を送ってくれた

俺はそれを受け取りポケットへいれた。

 

「はい、必ず」

と、笑顔で返す

 

「平、そろそろ時間や」

 

話し終えた源が時間だと告げる

 

「わかった!!」

 

「あ、カペタくんちょっと待って。」

 

「はい?」

 

振り向くとそこには秦さんの顔があって・・・

 

チュッ

 

「これはおまじないよ、頑張ってきてね」

と言いながら顔を真っ赤にしていた。

 

(カワイイなぁ)

 

そう思っていると周りがヒューヒューとおだてていることに気づいた。俺の顔は相当真っ赤になっているであろう。

 

俺はそれじゃあまたと言って顔をかくしながら源についていく。

 

「お前もやられたんやな」

 

「てことは源もか」

 

「まぁな」

 

そして2人とも何か決意したようなかおをして 飛行機に乗り込んだ。

そしてヨーロッパへ向け出発した

 

紀子view

その頃、見送った側は飛行機が飛んでいったのを確認して解散して私はモナミさんと帰っていた。

 

「ねぇ秦さん、キスしたとき何か別のことも念じてませんでした?(ニヤッ」

 

「な、なんのことかしら?(ソワソワ・・・そういうあなたもそうなんじゃないの?」

 

と2人で掛け合うもちろんモナミの言うとおり私はほかのことも思っていた。

 

(カペタ君に、悪い虫がつきませんように)

 

あの子は人を惹きつける。特に私のような何か1つに力を注げる人が好きという人種には・・・元々負けたくないと思って毛嫌いしていた私も彼の夢を応援して私も追いかけるようになった、いやさせられてしまった。だから私はカペタくんは私のものだというマーキング的な意味合いを持たせて少しでも彼が女の子に絡まれないようにしたかったのだ。

 

「秦さんって相当独占欲強いですね」

 

「モナミさんも人のこと言えないと思うけど?」

 

まぁそうなんですけどねーと笑って同意された。

だけど彼女の目は源くんを信じている強い目だった。

 

それを見て私は微笑み呟く

 

「カペタくん負けないでね」

 

To be nextrace

 




秦さんカワイイ

という作者である私なのでちょーっと秦さんとカペタのイチャイチャが多いと思いますが、きちんとレースの話も行いますのでご安心を。

とにかく秦さんカワイイ
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