パチュリーと帰って来た僕は半泣きのパチュリーを無視しながら校舎の中を進んで行く。
明久
「元に戻った。………本当に元に戻れたの?本当にさっきの能力を使えるの?」
パチェ
「ああああ……………ああああああ……………ああああああああ!」
僕は未だ半泣きしているパチュリーの方を振り向いた。
明久
「パチェ様五月蝿いですよ
僕まで頭のおかしい人の仲間だって思われるじゃないですか?それより、さっきから聞いているんですけど本当に能力を使えるんですか?せっかく手に入れたんですから使って駄目だったら弁償ですよ?僕に……………」
パチェ
「ああああああああああああああああああああーっ‼︎」
叫ぶと共にパチュリーは泣きながら僕に掴みかかってきた。
明久
「うっ!な、 何ですか、止めてよ!わかりったから、
弁償なしでいいです。というか悪かったですって!帰って下さって結構です。後は自分で何とかするので」
涙目で僕の首を締めようとするパチュリーの手を振り払い、手を横に振ってさよならの合図を送る。
するとパチュリーは手をわなつかせた。
パチェ
「あんた使い魔のくせに何言ってんの⁉︎帰れないから困っているのよ!どうすんの?ねぇ何してくれてんの?」
明久
「おい落ち着け五月蝿いぞクソ魔女」(小声)
パチェ
「今何と言ったのかしら?」
明久
「いえ何にもパチェ様」
一瞬パチュリーからどす黒い何かが見えた。
明久
「とりあえず落ち着いてまずはババア長の元に行きましょうよ」
学園長室
明久
「失礼しまーす 」
学園長室の立派なドアをいつものように足でノックして、僕たちは中にずんと入った。
藤堂
「本当に失礼なガキどもだねぇ。普通は返事を待つもんだよ」
その室内で僕らを迎えたのは、妖怪染みた白髪が特徴の藤堂ババア長だった。
こっちが本当の魔女ではないのだろうか。
竹原先生
「吉井くん丁度良いところに来た。僕は今とてもむかついているんだ。このババアは……………隣にいるの誰?」
藤堂
「私も気になっていたとこさね」
私の下僕とか使い魔とか言わないでねとパチュリーだけに聞こえる声で話す。
パチェ
「こんにちは 私はパチュリー•ノーレッジです。
吉井くんは私の使い…パシリになった人です」
このクソ魔女が勝手にパシリにしやがって
藤堂 竹原先生
「そうなのか(い)?」
引きずった顔をしながら2人は僕を見る。
明久
「はぁ …………… とりあえず今度進級試験がありますよね
その進級試験にこの人もいれてくれないですか?学校としてはそうたやすく入れれないと思うんですけどなんせ彼女めちゃくちゃ頭がいいんです」
藤堂
「………わかったよ何か事情があるだろうさね まぁそのかわり2人ともAクラスに入らなかったら強制的にFクラスに入れるからね 吉井はともかくパチュリーは頑張るように」
その言葉を聞いた後僕らは学園長室をあとにした。
次回は進級試験がメインになります。
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