フランスの英雄 (停止   作:邪ンヌ・ダルク

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学内トーナメントまで飛びます
戦闘シーンは下手なのであらかじめご了承ください


聖女の片鱗

「選抜戦初日、【紅蓮の皇女】に【深海の魔女】果てには【落第騎士】皆さん!お腹いっぱいかもしれませんが、お忘れではないでしょうか?去年は出る必要が無いと辞退した2人の天才いや()()騎士を!!!今日はその片割れ【裁定聖者】の名を持つ彼女が公式戦初試合に出てきます。今だ謎多き聖女、噂では雷切よりも実力が上と流れているようですが如何でしょうか?!今宵は破軍学園第5位との試合です」

 

司会の熱烈な解説。ジャンヌの事だけで相手はほとんど語られていない。そこに、

 

「へー今回は出ることにしたんだ〜まぁ、楽しみにしてるぜぇ〜るーちゃん」

 

「て、うわぁっ!?西京先生今までどこいってたんですか?!?!」

 

司会の隣には今の今まで姿をくらませていた西京寧音が和服で扇子を構えていた。しかし、

 

「あれ?西京先生なんでデバイス展開しているんですか?」

 

「おろ?いっけね!?雪辱果たしたくてウズウズしちまってた、わりぃーわりぃー」

 

 

・・・・・

 

「「「「「はぁー!?」」」」」

 

「え!?え!?西京先生が雪辱ってどういうことですか!?!?」

 

聞き捨てならないと司会の女性は西京に詰め寄る。当然だろう。KOK現3位の彼女が戦いたいや再戦したいならともかく()()()をしたいとまで言ったのだ。彼女が前に受けた恥を返上したい。つまりは、ジャンヌに負けたという事実があるからに違いないからだ

 

「あ、いっけねぇ〜内密だった。ま、いっか。るーちゃんも表舞台に出るし。簡単なことだよ、本気も本気出して、負けたんだよ。成人もしてねー娘によぉー。まさか全力で放った技止められるとは思わなかったぜぇ〜。防げても()()()()()()くーちゃんでも無理だってのによぉー。あ、くーちゃんて新宮寺のことね」

 

 

「え!?!?理事長でも止めることのできない西京先生の伐刀絶技をジャンヌさんは止めたんですか!?」

 

「マジマジ!。守りに関してはあれの右に出るやつはKOKでもみたことねぇーもん」

 

 

 

 

 

そして、フィールドに2人の騎士が向かい合う片方は長刀を両手に掲げる青年

もう片方は旗を手にもつ女性

青年は序列5位ということもあり、皆に実力が認められている

女性の方は公式戦はこれが初。しかし彼女に緊張は無く、何よりその姿が一つの美として完成していた

 

 

「あれ?旗しかださねぇんだ?力量でも測る気かねぇ?」

 

「どういうことですか?西京先生」

 

その後の言葉に会場は驚く

 

「るーちゃんは()()デバイスを持ってんのさ」

「そんなことありえるんですか!?」

 

基本固有霊装は1人一つが原則

偶に双剣など双装のデバイスもあるが別物で二つは類を見ない

武装一体型ならまだしも、西京の話を聞く分には攻撃型つまり、武装一体型の装備の部分では無いという事

イレギュラーもイレギュラー武装二つの変則撃などどう防ぐのかわかったものでは無い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう片方のデバイスがあって出さない、舐めているのか?」

 

「いいえ、私は相手に応じて全力を尽くすだけ。それに、自分のカードを相手にペラペラ見せるわけないでしょう?」

 

「それはそうだ」

 

そして2人の会話もつかの間ついに試合のブザーが鳴り響く

 

 

「さて、始まりました今日最後のトーナメント戦、学園順位第5位の静波水梨(しずなみ すいり)さんVS謎多き聖女ジャンヌ・ダルクさん先手を打ったのはーーー水梨さんだー」

 

 

「これで勝ちだ【流水弾-斬-】!!!」

 

 

長刀を振るった形に水の斬撃地面を削っているところから見て、チェーンソーのように高速回転の速さ+高水圧で斬れ味を上げているのだろう

しかし、

 

「ああっと!?ジャンヌ選手動かない!?高速で迫る水の斬撃にうごくこともできないかぁー」

 

水の斬撃が後数十センチという所でジャンヌは片手を掲げる。その行為に会場は疑問を浮かべるが次の瞬間

 

 

 

パァッン!!!

 

 

水の弾ける音と共に水の斬撃は形を崩し地面に落ちる

 

 

「終わりですか?」

 

「ま、まだだぁ!」

 

 

しかし、彼は慢心していた。いかに強くても、いかにランクの上のAランクといえどもこの水の斬撃を受けて無事ですむはずが無いと。故に彼に他に彼女に打てる技は無い。今のが彼の最強の技だったのだから。

 

長刀をゼロ距離で振るうがジャンヌに傷一つとして与えることはできない。その戦いの最中

 

 

「おっとお!?ジャンヌ選手自身の旗を消しました。一体どうしたのでしょうかぁ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴方の水の斬撃。それに答えねばなりませんね」

 

「なにを、」

 

瞬間銀の鎧と髪飾りが彼女を守るように着飾れる。腰には剣。つまり自分の土俵で戦うと言うのだ

 

「私はあまり剣術は得意ではありません。なので私に出来ることは私の魔力をこの剣に乗せる事だけです。行きます。【聖痕なる十字架】!!!」

 

一瞬だった。彼の目の前には剣を振り抜いた形で前に佇む対戦相手。普通なら切りに行くなのに、行けない。そして段々と意識は闇に落ちていく。彼が最後に見たのは鎧と剣のデバイスを消す彼女と真っ二つに切られた自身の長刀にヒビが入っていくところだった

 




我ながら下手すぎですね

取り敢えず

静波水梨
Bランクで5位(オリジナル)

固有霊装は長刀型のデバイス 水斬(すいざん)

伐刀絶技は水撃斬弾

技【流水弾-斬-】
(りゅうすいだん-ざん-)
解説の通りチェーンソーのような高速回転に高水圧を加える事でダイヤさえ切り裂く斬撃を飛ばす技


キャラ説明
ジャンヌの力と【紅蓮の聖女】を露見させるためにこうしました
相手が斬撃を放つ→それに答えて【紅蓮の聖女】を出す→今度はこちらが放つ
といった感じです。

【聖痕なる十字架】
(シャイニング・ザ・クロス)
中二病感MAXですが許してください
聖なる物で浮かんだのが聖痕
ジャンヌといえば十字架というわけで聖痕を刻む十字架という意味で名付けました
正体はまだ詳しく説明していませんが伐刀絶技の能力を使った()()の斬撃です

ちなみに【流水弾-斬-】を防いだのも伐刀絶技です。どういう設定かわかった方もいるかもですが
説明は次回あたりにしたいと思っているのですが、ジークを出したいのでもう少し先になるかもです
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