幻想創星録   作:青銅鏡(銀鏡)

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龍一達にとって一番大変な時期。


ゆっくりご覧下さい。


第六十一話 戦場と言う名の宴会

side龍一

 

 

事の始まりは、誰かが「春だ、毎日花見しようぜ!」とか言ってから始まったらしい。出てこい、ぶっ転がしてやる。

 

 

『にしてもなあ・・・宴会多いわい!』

 

 

そう、多い!一週間に五日だぜ?その内幽々子は三日来る。殺す気か!

 

 

幻夜「眠い~」

 

 

幽香「幻夜、もうちょっとよ!」

 

 

幻夜はここ連続料理で大ダメージ、侵二は、

 

 

幽々子「おかわりー」

 

 

妖夢「幽々子様!まだ食べるんですか!?」

 

 

侵二「・・・・・・」

 

 

アカン、目が死んでる。アイツが来るまで後二日はあるのに・・・

 

 

霊夢「・・・龍一さん、侵二さん大丈夫なの?」

 

 

『・・・ご覧の通り大丈夫じゃない。問題だ。』

 

 

かく言う俺もかなりヤバい。早く来い!

 

 

霊夢「・・・これ、異変よね?」

 

 

魔理沙「まさかぁ、そんな訳ないだろぉ?」

 

 

魔理沙、既に酔ってるじゃねえか。

 

 

『うーん、異変かもな?』

 

 

紫から「言わないでね?」と、言われているので言えない。てか、言う前に逝きそう。

 

 

霊夢「・・・ちょっと調べてみる。」

 

 

霊夢は調べてみる様子、めんどくさがりだったらしいが、俺達化け物集団のせいで力をつけようと思ったらしい。済まない。・・・まあ、元が強いので大丈夫だろう。

 

 

『おい、魔理沙、しっかりしな。』

 

 

とりあえず酔いを醒ませる。俺と壊夢の共同開発したアルコール分解水を飲ませると治る。何、変な物は入ってねえよ。

 

 

魔理沙「はっ!」

 

 

『酔いすぎんなよ?ほら、行ってきな。』

 

 

魔理沙「ありがとうだぜ!」

 

 

幽々子「おかわりー」

 

 

さっきから幽々子「おかわりー」しか言わねえなあ!

 

 

侵二「・・・・・・」

 

 

やめろ侵二!しびれを切らして樽ごと飯を・・・行けるなそれ!

 

 

『ナイス侵二!』

 

 

侵二「・・・ハハハ」

 

 

目が笑ってねえ。怖えよ。

 

 

『よっしゃ!お待ち!』

 

 

大鍋ごとスープを出す。侵二は樽ごと飯を出す。

 

 

幽々子「頂きます!」

 

 

妖夢「龍一さん、侵二さん、すみません・・・」

 

 

『いいよいいよ、気にすることないぜ。』

 

 

侵二「・・・大丈夫ですよ。」

 

 

てか、妖夢よく幽々子の食費管理出来るなあ。

 

 

幻夜「・・・マスター、終わったよ~」

 

 

『おっ、お疲れ。』

 

 

幻夜「・・・寝るね~・・・zzz」

 

 

寝るの早えよ。・・・まあ、お疲れ様。

 

 

侵二「・・・主上、ちょっと、」

 

 

『休め休め、お疲れさん。』

 

 

侵二「面目ありません・・・」

 

 

侵二にしては珍しく、倒れた。・・・お疲れ様。

 

 

藍「侵二!」

 

 

侵二「・・・すまんな、ちょっと寝る。」

 

 

藍「お疲れ様だ。」

 

 

感動的だが、飯でこうなったからな?別の意味で泣きそうだわ。

 

 

幽々子「おかわりー」

 

 

慈悲がねえなおい!!

 

 

『ええい、最終兵器!』

 

 

奇跡的に作り置きが完全に残っていた。・・・あぶねえあぶねえ。

 

 

そして、作り置きも残り僅かで、ご馳走様でしたが聞けた。太陽はもう沈んでいる。

 

 

しかし、今気づいた。

 

 

・・・無限食でよかったんじゃね?

 

 

侵二「・・・ふう。」

 

 

『いや、起きて大丈夫か?』

 

 

侵二「大丈夫ですよ。しかし・・・アイツが来ないですね。」

 

 

『・・・来ねえな。ま、気長には待てんが待つか。』

 

 

侵二「そうですね。・・・生きてられますかね?」

 

 

『・・・・・・』

 

 

侵二「・・・・・・」

 

 

『「無理だな(ですね)。」』

 

 

アカン、早く来ねえと俺と侵二は瀕死で済むが、幻夜が壊れるかもしれん。あ、既に壊れてるわ。

 

 

侵二「・・・どちらかを呼びますか?」

 

 

『やめとけ、二人共忙しいだろうしな。』

 

 

二人共・・・風魔と壊夢だが、この寒かった異変のせいでかなりの場がマヒしているらしい。

 

壊夢曰く、「こっちは雪は降っていなかったが、ここまで冷えたのは初めてぜよ。」らしい。おのれ西行妖、まだ我らを苦しめるか。

 

 

幻夜「・・・マスター、幽香、侵二、おはよ~」

 

 

幽香「・・・幻夜、本当に大丈夫?」

 

 

幻夜「大丈夫大丈夫~」

 

 

足取りがおぼつかない状態で言われても困る。

 

 

幻夜「・・・今~アイツから連絡来たよ~」

 

 

でかした工d・・・違あう!

 

 

幻夜「えーっと~、明日には来れそう~だってさ~」

 

 

よっしゃ!これで何も怖くない。

 

 

侵二「(主上、それフラグですね。)」

 

 

こいつ・・・!直接脳内に・・・!

 

 

侵二「ボケる余裕が出来たんですね?」

 

 

『ああ、霊夢もこれが異変だと気づいたようでな、捜査中らしい。』

 

 

幽香「良かったわね。幻夜。」

 

 

幻夜「うん、じゃあ帰るね~?」

 

 

『おう、・・・後一日だ、ファイト!』

 

 

幻夜「・・・おうよ!」

 

 

侵二「了解しました。死ぬ気で行きます。」

 

 

何度も言うが、飯の事だぜ?世界の終わりとかじゃねえからな?

 

 

『じゃ、解散。また明日。』

 

 

幻夜「はーい、幽香、帰ろっか~」

 

 

幽香「ええ、龍一、侵二、また明日ね。」

 

 

『おう、幽香も休めよ、幻夜の手伝いしてくれたんだし。』

 

 

幽香「ありがとう。じゃあね?」

 

 

手をつないで帰って行った。絵になるねえ。

 

 

侵二「・・・では、私も休みますね。」

 

 

『おう、明日も頼むぜ?』

 

 

侵二「・・・りょ、了解しました。」

 

 

『・・・早く来いよ、---お前の妹分が悩んでいるんだからよ。』

 

 

俺は鳥居に手を振って帰った。

 

 

 

sideout

 

 

 

side???

 

 

「・・・ありゃ、ばれてたか。龍一には勝てそうにないね。」

 

 

というか、龍一、戻ってきていたんだねえ。

 

 

「さて、いつ龍一以外は気づくかねえ?」

 

 

楽しみだねえ。

 

 

sideout

 

 

その夜、鳥居近くには、しばらく霧がとどまっていた。

 

 

次回へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ありがとうございました。


次回もお楽しみに。
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