Vivid Strike サイヤ人がいたら・・・ 作:凱旋の女神
大変読みにくいかもしれません。ご了承ください。
試合のゴングと共に、リンネ選手が俺に近づいてきた。さすが、U-15のワールドランク1位だ。油断も隙も感じられない。流石として言いようがない。だけど、簡単にK.Oされるほど、俺は弱くないんでね。
さすが・・・同じU-15ワールドランク1位である、孫選手に隙が見えない。だけど、そんな選手を打ち崩して勝ってきた。今回も同じこと・・・この人に勝って私はU-15の男女で最強だという事を示す!
ヴィヴィオさん、それとジークさん達は目を釘付けにされていた。勿論、私もである。試合展開はリンネさんのラッシュが孫選手に襲い掛かっている。そんな中、ヴィヴィオさんと会長が「「えっ!」」と、一緒に声を上げたのである。
「どうかしましたか?会長。ヴィヴィオさん。」
「えぇーと、リンネ選手がラッシュを打ち続けているんですけど、孫選手がそんな中でたまに笑ってラッシュを受けているんです。」
「「「「「ハッΣ(゚□゚;)」」」」」
「どういう事だよ、1分以上ラッシュを受けていて、たまに笑ってるって・・・おかしいだろ。」
「うん、普通ならな。だけど、あの笑っている顔を見ると、そうじゃない。まるで、これからどういう展開で戦うかを決めているんだと思う。」
会長から発せられた言葉を聞いた瞬間、私は彼は只者で無い事を改めて理解した瞬間だった。
さて、ここらで一発喰らってダウンにでも取られようか・・・
「リンネ選手のラッシュが止まらない!そのせいか、孫選手は攻撃に転じる事が出来ない!!!・・・おっと!孫選手のガードが崩れた!その隙を見逃さないリンネ選手!孫選手に右アッパーが当たった!!!」
ワザとガードを崩して、アッパーをもらったけど・・・やっぱり、イテェェェ・・・・・
やっぱり、データを確認して良かったわ。孫選手はナカジマジムの高町選手の様に、打たれ弱いと思っていたのよ。これは次のラウンドでケリを付けられるわね。男女ともにU-15の最強はリンネで決まりね。
おかしい・・・ジルコーチから言われた通り、打ち込んでいるけど、手ごたえがない・・・孫選手の身体にはダメージが蓄積しているはずなのに・・・!!!コーチの言う通りだ。打たれ弱い!ここで、アッパーで決める!!!
「孫悟空、ダウン!!!」「カウント10・9・8・7・6・5」「孫!立つんだ!!!」
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・大丈夫です、やれます。」
「孫選手、立ち上がった!試合続行です!!!」
そのあと数秒後に、ラウンド終了のゴングが鳴り、各選手はコーナーへと戻っていった。
「リンネ、いい試合運びですよ。次のラウンドでK.Oしましょう。」
「はい・・・わかりました。」
リンネとリンネのコーチであるジル・ストーラ達は次のラウンドで勝利を確信していた。
「孫・・・遊びすぎじゃねぇーのか?あんなラッシュを受け続けて、更にワザとダウンを取られに行って・・・」
「・・・反省してますよ。今も軽く脳震盪が治ってない状態ですからね。次で終わらせますよ。リンネ選手およびフロンティアジムの方々は、次のラウンドでK.O出来ると思っているみたいですから・・・逆に終わらせてやりますよ。」
「第2ラウンド・・・開始です!リンネ選手!先程と同じ様にラッシュを打ちに孫選手の元へ近づいています!孫選手!絶体絶命か!!!」
さて・・・カウンターでも入れるとするか・・・
リンネのラッシュを受けている孫の顔が不敵な笑みをしていた・・・
・・・!!!孫選手に笑みが出た!まずい!!!
遅いんだよ・・・リンネちゃん・・・ほら!そこが甘いんだよ!!!
「おーっと!孫選手のカウンターがリンネ選手を捉えた!!!リンネ選手、ダウン!!!」
リンネ選手はダウンを取られたが、直ぐに立ち上がり審判に確認を取ってもらっていた。
どういう事なの!?孫選手のカウンター一発でリンネがダウンなんて・・・
油断してた!孫選手が自分と同じワールドランク1位である事を・・・あえて、相手に有利な状況を作り出させて、この時を待っていたんだという事を・・・
さて、コーチの方はともかく・・・リンネちゃんは、理解したようだ・・・これからがパーティーの始まりだ!!!
「それでは!試合再開です!!!リンネ選手!ラッシュを止めて、様子を見ています。」
どう攻める・・・さっきよりも、孫選手の隙が無い!!!様子を見ながら、戦うしか・・・「リンネ選手・・・俺から攻めさせてもらうぞ!」・・・」
孫選手から感じられる殺気というか・・・オーラというか・・・さっきよりも違う!!!
「ハァァ・・・!!!セイヤァァァ・・・!!!」孫選手が雄叫びの様な声を上げた瞬間、孫選手の髪の色が黒髪が金髪へと変わったのである。
「これは俺からアンタら・・・フロンティアジムの方々への褒美だ・・・これを公式戦と呼ぶかは定かではないが、俺の試合データの中には無かった力だ。ありがたいと思えよ・・・」「「「「・・・・・」」」」「あぁ・・・喋り方だが、この姿になると、人がかわったかの様に、こうなっちまうんだよ。悪いなぁ・・・」
その後、試合が直ぐに終わった・・・先程、リンネ選手が孫選手からダウンを取ったやり方で、一発K.Oを取り、試合を終わらせたのである。その時間はわずか・・・24秒である。
2ラウンドの試合を見て、VIPルームにいた選手たちは、誰も言葉が出なかったのである。沈黙がこの部屋を支配していた・・・しかし、それは来訪者によって、崩れていったのである。
リンネ達、フロンティアジムのメンバーは自分たちの控室に戻っていた。
「ごめんなさい。リンネ・・・私が甘かったせいだわ。」
「いえ・・・私があそこで耐えていたら、まだ勝機があったんです・・・失礼します。ちょっとお手洗いに行ってきます。」
そう言って、リンネはトイレへと向かったのである・・・・・
ドン!という音がリンネの控室から聞こえた。
「私が甘かったせいで、リンネが負けた・・・っクソ!私のせいだ!!!」
「ジルさん・・・そんな事は「あぁ・・・そうだ。お前のせいで、リンネ選手が負けた。」・・・いきなり何なんですか!あなたは!!!」
「・・・ダールトンさん!「「・・・!」」・・・何故?こちらにいらっしゃったんですか?」
「さっきの試合を見てて、俺は心底、リンネ選手をあんな風に育ててしまった、アンタに呆れたよ・・・何故、アンタがナカジマ会長と張り合ってんのかが、俺には理解できねぇ・・・その理由は教えるつもりはない、そんじゃ、リンネ選手のマネージメントをしっかりしろよ。ジルコーチ殿・・・」
取り残された、ジル達は茫然と立ちすくんでいたのである。
私はまだ弱い・・・力がまだ足りない・・・これじゃ、守りたい物も守れない!こんなんじゃ、また・・・「大丈夫か?リンネ選手?」・・・孫選手。」
私の前には、さっきの試合で、私が負けた孫選手がいた。
「・・・少しばかり、話さないか?「・・・いいえ、時間が勿体ないので。」・・・さっきまで、トイレで吐きながら、大声で泣いていた奴がいうセリフじゃねぇよ。」
「聞いていたんですか・・・「いや・・偶然にもトイレを来たら、聞こえたんだよ。悪かったな。」・・・」
リンネ選手は、顔を赤らめながら口を開いた。
「・・・分かりました。コーチに時間を作ってもらいますので、待っていてください。」「分かった。場所は、俺の控室へ来てくれ。」
リンネ選手と別れた後、コーチへ先に帰ってもらってもいいと連絡し、リンネ選手を控室で待っていた。
悟誠から先に帰ってほしいと、連絡が入った。せっかく、リンネ選手以外と会食させる為に、呼んだ選手たちがいたのだが、まぁ、仕方がない。俺だけで対応するか・・・
会場にあるVIPルームへと俺は、足を運んでいき、ドアを開けた。
「皆さん、遅くなってしまい、申し訳ありません。私が孫選手のコーチを務めております、ビスマルク・ダールトンと申します。」
「私はナカジマジムの会長の、ノーヴェ・ナカジマです。先程の試合は、圧倒的な試合でしたね。」
「あれは無理矢理、試合を終わらせた形になってしまい、見苦しい物を見せてしまって、申し訳ありません。」
「いいえ、そんな事はありませんよ。・・・ですが、教えていただきたい事があります。・・・孫選手について。」
「・・・分かりました。ここでお話しするより、食事でもしながら、ご質問を受けましょう。」
「分かりました・・・皆もその時に質問をする様にしてくれ。」
「「「「「分かりました。」」」」」
「あの~・・・これだけ質問させてほしいんですけど、孫選手はどこに・・・」
「孫選手はこれから、用事があって、食事会には参加できませんので、ご了承ください。・・・後ほど、孫選手と顔合わせする機会を作りますので・・・」
「わかりました。」「では、食事会の会場へ向かいましょう。」
ダールトン一向は、食事会へと向かうのであった。
料理どころか、戦闘シーンがあまりにも、雑すぎた。ごめんなさい。
(戦闘シーンは難しい・・・)
前話同様に、誤字等あればご連絡ください。
話中にあったとある変身シーンについては、次回で出します。