Vivid Strike サイヤ人がいたら・・・   作:凱旋の女神

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※ 投稿時間を見ておらず、中途半端のままになっていましたので、修正しました。ご了承ください。


軽度な個人情報流出と重々しいデート?

 フロンティアジム所属コーチは、ジル・ストーラはダールトンから言われた言葉に、少なからずショックを受けていた所に、リンネが控室へと戻ってきたのである。

 

「ジルコーチ・・・これから用事が出来ましたので、ここで失礼します。」

「大丈夫?・・・用事のある所に送っていくけど?」

「はい。歩いて行ける距離なので、大丈夫です。家には遅れて帰ると伝えてあります・・・では、お先に失礼します。」

「えぇ・・・お疲れさま。気を付けて、家に帰ってね。」

 

 私はリンネに、労いや反省点といった言葉が送る事が出来ないまま、リンネと別れたのである。

 

 

 

 

 

 さて、リンネちゃんとこれから話し合いをするのだが・・・どこがいいのか・・・違法だけどいいか・・・第97管理外世界であり、前世の故郷である地球へと行きますか!

 なんて考えていると、控室のドアをノックする音と共に、「孫選手、リンネです。」が聞こえた。

 

「どうぞ。リンネ選手・・・これからどのくらいまで時間ある?」

「夕食までには、家に帰りたいと思っています。」

「そっか・・・じゃあ、あと2時間くらいだな・・・早速だけど、俺の肩に手を乗せてくれないか?」

「分かりました・・・ですが、どこへ行くのですか?」

「目的地に着いたら、教えるよ・・・その前に、他人行儀で話しをするのを、お互い、止めないか?今はプライベートなんだからさ。俺の事は悟誠くんやさん、先輩だけでもいいから、そう呼んでほしい・・・俺って私生活では、孫選手とかで呼ばれたくないんだよ。ちなみに俺は、リンネ選手の2つ上だから、リンネちゃんと呼ぶからな!」

「・・・!わかりました。悟誠さん・・・ですが、私の呼び方は、ちゃん付けはいりません。呼び捨てで構いません。」

「分かった、リンネ。それじゃ、目的地へと出発!」

 

 右手の人差し指と中指を合わせ、デコに当て、とある場所へと瞬間移動したのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会会場のVIPルームから、孫選手のコーチである、ダールトン氏の案内の元、首都クラナガンのとある店へと、移動したのである。

 

「ノーヴェ・・・ここって確か、クラナガンで人気があり過ぎて、2年先まで予約が埋まってるっていう、高級店だよね。」

「そーだぞ、ヴィヴィオ。私もこの店に来たのは、初めてだ。うちの親父や姉さんたちもここの予約を取ろうとしたんだけど、早くても、半年後言われたみたいだぞ。」

「そーなんだ。ママたちにも教えておかないと・・・ヴィクトーリア選手はここで、食事をした事があるんですか?」

「いいえ。わたくしも予約はしていますが、今日、ここで食事を取る事が出来て、楽しみで仕方ないわ。」

 

 ほかのメンバーも店に入り、思い思いの話をしていた。ダールトンはここのオーナーと話をしていた。その内、店員が私たちを奥の部屋へと案内され、席に着き、料理が出てくるまで、ダールトンさんがこの店について話しをしてくれた。内容としては、オーナーとは互いに命の恩人であり、家族の様に親しい付き合いをしている為、この店で食事をする際は、予約は必要ないとの事。

 そんな感じで、話しを聞いていると、コース料理が出てきた。その中でも、ミウラさんは、お家がレストラン経営者だから、何か思うことがあったんだと思う。感激したり、落ち込んだりと、いろんな表情をしていた。私を含めた他のメンバーも、料理が美味しいあまり、無言のまま、黙々と食べていた。

 コース料理も最後の一品と知り、孫選手の事について聞こうとした時、アインハルトさんが、口を開いた。

 

「ダールトンさん、本日はこの様なお食事会にお誘いして頂き、誠にありがとうございました。」

「構わないよ。これは俺のワガママで、ここに集まってもらっただけなんだからな・・・さて、何から聞きたいんだ?」

「はい。孫選手の事についてです・・・まず、一つ目ですが、目がいい会長やヴィヴィオさんは、見えたらしいのですが、リンネ選手のラッシュを受けていた際、笑っていたのを見たんですが、なぜ笑っていたんですか?」

「たぶんだが、あいつはリンネ選手のラッシュを受けて、期待通りの選手だって事なんじゃないか・・・これが本当の事かは、本人に聞くしかねぇ。」

ダールトンコーチは苦笑いをしながら、「悪いな。」と私たちに謝り、続けて口を開いた。

「・・・二つ目の質問に移る前にだが、俺らは練習試合をする際、さっきの試合で見せた力をTV局や俺が信頼している記者以外によって、バラされないように、相手側のジムであったり、私有のリングで練習試合をするっていうのが、相手先が守る暗黙のルールだった。」

「ノーヴェさん、それは・・・」

「あぁ、ダールトンさんの言う通りだ。私も孫選手との練習試合を申し込もうと、総合格闘技の男子選手がいるジムに確認していく中で、絶対にTV局や記者が入り込まない様にする為、ジムや私用のリングで練習試合をする様にと、教えてられたんだ。」

「ですが、別に隠す必要性があるんでしょうか・・・ダールトンさん?」

「多分だが、あの試合中で孫選手の姿が変わった力、あれはな・・・簡単に言うと、ジーク選手のエレミアの神髄だったか・・・そんな様な感じの力なんだ。しかも、孫選手の場合は、少し興奮状態になっちまって、軽いケガで済めばいいが、一歩間違えると、選手生命を終わらせてしまう力なんだ。」

「私(うち)と同じ・・・」

「選手生命を終わらせるって・・・どういうことなんですか、ダールトンコーチ?」

 

 ジークが若干だが動揺しており、選手生命を終わらせるという言葉に、ヴィクター(ヴィクトーリア)が質問した。

 

「今のジーク選手は、暴走もなく力を制御しているから、俺は一人のコーチとして、安心して見ていられる。だが、孫選手の場合、あいつはあの姿になると少し興奮状態になるんだ・・・リンネ選手には普通の試合をしたみたいだが、俺やあいつに対し、侮辱的な言葉・態度をした選手は、あいつの無限ラッシュの餌食になって、それを受けた事によって、そのラッシュどころか、格闘技その物が怖くなってしまって、選手生命を終わらせた者たちがいたんだよ。」

 

 ダールトンは何かを思い出す様に、天を仰ぎながら、席にいる選手達へ「これがお前たちが聞きたかった二つ目の質問だった、孫があの試合で見せた力は何かの答えだと思うんだが・・・」と呟いたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 悟誠はリンネと共に、とある店の前へ移動し、扉を開けた。

「いらっしゃいませ・・・おや、悟誠君じゃないか。」「・・・あら、悟誠君。お久しぶりね。」と、この店の店長と店員さんである、高町士郎さんと高町桃子さんが俺らを迎えてくれた。

ちなみにこの二人・・・見た目は20代後半だが、実は40を過ぎたおじさんとおば・・・「悟誠君?士郎さんと恭也の特別訓練を受けたいのかしら?」「そのようだ、桃子。恭也は確か、忍ちゃんの所にいるから、呼んだらすぐに来ると思うよ。」・・・素晴らしいお兄さんとお姉さんが運営している。かなりの人気店である。

 

「悟誠さん、心が読まれている感じがするのは、気のせいでしょうか?」

「気のせいじゃないよ、リンネ。あの二人を敵に回してはいけない存在なんだ・・・覚えておくといいよ。」

「どうするのかな。悟誠君?いつでも準備は出来ているけど・・・」

「大変申し訳ありませんでした。本日はお許しください。お願いします・・・」

 

 俺の言葉を聞いた二人は、「冗談だよ・・・だけど、次は無いと思ってね。」と、笑って答えた、目は笑ってないけど・・・

今までのやり取りを終え、俺とリンネは士郎さんに案内され、テーブル席へと着いた。互いに士郎さんより渡されたメニューを見て、士郎さんへ注文した。

 

「・・・悟誠さん。お話というのは、一体なんでしょうか?」

「この店のうまいケーキが来る前に、話をするか・・・リンネは、どうして力を求めるんだ?」

「私は強くならなきゃいけない。私が守りたい物を守る為に・・・」

「その“守りたい物”って、客観的に聞くと、かなり広く捉えられてしまうんだけど、何を守りたいんだ?」

「・・・それは答えられません。初めて会った人になんか、尚更・・・」

「分かった。無理に言わなくていいよ・・・だけど、俺や俺のコーチから見れば、リンネはただ、いろんな選手達に暴力を振っている様にしか見えない。」

 

 リンネは、俺を睨み付けていた・・・そんな睨みじゃ、俺は臆する事はない。まだ、士郎さんや恭也さん、ダールトンコーチの本気の特訓の方が、怖いんでね。

 

「・・・リンネは、今まで戦ってきた選手たちが、君と同じ状況の人がいたとして、その人が守ろうとしていた人達も、君が守るのか?」

「・・・どういうことですか?」

「君が戦った後、相手選手に対しいつもなんて言ってるんだ?」

「そんなのかんけ「“試合、お疲れ様でした・・・意外に皆さんが強いと言っていたのもですから、期待していたんですが、大した事ありませんでしたね”だよ。」・・・」

「相手選手とかそのセコンドの人達は、その言葉を聞いてどう思うかな・・・俺だったら、間違いなく自分が今までやってきた格闘技自体を、否定されたって思うね。」

「・・・・・・・・・・」

 

 その時、士郎さんが注文したケーキ類を持ってきて、俺らの前に置いた。突如、話出したのである。

 

「ごめんね。勝手に聞いていたけど、僕も悟誠君に、君の試合を見せてもらった事があるんだ・・・それを見ただけで僕は思ったよ。君の格闘技は人を殺す。それは、君にとっては、あまりにも不愉快かもしれない。だけど、その内・・・君自身も分かるはずだよ。僕はこの世界の武術を嗜んでいる者からのアドバイスとして、この言葉は受け取ってほしい。」

「・・・分かりました。心に留めておきます。」

「ありがとう・・・じゃあ、この翠屋のパティシエが作ったケーキを食べて、元気になって帰ってくれ。」

 

 と、士郎さんは笑顔で去って行ったが、店員さんとしてはグッジョブ!なんだが、年長者として・・・この空気をもっと和やかにしてほしいものだ。

俺はリンネにケーキを食べる様に勧め、互いにケーキを食べる気にならなかったが、リンネがケーキを口へ運んだのを見て、俺は食べ始めた。

すると、「・・・美味しい!」と言葉が出たのを聞いて、すぐさま「ここのケーキは全て美味いからな。」と自慢げに答えた。

 そんなこんなで、何とか他愛もない会話をしつつ、ケーキを食べ、お土産のケーキを買い、クラナガンへと帰ったのである。

 

「悪いね、リンネ。俺のワガママに付き合ってくれて。」

「いえ。美味しいケーキを頂けましたし、お土産まで貰ってしまって、ありがとうございます。」

「さっきの話だけど、俺の言葉なんて、的を得た物じゃないけど、士郎さんが言った言葉だけは、頭に入れて格闘技をしていってくれよ。」

「分かりました・・・今日はありがとうございました。」

 

 リンネと俺は別れた・・・今日は一日、いろんな事があったな。やっぱし、俺には人を納得させたりする事は出来ない・・・俺の拳を相手に与えて、分からせるスタイルだ・・・それも踏まえ、俺の夢の為にもっと強くならなくちゃいけねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 拳に力を入れながら、悟誠が見上げる夜空を見上げる・・・そこには、一番星が綺麗に輝いていた・・・・・




我ながら駄文過ぎて、皆様に見ていただくのが、とても恥ずかしいです。
そんな中、見ていただいた皆様に感謝申し上げます。
(人の心情を書くのは、意外に難しい・・・・・)


オリ主が知っている原作の範囲は、“StrikerS”までなので、“Vivid”については知りません。



以上、毎度の如く誤字や意見等を頂ければ、ありがたいです。
※ 批判等については、小説を投稿している方のみとさせていただきます。
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