Vivid Strike サイヤ人がいたら・・・ 作:凱旋の女神
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それでは、本編をどーぞ。
※ 仕事の関係上、更新が遅れました。申し訳ございません。
尚、次の更新に於いても、いつだかわかりません。ご了承ください。
翠屋に遊びに行った翌日の目覚めは、今までになく、清々しい目覚めになった。
だが、こういう時に限って、何かしら面倒事が起きる・・・何故だろうか?
ジムへ向かう時間になっていた為、着替えを済ませ、翠屋のパティシエである桃子さんから貰った、惣菜パンを食べてから、家を出た。
ジムへ入り、店の人達と挨拶を済ませ、練習場へと入った時、ダールトンコーチがこちらを見て直ぐに、笑顔でこちらに向けて走ってきた。正直、もう帰りたい。
「おはようございます、コーチ。」
「おはよう、孫。来て直ぐで悪いが、今日のジムでの練習は無しだ。今日はとある場所に行って模擬戦をしてもらう。」
「・・・練習スケジュールにありましたっけ?そんな話?」
「・・・悪い、言い忘れていた。」「・・・・・」
無言の俺に対し、コーチは苦笑い。こうなってしまったら何も始まらない為、コーチと共に、模擬戦を行う場所へと向かったのである。
ウサギの人形から目覚ましのアラームが鳴った。その音で目を覚めた女の子と、同時に動き出すウサギの人形。今日は学校が休みであり、充分ゆっくりとした朝を過ごせるのだが、今日はそんな気分ではない。自分と同じ格闘技選手であり、憧れの選手が、自分の母親と模擬戦を行うのだから。
「おはよう。なのはママ!フェイトママ!」
「おはよう、ヴィヴィオ。よく寝れた?」
「うん、大丈夫だよ。フェイトママ!」
「心配してるんだよ、ヴィヴィオ?今日が楽しみって、昨日の夜から興奮してたから。」
「えへへ。だって、なのはママと孫選手の模擬戦を見れるなんて、思いもしなかったんだもん。」
今日は孫選手となのはママの模擬戦闘訓練があるのだ。私はお互いの実力を知っているからこそ、ワクワクが止まらないのだ。
もちろん、仲の良いメンバーはもちろんの事、フロンティアジムのリンネ選手や、この前知り合った、ジーク選手達も見に来るというのだ。早く、模擬選を見たい・・・どんな戦いになるか、気になって仕方がない。
「ヴィヴィオー!そろそろ時間だから、行くよー。」
「あわわわ!今、直ぐ準備するから~!!!」
「ここって、空戦魔導師の教導訓練所ですよね。」
「そーだぞ。今日はここで模擬戦をやる。孫は、ウォーミングアップしてていいぞ。」
「了解です。では、模擬戦が始まる30分前くらいに連絡ください。」
俺は、訓練所廻りでウォーミングアップを始めた。すると、最近見慣れた格好をした、一団が来たのである。
「お久しぶりです。フロンティアジムの皆さん。今日はもしかして、模擬戦を見に来たんですか?」
「その通りですよ。孫選手。今日は、模擬戦を見て、あなたの技術を盗みに来ました。」
「・・・本人を目の前にして、言う事ですか?リンネ選手。」
俺はリンネちゃんが、先日の一件でどう思ったのかは分からないが、以前よりかは、結構、フレンド的というか話しやすい相手になったっていう事は、感じ取れる。
「孫選手。ダールトンコーチはどこにいらっしゃいます?挨拶をしたいのですが・・・」
「俺の控え室にいますよ。ジルコーチ・・・どうしたんですか?顔が強張ってますよ?」
「えぇ・・・いろいろとあって、緊張しているんです。気にして頂いてありがとうございます・・・では、私たちは行きます。今日の模擬戦、頑張ってくださいね。」
ジルコーチ率いるフロンティアジムの一団は、訓練所内へと入って行った。
ここにいると、知り合いや俺を知っている人達に声を掛けられると思い、室内のトレーニングルームへと向かった。
「いろいろお忙しい高町教導官に、今日という時間を作って頂いて、誠に感謝いたします。」
「いえいえ、それはお互い様です。ダールトンさん。私も今日という日を楽しみに待っていましたから。」
悟誠の控室には、今日の模擬戦の相手である、高町なのはとダールトンがいた。
「孫選手はどこにいらっしゃるんですか。模擬戦前にお話ししたいと思っていたのですが・・・」
「悪いね、高町教導官。今、ウォーミングアップしに行ってるから、ここにはいないんですよ。」
「そうでしたか。では、模擬戦開始前にでも挨拶します。では、後程。」
なのはは、部下と共に控え室を出た・・・10分も経たない内に、悟誠が戻ってきたのである。
「どうした、孫?もう終わったのか?」
「えぇ、終わりましたよ。あまり長い時間やっても、疲労するだけなので。」
「タイミングが悪かったなぁー。さっき、今日の模擬戦相手が、挨拶に来てたんだが、模擬戦開始前に挨拶するって言ってたぞ。」
「了解です。ちなみに後何分くらいで、始まるんですか?」
「後、30分後に始まる。柔軟体操でもしとくんだ。」
相手が誰だかは分からんが、全力を持って戦うだけだ・・・俺の夢に向かって。
今、訓練所の観客席には、私、高町ヴィヴィオとコロナやリオ、アインハルトさんや教会メンバー、ジークさんや、ヴィクターさん、ハリーさんといった方々の他に、U-15のワールドチャンプである、リンネ選手達がいた。
「ジルコーチ、お久しぶり。今日はこの模擬戦を見に来たの?」
「お久しぶり、ナカジマ会長。そうなんです、リンネがこの模擬戦を見たいというので、全員で来ました。」
「初めまして。リンネ・ベルリネッタです。今日は、一選手として孫選手の模擬戦を見に来ました。」
「初めまして。ナカジマジムの会長をやってるノーヴェ・ナカジマだよ。宜しくね。」
ノーヴェとリンネ選手達の挨拶が終わった瞬間、アナウンスが聞こえてきた。
「これより、模擬戦を開始いたします。本日は、1試合のみの模擬戦ですが、管理局員の皆さんはもちろんの事、観客席にいらっしゃる方々も、この模擬戦が有意義な時間になる事を・・・これより、時空管理局所属、高町なのは教導官と孫・K・悟誠さんとの模擬戦を開始します!」
これから始まる試合に、ワクワクせずにはいられなかった。
「初めまして。私は、高町なのはって言います。今日はよろしくね、孫選手。」
「こちらこそ初めまして。孫・K・悟誠って言います。高町教導官、本日はよろしくお願いします。」
「なのはさんでいいよ。」
「では俺も、悟誠君でも、呼び捨てでも構いません。」
お互いに模擬戦が開始されるのを、自己紹介した後は、静かに待っていた。
Reddy・・・Go!!!
「行くぞ!神龍、セットアップ!!!」
「行くよ。レイジングハート、セッートアップ!!!」
互いに、模擬戦開始後に、バリアジャケット(BJ)を装着した。
俺は、一気に近距離戦を持っていくのは止めて、距離をとったのである。
一方、BJ姿になって、距離を取った悟誠に向けアクセルシューターを撃つ・・・悟誠は避けずにそれを全て、弾き返したのである。
『ワールドチャンプの格闘技選手だけあるね。結構、これを撃つと訓練生は、嫌がるし、弾き返されるなんて思いもよらなかったよ。』
なのははとある思惑を胸に秘めて、アクセルシューターを撃ち続けていたのであった。
『おかしい・・・中・遠距離タイプの魔導師が、こんな攻撃しかしていないなんてありえない・・・うん?魔力を散布されているこのフィールドで考えられるのは、俺が接近戦を持ちかけた時に、何かしらやろうとしている。』
悟誠はなのはの攻撃パターンに違和感を感じたのである。
『だが、俺が格闘技選手だからと言って、遠距離攻撃が出来ない訳じゃない・・・大技を撃つというのであれば、俺もそれに合わせて準備をするか・・・神龍、武装変化。』
なのはは、目の前にいる悟誠が何かしら、企んでいる事を察した。このままでは、先にやられてしまう恐れがある。なら、強制的に魔法散布を十分にすればいい!
「孫選手、ここで決めるよ。ディバイーン・・・バスター!」
なのはの砲撃が悟誠を襲う・・・だが、しかしそんな状況に於かれている悟誠は、笑っていたのだ。
「・・・フェイテッド・サークル!」
悟誠が回ると同時に赤い球体が出てきたのである。それとなのはの攻撃が当たり、爆発が起きたのである・・・なのはは、自分の全力全開の技であるスターライト・ブレイカーの準備をしていた。
悟誠も簡単に倒される訳にはいかない為、自身も爆発が起きた中で、自分が撃てる最大の技を撃つ準備をしていた。
「・・・チャージ完了!行くよ、レイジングハート。これが全力全開のスターライト・ブレイカー!!!」
悟誠にピンクの巨大な砲撃が襲う。しかし・・・「スターダスト・ブレイカー!!!」
悟誠から撃たれたのも、スターライト・ブレイカーと同様くらいの大きさで白銀の砲撃が撃たれたのである。
「高町教導官!訓練所を壊してしまうなんて・・・これは模擬戦なんですよ!!!」
「孫、お前もだ。俺はてっきり、格闘技で攻めていくもんだと思っていたが・・・・これは酷すぎるぞ!!!」
「「すいません(でした)。」」
お互いの放ったブレイカーにより、訓練所が破損してしまい、模擬戦は中止。観客には被害は及ばなかった事が、不幸中の幸いだったと・・・その場にいた管理局員は口を揃えて言った。
コーチに「今日の感想は?」と聞かれたときに、本人のいる目の前で・・・
「俺もそうだが、やはり、あの人も戦闘民族高町家の一人なんだなぁ・・・」
悟誠の独り言を聞いてしまった、戦闘民族の一人が「O・HA・NA・SHIしようか・・・」と、悟誠を追いかけ、互いの親しい人達が止めるまで、戦闘民族サイヤ人が戦闘民族高町家に追いかけられていた。
戦闘シーンが雑過ぎてしまい、申し訳ありません。
次の話より、悟誠がどこぞの世界へ飛ばされてしまう、お話です。
(Vivit Strikeを、見直さないとストーリーが書けないためです。)
ご理解のほど、よろしくお願いします。