アーマードコア一発ネタ AC×IS 作:モリカドルサン
今、俺が確かに言えることと言えば、
どうしてこうなった。
本当にそうとしか言えない。
そう。あれは今年の春も目前、高校入試を終えた俺は花の高校生活を送る為、そして少しながら彼女が欲しいというピンクの願いを込めつつ、藍越学園の教室へ向かった何でもない日の、そう何でもない、そうでありながら特別な思いを込められた日常の一幕…
…だったのだ。
「急で悪いが、これから体育館でISの適合調査を行うことになった」
その一言で俺の人生は激変したと言える。
- - -
IS学園。
それはこの世の科学力の粋を集めた国家に属さない独立機関であり、多分この世界で一番…いや、二番目くらいに武力が集中した場所だろう。
そんな危険地帯に、俺はいる。
- - -
そんなこんなで教室に着いたはいいが、やはり皆々様からの目線がやばい。上野動物園のパンダなんて目じゃない。
一夏君…君も同じ気持ちであることを願うぞ…
- - -
なんでや。
何故かイギリス代表候補の女の子と決闘とかいうことになってしまった。
俺は一夏君の隣にいただけなのだが…?
いやまぁしかしだ。こんな機会もそうそう無い。
早めの実戦訓練と思えば気も紛れるだろう。
練習の成果を見せ付ける時だ。
────俺がISに反応を示した時に真っ先に手を出したのはアメリカ軍だった。
なんでも近くで一番安全だーとかなんとかで言いくるめられたとか、だったか?…まぁなんでもいい。
なんだかんだすったもんだあって、まさかのアメリカ大企業から専用ISが送られてきた。
お偉いさん曰く、「我が社の技術の粋を集めた傑作だ!存分に暴れてくれたまえ!」
らしい。
名前は"オラクル"
意味は光子だったか?
なんとも速そうだが、そんなことは無く、継続火力にブレードによる瞬間火力の増強などが施されたバランス機体。なんでも元々は代表候補に充てる予定だったが、他企業に取られてお蔵入りとなったそうだ。
そして丁度良い当て馬が俺という訳か…
おっと、そろそろ時間か。
まぁ、何にでもなるさ。
俺は
- - -
「逃げないで向かってくるのですね?」
「当たり前だ」
「宜しい、ならば
「威勢がいいな。まぁ良い。どちらが真のドミナントか、俺の実力を証明してやろう…!一夏!そこで見ているんだな!」
「「…ドミナント?」」
初手はセシリアのレザ砂。しかしオラクルは空間を滑るようなブーストで回避、カウンターとして肩のグレネードを放つ。
「そのような分かりきった反撃など、当たりませんわよ?」
「そうかな?」
咄嗟に撃ったグレネードを腕部リニアライフルで撃ち抜く。すごく煙い。
「まさか煙幕を!?」
「知恵比べには勝たせてもらった!」
牽制としてリニアガンを数発発射、背後に回る。
しかし見越してセッシーは上空へ逃げる。
「狙い撃ちます!」
「甘い!」
オラクルで予測射撃を計算、肩リニアガンを発射。
「くっ!」
チョロイン被弾。…が、
「甘いのは其方でしてよ!」
「これは…!オービットか!」
集中攻撃を避けるものの数発被弾。
「まだだ、ドミナントの力、こんな筈ではない…!」
肩と腕、同時にリニアガンを乱射する。
「当たりません!」
「まだだ!」
「えっちょなにそれ」
「終わりだ!」
そして左手には爛々と輝く
─勝者 ORACLE─
「見ろ一夏!所詮こいつはこの程度だ!」
- - -
「納得いきません!」
「まぁ…あの調子ではな…」
「ま、まぁまぁ…でも、カッコよかったぜ!"エヴァン"!」
「フッ…当たり前だ!俺はドミナントだからな!」
「…結局ドミナントって何なんだ…?」
エヴァンジェは内心凄い豆腐メンタルだと思ってる。
あとここのオラクルは肩グレと肩リニアです。マイクロミサイルなんて無かったんや…(情報の擦り合わせ不足)