この愛くるしい王子に祝福を!   作:猫愛好家No.580

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さぼっていてすみませんでした!


盗賊との出会い

ギルドの受付員さんから事情聞いた僕達は現在、別行動をしていた

カズマとめぐみんは廃墟でなにかしていて、アクアはアルバイト、ダクネスはしばらく実家で筋トレをしてくるらしい

 

僕はというと何もすることがないので街を適当に歩いていると

 

「ねえねえ!そこの綺麗なお兄さん!今暇かな?」

 

銀髪ショートのお姉さんが僕にそういってきた

 

「暇ですけど何か用なんですか?」

 

「そうなんだよ!実は私いますごーく困っていてね?あるダンジョンで私のすごく大事なものを落としてきてしまったんだよ。君強そうだし報酬は払うから手伝ってくれないかな?」

 

カズマに知らない人にはついて行くなって言われてるけど、本当に困っているみたいだし手伝ってあげよう!

 

「分かりました!僕手伝います!」

 

「本当!?ありがと!私は盗賊のクリス!よろしく!」

 

「僕はシャルです、職業はプリンスです!」

 

「へぇーなんかすごく珍しそうな職業なんだね。よしっじゃあ行こうか!」

 

 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 

 

僕達は現在、ダンジョンの中を2人で歩いていた

 

「クリスさん、大事なものってどんなものなんですか?」

 

「ん?あーえっとね指輪なんだけど、赤い宝石がついた金色のやつだよ」

 

なるほど、高価そうな指輪なのか

2人でどんどん歩いて行くとアンデットの群れが僕たちに襲いかかってきた

 

「シャル君はターンアンデットとか使える?」

 

「使えますよ!」

 

僕はターンアンデットをクリスさんの短剣と僕の剣に付与する

 

「エンチャント・ターンアンデット!」

 

呪文を唱えると剣に神々しい光が宿る

 

「これで戦いやすくなるはずです!」

 

「ナイスアシストだよ!」

 

僕は噛み付いてくるアンデットを躱し頭を斬る

さらに跳躍し、アンデット達をバラバラに切り裂く

 

「【バインド】っとシャル君!やっちゃって」

 

「了解です!」

クリスさんがバインドで縛ってくれたアンデットを真っ二つに切り裂いた

 

 

「うわぁーシャル君強いね!頼もしいよ!」

そんなに褒められると照れるなぁ

 

「いえいえ、そんなことないですよ!クリスさんがバインドとかでサポートしてくれたおかげです」

 

「よし!この調子でどんどん進もうか!」

 

「はい!」

 

僕達はどんどんくるモンスター達を退けながら進み、ダンジョンの奥の扉の前に立っていた

 

「全然見つかりませんけど、ここにあるんですかね?」

 

「多分そうだと思うよ。よし行こうか」

 

クリスさんがゆっくりと扉を開くと一体のアンデットが佇んでいた

僕達を見つけると手に持った黒い剣を振りかざしながら襲いかかってきた

 

「シャル君、気をつけて、あのアンデット私の指輪つけているみたい。あの指輪は持ち主の力を強大にする能力があるの」

 

「分かりました、気をつけます!」

 

アンデットが振りかぶってきた剣を弾き、腕を切ろうとすると凄い力で打ち返される

 

「くっ凄い力だ!クリスさんすいません!少し時間を稼いでください!魔法をかけて強化します!」

 

「オッケー!わかった、まかせて!」

 

クリスさんは素早い動きでアンデットを翻弄し、短剣で少しずつ傷をつけていった

 

「【エンチャント・ターンアンデット】、【エンチャント・ブリザード】【フィジカルアップ】【リジェネ】」

 

僕は強化魔法と再生魔法、付与魔法をかける

 

「お待たせしました!」

 

僕はフィジカルアップで強化された力でアンデットを斬ろうとするが、受け止められる、鍔迫り合いの中、クリスさんが背後からアンデットを斬る

怯んだアンデットの隙をつき、僕は一気に光と吹雪を纏った剣で切り裂く

 

「ガァァァア!?」

 

「まだ死なないのか!」

 

アンデットが凄まじい力で僕のことを殴りつける

 

「ぐっ!?」

 

僕は飛ばされ、壁に激突する

 

「シャル君!?大丈夫!?」

 

「ええ、リジェネを掛けてはいたので時間が経てば平気です」

再生魔法によって僕の体は少しずつ癒されていく

 

「クリスさん、相手もかなり弱っています!ここで一気に畳み掛けましょう!サポートよろしくお願いします!」

 

「わかったよ!任せて!」

 

僕は走りながらアンデットを魔法で牽制する

 

「【シャインアロー】【アイスアロー】」

 

クリスさんが残りの魔力を一気に込めてバインドをかける

 

「【バインド】!!」

 

「これで決める!やあぁぁぁぁ!!」

 

バインドで一時的に動きが止まったアンデットを一気に切り裂いた

 

「ガァァァァァァァァァァ!!??」

 

アンデットを切り裂くと灰になって消えた

 

「はぁー疲れましたね」

 

「そうだねぇ、久しぶりにこんな戦闘したよ」

クリスさんはそう言いながら落ちた指輪を回収する

 

「いやーほんとありがとう、シャル君、これが報酬だよ」

クリスさんは僕にとても綺麗な青色の宝石がついたピアスを僕にくれた

 

「え?こんな高価そうなもの受け取れませんよ!」

 

「いや今回はそれくらいが正当な報酬だよ!あ、安心してねそのピアス耳に穴開けなくてもつけられるから!」

 

「分かりました!ありがたく頂きますね!」

 

「うんそうして!あとさ私達はもう友達だよね?だから敬語じゃなくてこれからは友達に接するようによろしく!」

 

「わかったよ、これからもよろしく!クリス!」

 

こうして僕の新しく友達になった盗賊クリスとの探検は終了した

 

 




戦闘描写下手くそでほんと申し訳ないです

あとクリスさんがシャルの性別に気づいているのは仕様です
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