この愛くるしい王子に祝福を!   作:猫愛好家No.580

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処女作なので至らぬ点が多いと思いますがそれでも
大丈夫と思った方だけどうぞ!


プロローグ
家出[前編]


いきなりだけど皆さんは転生というものを信じますか?

 

僕は信じます、なぜならいま現在進行形で起きていることだからね

 

僕が自分前世の記憶があると気づいたのは6年前、そう10歳の時だった

僕は熱が出ていたらしく起きた時急に、頭の中に一気に記憶が流れ込んできたんだ。さすがにその時はびっくりして叫んじゃったよ

家族に心配かけて大変だった

 

死ぬ前は顔以外は普通の16歳の男の高校生だった。

まあすこし、すこしだけ女の子寄りの顔だったけども

まあそれが原因で学校ではよくちゃん付けでよばれてた

あ、名前言うの忘れてたね、僕の前世の名前は神坂白夜よろしくね!

 

今世では魔法と剣の世界の王子やってます!

 

_____________________________________________

「ふぁぁ〜よく寝たなぁー」

最初は全くなれなかった豪華なこのベッドいまではすっかり慣れてしまった

 

「ゴソ、ゴソゴソ」ん?足下に何かいる?

 

「シャルルお兄様!おはようございます!」

 

この子は僕の腹違いの妹のアイリス

12歳で金髪碧眼の美少女だ

そして我が国ベルゼルグ王国の第一王女でもある

僕にすごく懐いている自慢のかわいい妹だ

 

ちなみに今世での僕の名前はシャルル

正式に言うと、ベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・シャルルだ

ベルゼルグ王国第二王子でもある

 

 

「おはよう、アイリス、いつもベッドに潜り込まないでって言ってるのに」

 

「だっていつもシャルルお兄様と一緒にいたいんですもん」

 

「まあいいや、次は気をつけてね?」

 

「約束できませんけどわかりました!」

 

「はぁー、ほらアイリス朝食をとりにいこう」

 

「はぁーい!」

 

僕たちはベッドから降りふたりで食堂に向かう

 

「「父上、母上、おはようございます」」

 

「おおシャルルにアイリスかおはよう」

 

「シャルル、アイリスおはよう」

 

今世での父と母は二人とも美形でとても優しい自慢の親だ

ただ二人ともすごく過保護で僕が城から出たがっても外は危険だと言って絶対に出してくれないのだ

 

確かに外にはモンスターと呼ばれる存在がいて危険ということはわかるけど

今世での僕は結構ハイスペックで、剣と魔法の腕にはすこし自信があるのだ

まだ正確な能力は測っていないが冒険者ギルドに行って測れば結構いいところまでいけると思う

 

「父上、いいかげんに僕も16歳ですし外の世界に行ってみたいのです」

 

「ならん!!外は危険なのだ!!お願いだからまだ城の中で過ごしてくれアイリスも寂しがるぞ?なあ?アイリス?」

 

ぐっアイリスを理由にするのは卑怯だと思うな。

 

「シャルルお兄様が外に行かれるのは嫌です!」

 

「大丈夫ですよ父上、僕はモンスターに遅れは取りませんしちゃんと1週間に1回くらいはちゃんと城に帰りますから!」

 

「ならん!ならん!ならん!絶対にならんぞ!!私はお前に何かあったらと思うと胸が張り裂けそうになるのだ!お前は女の子のような顔をしているし、身体は細いしなにより男どもに襲われたらどうするのだ!」

 

「父上!僕は男ですよ!?なぜ男に襲われるのですか!仮に襲われても返り討ちにできます!」

 

「とにかくまだダメだ!諦めなさい!」

 

あーもうなんでわかってくれないかな。

僕だって我慢の限界なんだぞ

 

「もういいです!父上なんて知りません!父上なんて大嫌いです!!」

僕は席を立ち食堂から走り去る。

 

 

「えっ.....」

 

「あっシャルルお兄様!まってください!」

 

「シャルルに嫌いって言われた。どうしよう、どうしよう、私はもう生きていけないかもしれん...」

 

___________________________________________

 

「はぁー外に行きたいなー」

僕は窓から外を見る。僕は生まれてからほとんど城から出たことがない。最後に外に出たのは他の王族が開いたパーティーに行ったくらいだ

 

「コンコン」

ノックの音が聞こえる

 

「お兄様、アイリスです。開けてもよろしいでしょうか」

いまは誰にも会う気分じゃない

帰ってもらおう

 

「ごめん、いまは誰にも会う気分じゃないんだ」

 

「分かりました。また来ますね」

本当によくできた妹だと思う

僕にはもったいないくらいの妹だ

 

 

僕はいつまで城にこもっていればいいのだろう、一生外に自由に出られないのか。そんなの絶対に嫌だ。僕は決意した

 

「家出しよう!!」

 

 

 

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