まず家出の準備をしよう
持っていくものは、剣、お金、服、王家の指輪くらいかな
「よしっ準備完了!」
「そうだ!心配かけないように手紙を書かないとね!」
「こんなものでいいかなっと」
「さてと脱出用の通路から外に出よう!」
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アイリスside
私の名前はアイリス、シャルルお兄様の妹です
そしてベルセルグ王国第一王女でもあります
ああお兄様は本当に素敵なお方です!
すごく優しいですし、頭もいいんですよ?
それに白い髪、サファイヤのような青い瞳、白い肌、そして女神のようなお顔、全て素晴らしいです!
私の将来の夢はお兄様と結婚することです!
王族は兄妹で結婚することも稀にあるので多分大丈夫でしょう!
ダメでも2人で駆け落ちすればいいだけです!
そういえば今朝、お兄様と父上が喧嘩をしていましたが
私もお兄様が外に出ていかれるのは反対です!
毎日お兄様に会えなくなるのは嫌ですし、外なんかに出たら
他の女たちに群がられてしまいます!
それに外も危険ですし、
お兄様に何かあったら私は生きていけません
先程、お兄様に会いに行きましたが落ち込んでおられました
胸が張り裂けそうですが、私はお兄様が出て行かれる方が嫌なのです。こんな妹でごめんなさい!
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おかしいですね
いつもなら昼食の時、お兄様は私の部屋に来て一緒に連れて行ってくださるのですが来ません
お兄様の部屋に行ってみましょう
「コンコン」
「シャルルお兄様、アイリスです。開けてもよろしいですか?」
「.......」
返事がありませんね
「いらっしゃらないのですか?」
「...,....」
いらっしゃらないのかしら
開けてみましょう
「シャルルお兄様失礼しますね」
あれ?いらっしゃいませんね。
「ん?」
机の上に手紙が置いてありますね
嫌な予感がします
読んでみましょう
「父上、母上、アイリスへ、僕にはもうこの城での同じ生活が耐えられません。ずっと我慢していましたがもう我慢の限界です。
なので家出します。お願いですから探さないでください。
暫くしたら戻ります。 psアイリスお土産期待しててね! シャルルより」
「え?....い、いやぁぁぁあああ!」
アイリスの悲鳴が場内に響き渡る
「どうしたのだ!?アイリス?!」
「ち、父上、お兄様が、お兄様がぁ」
「なんだというのだ?ん、手紙?」
「なになに?」
「なんだとぉぉお!!??シャルルが家出だと?!」
「皆の者!冒険者ギルドに連絡しシャルルを探し出すのだ!探し出したものには5000万エリス出す!」
「「「「はっ」」」」