この愛くるしい王子に祝福を!   作:猫愛好家No.580

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出会い

今日ギルドに行ったら

例の二人組が仲間の募集をかけていた

 

あの二人といたら楽しそうだし行ってみよう!

そして僕は二人に声をかけた

 

「上級職の冒険者募集を見てきたんだけど、ここでいいのかな?」

 

「僕の名前はシャル。光と氷の魔法と剣で戦う、プリンスだよ。よろしくねニコッ」

 

「お、おう俺はカズマ、こいつはアクアだよろしく、シャル」

 

「私はアクア、アークプリーストの水の女神よ!よろしくね!」

女神?何を言ってるんだろうこの子は

 

「ププッちょっとカズマぁ何赤くなってんのよ。ああいう子が好みなの?あなたじゃ無理よ諦めなさい」

 

「う、うるせえよ!アクア!お前あの子の笑顔見てなんとも思わなかったのかよ!?」

 

「....正直可愛すぎると思ったわ」

 

「だろ?好みとかそういう問題じゃなくあの笑顔の破壊力はやばいな」

なんか二人がコソコソ喋ってるけどどうしたんだろ?

 

「ねえ二人とも何を話してるの?」

 

「い、いやなんでもない、な?アクア?」

 

「そ、そうねなんでもないわね」

 

「そういえば二人は何で仲間を募集していたの?」

 

「いやぁーカエルが二人だけじゃ倒せなくてな、それで仲間を募集しようってなったんだわ」

 

「ほんとカズマったら使えないわよねー、シャルこの男ありえないわよ?私を囮にしてカエルを狩ったんだからね?」

 

「えっそうなの....?」

だとしたらカズマはひどい人なんじゃ...

 

「いやいや!それは誤解だ!シャル!アクアが勝手に突っ込んで自爆しただけだよ。その隙に倒したっていうの本当だがわざと囮にしたわけじゃない!」

あ、そうなんだひどい人じゃなくてよかったー

 

「そっか。誤解しそうになってたよ、ごめんね」

 

「いや、シャルは悪くない!気にしないでくれ」

 

「他に集まった人はいるの?」

 

「ああ、今はいないがめぐみんっていう頭のおかしい紅魔族とダクネスっていうマゾがいるな」

え?それって大丈夫なのかな

 

「その二人も上級職なの?」

 

「ああ、めぐみんがアークウィザードでダクネスがクルセイダーだ。

ただめぐみんは爆裂魔法しか打てなくて打ったら倒れるし、ダクネスは防御力だけなら最強なんだが攻撃が当たらなくてな」

ええーそれって欠陥だらけなんじゃ

 

「そんなパーティーでやっていけるの....?」

 

「正直かなり不安だ。だからまともそうなシャルが来てくれて本当に嬉しいよ!」

 

「そっかまあ僕できるだけ頑張るね!」

 

「ああ!改めてよろしくな!」

 

「おい!アクア!何でさっきから何も話さないんだ?」

 

「おっちゃん!クリムゾンネロイドおかわり!」

 

「アクア!てめぇなんで大事な話ししている時に酒なんて頼んでんだよ!馬鹿なのか!?馬鹿なんだろ?!」

 

「うるさいわね!馬鹿とは何よ!カズマのバーカ!バーカ!」

やっぱりこの二人といると楽しそうだ。

明日が楽しみになってきた

 

「あははは、まあいいよカズマもう夜だし僕もお腹空いちゃったよ僕が奢るから皆んなで食べようよ」

 

「さすがシャルね!じゃんじゃん頼むわよ!」

 

「おいアクア!まじでいいのかシャル?」

 

「うん。僕お金は有り余ってるからね。こういう時に使わないとね」

 

「わかったぜ!じゃあ今夜の出会いに乾杯っ!」

 

「「「乾杯っ!」」」

 

 

 

 

 

 

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